ヤマハは8月22日、新しい歌声合成ツール「VOCALOID β-STUDIO」の参加申込受け付けを開始しました。審査に通ると、DAW(音楽制作ソフト)のプラグインとして使える「VX-β」が提供され、新しいVOCALOID音源を利用した楽曲の制作が可能になります。 ユーザーインタフェースは従来のVOCALOID Editorとは大きく異なり、自然な強弱をつけられるPowerノブなどで歌唱のディレクションを与えることができるようです。パラメータは従来のVOCALOIDとは大きく異なっています。歌詞とメロディーを入力するための独自エディタは持っていないという記述が気になります。 ▲ケロケロボイスにするKeroというスライダーも用意されている。UTAUの.ustファイルの読み込みにも対応している このスクリーンショットでは、ゲキヤクβという音源が見えますが、もともとは、くるくる数字さんによるUTA