スポーツのトレーニングの現場などでは、運動(身体活動)が妥当な範囲にあるか過度になっているか、を判断するのに小型・腕時計型のものが利用されることもある。近年では登山者(クライマー)が高山で活動する場合に、高度順化がうまくいっているかどうかの目安として携帯型パルスオキシメータを利用する例もある。 国際標準化機構 (ISO) では、パルスオキシメータの標準規格として、ISO 80601-2-61:2011「Medical electrical equipment -- Part 2-61: Particular requirements for basic safety and essential performance of pulse oximeter equipment 医用電気機器 - パート2-61:パルスオキシメータ機器の基礎安全および基本性能の個別要求事項」を規定している[5]。