自由が丘のイデーショップと同じ建物の4階にある人気のカフェ、『自由が丘 ベイクショップ』のオペレーションを手がける浅本 充さん。さらには専門学校で教鞭をとり、出版の仕事をし、様々なプロモーションやイベントも手がける。そんな忙しい毎日の中にあっても、豊かな生活を送るためのちょっとした手間を惜しまない。 「朝5分早く起きれば、豆を挽いてお湯を沸かし、ゆっくりと美味しいコーヒーを楽しめます。レコードは裏面を聴くためにひっくり返す手間もかかりますが、その代わりクルクル回るプレイヤーを眺める楽しみも増えます。 道具や家具が壊れたら直しながら使うのも好きです。そういったちょっとした手間が、生活を豊かにしてくれるんじゃないでしょうか」 世界を旅しながら少しずつ吟味して集められたモノたちが、浅本さんの部屋のとびきりセンスのいい世界観を作っている。
![気に入った道具に囲まれて暮らす 少しの手間が暮らしを豊かなものにしてくれる](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e0e45f95a0190e6ea2a00b915d7d89806b0c78d8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.100life.jp%2F2012%2F10%2F121029_asamoto_eye_re.jpg)