リオデジャネイロ五輪に出場するサッカー男子のU―23日本代表の手倉森誠監督(48)が仰天発言だ。ポルトガル遠征を終えた手倉森ジャパンは30日、成田空港に帰国した。ロンドン五輪金メダルのU―23メキシコ代表に快勝して手応えを得た指揮官は、日本史上初の金メダル奪取を宣言。さらにチーム強化のため選手に“移籍のススメ”まで説いたが、異例の発言はサッカー界に大きな波紋を広げそうだ。 メキシコに2―1と快勝し、ポルトガル1部の強豪スポルティングにも1―1と善戦。世界レベルを相手に互角以上に渡り合い、劣悪なピッチコンディションなどアウェーの環境も経験し、多くの収穫を得た遠征となった。手倉森監督は「何かしでかしそうなグループ(チーム)だなと感じた」と本番へ向け、確かな手応えを口にする。 高まる自信を抑えきれない指揮官は、これまで「メダル獲得」だった目標も上方修正。「一番上を狙わないと銅も狙えない。どう