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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (12)

  • 「ドクター・キリコの性別改変問題」について - いつか電池がきれるまで

    news.livedoor.com anond.hatelabo.jp 冒頭の記事には、こう書かれています。 さらに波紋を広げているのは、6月20日の朝日新聞に掲載された番組プロデューサーの飯田サヤカさんのインタビュー記事だ。 キリコについて「なぜ自分で自分の死を決めてはいけないのか。いまだ答えの決まらぬ重い問いを、キリコは理路整然と突きつけ、BJのエゴを暴いてしまう。このドラマにも、絶対にいなくてはいけない存在だった」とした上で、キャラクターを女性に変更した理由をこう説明した。 「調べてみると、海外安楽死をサポートする団体には、なぜか女性の姿が多い印象があった。脚の森下佳子さんと相談しているうち、『優しい女神』のような存在が、苦しむ人のそばにいて死へと導くのかもしれない、と想像するようになった」 この記事がXで拡散され、困惑する声が相次いだことで、「原作改変」がトレンド入りする騒動と

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    whirl 2024/06/22
  • どうなるんだろうなあ、『パルワールド』 - いつか電池がきれるまで

    www.itmedia.co.jp news.denfaminicogamer.jp 『パルワールド』というゲームが話題になっています。 僕もほんの少し(数時間)くらい触ってみたのですが、なかなか面白い。その一方で、「キャラクターが『ポケモン』に似ている」と言われるのもわかります。 というか、この冒頭のエントリにあるように、「『ポケモン』の世界では、子どもたち向け、あるいは万人向けでなければならないために、できなかった、避けていた(であろう)ことができるゲーム」になっていて、そのことがプレイヤーには「新鮮さ」と「後ろめたさ」を与えている気がします。 ちょっと調べてみたら、1月22日に『ポケモン』からの新しい特許が発行されていました。 【7418935ゲームシステム、ゲーム方法、及びゲームプログラム】 https://ipforce.jp/patent-jp-P_B1-7418935 僕はこ

    どうなるんだろうなあ、『パルワールド』 - いつか電池がきれるまで
    whirl
    whirl 2024/01/23
    この会社のゲーム、1作目のオーバーダンジョンからして先行のヒット作をお手本にみたいな感じでそれ以降も[お察しください]な感じではあるが、とは言えオリジナルとは?みたいな気持ちもある
  • アントニオ猪木が、嫌いで、大好きだった。 - いつか電池がきれるまで

    2022年10月1日。アントニオ猪木、逝去。 www.sponichi.co.jp www.sponichi.co.jp www.sponichi.co.jp 2022年10月1日はお昼までの仕事だったので、仕事を終えて一息入れているときにこの一報を聞いた。 さまざまなメディアから伝わってくる最近の猪木さんの病状から、いつどうなってもおかしくない、と思っていたつもりだったのだが、実際に「そのとき」がやってくると、なんだかとても寂しい。金曜日の午後8時に毎週新日プロレスのテレビ中継を観るのが楽しみだった子供の頃の自分の一部も一緒にどこかへ行ってしまったような気がする。 子供の頃、僕が見ていた猪木さんは、ジャイアント馬場、全日プロレス、という「メジャーなもの」「既成の権威」に立ち向かっていく革命家のような存在で、常に大きな存在に喧嘩を売って、自分を燃やし続けていたように見えた。 僕が歳を重

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    whirl 2022/10/02
  • 『遊撃手』時代からずっと読み続けてきた「小田嶋隆という書き手」のこと。 - いつか電池がきれるまで

    mainichi.jp 小田嶋隆さん逝去。 2019年に脳梗塞を発症したり、アルコール依存症についてのを上梓されたりしていたので、おそらくずっと体調が良くはなかったとは思うのだけれど、65歳というのは、今の時代に人が病気で亡くなる年齢としては早すぎます。 僕が「小田嶋隆」という書き手のことを知ったのは『遊撃手』というマイコン雑誌だったのです。 10代の前半にコンピュータというものを知り、マイコンゲームやコンピュータという新しい世界にハマってしまった僕は、世の中に流通しているマイコン雑誌を、『LOGIN』『マイコンBASICマガジン』『コンプティーク』といったメジャーどころから、『ポプコム』(「美少女ゲーム特集」のときにレジに持っていくのが恥ずかしかった……僕は美少女が目的じゃないんです!って心の中で言い訳していました)、『テクノポリス』『Oh!MZ』(のちに『Oh!X』)といった中堅どこ

