内燃エンジン(ガソリン・ディーゼル)と比べ爆発を伴わないため騒音は低く排ガスが清浄化し易く熱効率性が高い特性があります。 また、フロンガス等の冷媒を使わないため低炭素社会にむけて期待されるエンジンです。 その歴史は古く1816年にスコットランドの技師で牧師であったロバート・スターリングによって発明され、当時全盛であった蒸気エンジンに対抗して爆発の危険が 少ないエンジンとして脚光を浴びました。 その後、1877年に発明されたガソリンエンジン、1893年にディーゼルエンジンが出現すると、これら高出力エンジンに負けスターリングエンジンは次第にその陰に埋没していくこととなります。 しかしながら、1973年のオイルショックにより脱石油化,省エネルギー化へと流れが加速するとともにフリーピストン型の第二世代へと進化しスターリングエンジンが見直されて開発が進み現在に至ります。
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