東証一部上場のIT企業「ネットワンシステムズ」の元社員の男が、取引先に指示してうその名目で代金を請求させ、会社からおよそ1500万円をだまし取ったとして詐欺の疑いで逮捕されました。 警視庁は、元社員がこの取引先からパソコンを会社に無断で購入して転売する行為を繰り返し、あわせて2億円以上を不正に得ていたとみて調べています。 逮捕されたのは、東京・千代田区のIT企業「ネットワンシステムズ」の元社員、牟田友英容疑者(42)です。 警視庁によりますと、7年前の2014年、取引先の営業担当者に指示してうその名目で代金を請求させ、会社からおよそ1500万円をだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。 牟田容疑者は、この取引先からノートパソコンを会社に無断で購入し、転売する行為を繰り返していた疑いがあるということです。 警視庁は7年前までのおよそ3年間に、あわせて2億円以上を不正に得ていたとみて調べ