    『遊撃手』時代からずっと読み続けてきた「小田嶋隆という書き手」のこと。 - いつか電池がきれるまで
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    whirl 2022/06/24
  • 「その人にしか書けないこと」は、「日記」とか「何気ない日常の記憶」だけなのだと思う。 - いつか電池がきれるまで

    fujipon.hatenablog.com 前回のエントリには、それなりの数の反応をいただきました。ありがとうございます。 b.hatena.ne.jp 叩かれるのは気分が良いものではないので、基的にブックマークコメントは見ないようにしています。今回は見てしまって、「ああ……」と少し落ち込みはしましたが、こればかりは仕方がない。池に石を投げれば波紋ができるのは摂理ですし、それが嫌なら石を投げなければいい。 こういう話は、誰かの「逆鱗」に触れやすいものであり、だからこそ、多くの人に読まれやすい、という面もありますし。 個人的には、ブログを長く続けるコツというのは「自分と他人に期待しない」ことと、「トライアンドエラーを深刻になりすぎない程度に楽しむ」こと、そして、「ほんの少し収益化しておく」ことだと思っています。 久しぶりに書いたので、僕も少し感覚が鈍っていたし、調子にも乗っていたのだと思

    「その人にしか書けないこと」は、「日記」とか「何気ない日常の記憶」だけなのだと思う。 - いつか電池がきれるまで
    whirl
    whirl 2022/06/21
    誰も彼も日常を自分のために記録するけど「公開」した瞬間に他人を意識せずにはいられない。だから書けなくなっちゃうし、書き続けている人は素直にすごいなと思う
  • 「なぜ、セガの家庭用ゲーム機は敗れたのか?」を2022年に総括してみた。 - いつか電池がきれるまで

    jp.ign.com 長年『BEEP!』を愛読し、セガハードをマーク3からドリームキャストまで所有し続けていた僕にとっては、大変感慨深い記事でした。 なぜセガはハードの争いに勝てなかったのか? 2022年に振り返ってみると、必然の敗けのように思えてしまうのだけれど、あの戦いをリアルタイムで追っていた僕は、任天堂も、ファミコン、スーパーファミコンの大成功のあと、ニンテンドー64で「カセットで遊べる」ことにこだわったがゆえに(ソニーとの決別、というのが大きかったとはいえ)、ニンテンドー64、ゲームキューブと長い間低迷していたことを記憶しています。 Wiiの大ヒットで蘇ったものの、WiiUはいまひとつで、しばらくはDS、3DSという携帯用ゲーム機頼みだったんですよね、任天堂。 スイッチでまたナンバーワンの地位を築いていますが、ゲーム業界は栄枯盛衰が激しいのです。 セガも、結果的には、ずっとナンバ

    「なぜ、セガの家庭用ゲーム機は敗れたのか?」を2022年に総括してみた。 - いつか電池がきれるまで
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    whirl 2022/01/20
    何かの手違いでSEGAがAppleみたいになる宇宙もありえたんじゃないかみたいな残念感をもったまま僕らは年を取っていくんだよ
  • すぎやまこういち先生のこと - いつか電池がきれるまで

    www.itmedia.co.jp 90歳というのは、人生を終えるのには早すぎる、という年齢ではありません。 『ドラゴンクエスト』シリーズの最新作が発表されるたびに、僕は内心、すぎやまこういち先生の姿を思い浮かべ、どうか先生がずっと『ドラクエ』の音楽をつくり続けてくれますように、と願っていました。 堀井雄二、鳥山明、そして、すぎやまこういち。 この3人のうち、誰が欠けても、それは僕にとっての『ドラゴンクエスト』ではないから。 僕は高校時代、家の近くの『ベスト電器』のマイコンコーナーで、すぎやま先生の音楽をずっと聴いていました。 当時はまだマイコン(今のパソコン)が世の中にようやく浸透しはじめた頃で、そのマイコンコーナーには、新しもの好き、機械好きの人たちが集まっていたのです。 マイコンコーナーでは、さまざまなゲームのデモが流れていて、僕は何時間も、そこで『イース2』や『ザ・スクリーマー』『

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  • 競馬男、『ウマ娘 プリティーダービー』と『ダービースタリオン』を語る。 - いつか電池がきれるまで

    ウマ娘 プリティーダービー』が盛り上がっているみたいです。 umamusume.jp 「みたいです」って書いたのは、僕自身は、このゲームアプリをダウンロードしたものの、「時間ができたら始めよう」と思いつつ、今まで全く起動していないから、なのです。 面白くなさそうだから、というわけじゃなくて、レース映像とか紹介しているサイトをみるとすごく楽しそうなんですけどね。 もともとソーシャルゲームはほとんどやらないし、スマホを手にすると、ついついSNSKindleを立ち上げてしまうんですよ。 僕にとっては、このブログを育成することがソーシャルゲームみたいだった時代が長かったこともあって。 まあ、最近は、自分なりに「ネット離れ」しようと足掻いてもいるわけですが。 nlab.itmedia.co.jp この『ウマ娘』、なかなか評判も良いみたいで、あの楽天の田中将大投手もハマっている!とかいう話も聞きま

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  • 「はてなブックマーク」廃止論 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp 僕もネットでの「いじめ」「いじり」にまったく無縁ではないし、お前は偽善者だと言われれば、そうですね、としか言いようがない。 僕自身は、とりあえず、自分の身に降りかかった火の粉は払おうとしてきたし、できれば、あまりうまく生きられない人に、ネットを通じて1ミリでも役に立てれば、と思っていた。そしてその一方で、自分が楽しいと思うことを発信して、誰かに「俺もそれ好き!」って言ってほしかった。 hagexさんの事件について、『はてな』の責任を問う声もあがっていて、『はてな』への認証のしかたを変えた方が良いのではないか、というのも読みました。 僕がいま考えているのは、『はてなブックマーク』という機能をもう止めても良いのではないか、ということなのです。 僕自身も利用しているサービスだし、ブックマーク機能の恩恵も長年受けてきています。 はてなブックマークは、バッシングの

    「はてなブックマーク」廃止論 - いつか電池がきれるまで
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    whirl 2018/06/28
    folksonomyでセマンティックウェブを実現するみたいな理想に燃えるのがはてなっぽさだと感じて好ましく思っていたけど現状そんな感じじゃないもんなあ。あと今回の事件ははてブがあったから起きたわけじゃないと思う
  • 僕が「ノーコンティニュー主義者」だった頃 - いつか電池がきれるまで

    jp.automaton.am 面白いなあ、今度僕も息子がどんな反応を示すか、試してみよう、と思いながら読みました。 でも、この「一度遊んだら、もういいや」っていうのは「今の子どもだから」じゃないのかもしれません。 僕も最近ゲームをやるとき、RPGとかでも「寄り道」とか「オマケ要素」とかに、「こんなにボリュームがあって嬉しい!」というよりは、「ただでさえ時間ないのにめんどくさいな」という気持ちが先に立ってしまうのです。 どうせネットで検索すれば、答えも書いてあるし、とか、つい考えてしまいます。 自分の人生の残り時間と、遊びたいゲームの数を比べてみると、かなり駆け足で遊んでもたぶん、遊びきれなくて積み遺してしまう「ゲーム遺品」だらけになるのだろうな、とも思うし。 僕は小中学生だった頃、「コンティニューをしないゲーマー」だったのです。 「コンティニューは卑怯だ」「ワンコインでクリアできてこそ、

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    whirl 2017/02/22
    まあわかる
  • 『真田丸』最終回感想〜勝てなかった人たちの「守り神」としての真田信繁 - いつか電池がきれるまで

    www.nhk.or.jp ああ、ついに終わってしまった『真田丸』。 楽しみにしていたのと同時に、これでもう終わってしまうんだな、何かの間違いでドラマの中だけでも幸村(信繁)が勝つ、なんてことがあっても良いのではないか、と思いながら、オープニングテーマ無しのスタート。 観終えて、うーむ。素晴らしいドラマだったと思う。思うんだけど、この終わりに関しては、やや消化不良な感じではありました。 いちばん印象に残ったのは、家康を助けにきたときの星野源さん(徳川秀忠)のドヤ顔でしたよ、みくりさん。 僕はけっこう歴史好きで、このドラマがはじまって以来、真田家の歴史や大坂冬の陣、夏の陣などについてもけっこうを読んだり、検索したりしたのですが、この『真田丸』の最終回に関しては、三谷幸喜さんの「省略の美学」みたいなものが、うまく機能していなかったのではないかという気がするのです。 そういえば、最後の大泉洋さ

    『真田丸』最終回感想〜勝てなかった人たちの「守り神」としての真田信繁 - いつか電池がきれるまで
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    whirl 2016/12/18
    「民には無理をさせず、学問もさせず、年貢をしっかりおさめさせるのが肝要」学問じゃなく「楽も」させずって言ってました(字幕ありでみてたので間違いない)
  • もしも、僕の人生でビアンカかフローラのどちらかを選ばなくてはならないのだとすれば。 - いつか電池がきれるまで

    昔読んだこんな話を、読み返す機会があって。 『ユリイカ 詩と批評』(青土社)2009年4月号の「総特集・RPGの冒険」より。 (特集のなかの「鼎談・われらの道(RPG)はどこにある」の一部です。鼎談の参加者はブルボン小林さん、飯田和敏さん、米光一成さん) 米光一成:物語とかを提示してみせるのではなく場としての世界を提出すること、つまり、今のゲームが何でもできるようなある種の「世界」を作るっていう方向に行っているのは、やっぱりゲームならではの語り口なのかもね。 ブルボン小林:それで思い出したけど、知り合いのデザイナー……というか、『ユリイカ』の表紙を装丁している名久井さんだけど、彼女が『タクティクスオウガ』を最近また買って遊んでるらしいんだけど、あれってシナリオが「ロウ(law)」「カオス(chaos)」「ニュートラル(neutral)」って大きく三つに分岐していくんだって。名久井さんは以前

    もしも、僕の人生でビアンカかフローラのどちらかを選ばなくてはならないのだとすれば。 - いつか電池がきれるまで
    whirl
    whirl 2015/02/21
    TOの作り手も最初(?)はCルートが選択される前提でデザインしてんじゃないですかね?アロセール最後までいるし。まあLもNも面白いけどね。DQは性能的にはフローラが優位(?)なところがまたいじわるだなあとか。
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