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  • 作家・山内マリコさんインタビュー!結婚するなら“彼氏”ではなく“親友”と思える相手がいい|AM(アム)恋愛メディア

    2015.08.20 結婚 作家・山内マリコさんインタビュー!結婚するなら“彼氏”ではなく“親友”と思える相手がいい おひとりさまの居場所 #006 前回、恋愛よりも親友との出会いの方が人生にとって豊かな経験だったと語ってくれた作家の山内マリコさん。そんなマリコさんが、今の旦那さんと結婚したいと思えたのには、意外な方の助言があったようです。 一方で、実際の結婚生活を営む上ではさまざまなジレンマも感じているようで、その葛藤が『かわいい結婚』(講談社)という小説にも反映されています。さて、マリコさんが思う“結婚相手の条件”とは……?

    作家・山内マリコさんインタビュー!結婚するなら“彼氏”ではなく“親友”と思える相手がいい|AM(アム)恋愛メディア
  • 5冊の本が、わたしを自己正当化から自由にしてくれた|Dain(スゴ本の中の人) | Dybe!

    愛書家から絶大な信頼を集める書評ブログ「わたしが知らないスゴは、きっとあなたが読んでいる」の中の人、Dainさんは、「自己正当化」という「モヤモヤ」を感じてきたといいます。では、そのモヤモヤの解決に示唆を与えた書籍とは。 「自己正当化する人」とは 若いころ、職場で最もモヤモヤさせられたのは、「自己正当化する人」である。 ここでいう「自己正当化する人」とは、「自分が正しい」ことを最重要視し、あらゆる問題の原因を他者に求める人のことだ。自己正当化そのものは悪ではないが、「自分が100%正しい」ことを証明するために生きるような人は危うい。これは当人だけでなく、周りに悪影響を及ぼすからだ。 もちろん、「自分が100%正しい」なんてことはありえない。しかし、同時に「100%間違っている」もないので、自己正当化する人の主張は、たとえそれが詭弁であっても覆されることはない。 わたしの経験に照らせば、自

    5冊の本が、わたしを自己正当化から自由にしてくれた|Dain(スゴ本の中の人) | Dybe!
  • 明星大学日本文化学科公開シンポジウム「古典は本当に必要なのか」を聴いた。~前篇 - みききしたこと。おもうこと。

    こういうのを聴いた。 明星大学日文化学科公開シンポジウム「古典は当に必要なのか」2019年1月14日(月・祝) 【パネリスト】猿倉信彦(某旧帝国大学 某研究所 教授)、前田賢一(某大手電機メーカー OB)、渡部泰明(東京大学 教授)、福田安典(日女子大学 教授) 【ディスカッション司会)飯倉洋一(大阪大学 教授) 【コーディネーター)勝又基(明星大学) 「行ってきた」じゃなくて、今回はネット中継を聴いた*1。面白かったので頭の整理用にメモをとった。以下はxiao-2の聞きとれた/理解できた/書き留められた/覚えていた範囲。敬称は略。論理が飛んだり意味不明なところはだいたいxiao-2の能力不足なので、ちゃんと知りたい人はここから先は見ずに、動画のタイムシフト*2とか、Twitterまとめ*3を見るといいよ。 冒頭あいさつ:勝又基(明星大学) 最初にシンポジウムの趣旨。 古典研究、教

    明星大学日本文化学科公開シンポジウム「古典は本当に必要なのか」を聴いた。~前篇 - みききしたこと。おもうこと。
  • 博士論文執筆の際にお願いしたいこと

    僕ももう博士論文の審査をはじめて七年目です。その間の実経験から、なるべく穏便に博士論文の審査を学生さんに通過してもらう為に気をつけてもらいたいことをいくつか抽出しました。以下、非常に個人的な意見であり、また、おそらくうちの大学のうちの専攻のそれも理論にしかあてはまらない話ではありますが、同じ過ちが何度も繰り返されるので、書かずには居られなくなりました。ご意見のある方は、お知らせください。(2019/1/11;2/20に軽微な修正;2021/4/6に同意承諾書について追記) 博士論文提出の半年ぐらい前の時点で、既出版論文があるなら、それをもとに博士論文を書いてください。その時点で arXiv にでている論文があるなら、それを雑誌にまずは通しましょう。そして、それをもとに博士論文を書きましょう。決して、新しい研究をはじめて、それをもとに博士論文を書かないようにしてください。 ポスドクになるにせ

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    white_trevally36 2019/01/12
    提出して発表会も終えたこの時期に言われても……というのはさておき「博士論文の目的は、博士号をとることにあるのであって、それ以上では決してありません」てのはD進にびびってる修士学生含めもっと知られるべき
  • 書評「ミクロ経済学の力」

    先日 Cryptoeconomicsやトークンエコノミーに参入するにあたっておすすめな経済学を紹介する記事を書こうとしたけど、ミクロ経済学の力一冊で済んでしまうので書く気失せた — キムラ ユウ (@YuKimura45z) 2018年8月9日 ミクロ経済学の力はこれですhttps://t.co/AgYuYuQUIi — キムラ ユウ (@YuKimura45z) 2018年8月9日 こういうツイートをしてましたが、今日はミクロ経済学の力がどういうなのか紹介します。 著者 まずこのの著者はどういう人かというと、東京大学大学院経済学研究科の神取道宏・教授です。 経歴としては スタンフォード大学博士 ペンシルバニア大学助教授 スタンフォード大学助教授 東京大学助教授 東京大学大学院経済学研究科教授 EconometricSociety終身特別会員 から今に至るようで、文句なしのミクロ経

    書評「ミクロ経済学の力」
  • チケット転売の経済学的考察

    ちけっとピアツーピア開発して業界の方とお話させてもらうまでは自分も転売問題はチケットの供給増やせばええやんと思ってました が、会場の物理的制約でそれはむりなんだと — 木村優/Yu Kimura (@YuKimura45z) November 30, 2018 で、値段上げると短期的には需給均衡にはなるけど、ファンの裾野がどんどん細ってしまって長期的には非合理なんだと 長期視点に立つと過少供給が合理的になる市場の失敗の一種なんだと思うようになった — 木村優/Yu Kimura (@YuKimura45z) November 30, 2018 今日はこれに関して詳しく解説する話を書きます。 以下の前提を置きます。 チケットは差別化財であり、チケット販売者の独占市場である これは妥当でしょう。アーティストはたった一人もしくは一組だからです。 需要と供給 以下より、上記のようなシンプルな需要と

    チケット転売の経済学的考察
    white_trevally36
    white_trevally36 2019/01/10
    販売者は「長期的に合理的な行動」をとっており、転売屋はその計画を踏み潰して経済厚生に損失をきたしている/物事を分析するにあたって、「~は非合理に動いている」という考えはまず捨てて入ったほうがいい
  • ミスのない正確な記事よりゴミ記事のほうがPVと収益がどんどん集まるバグがある説に「火をつけるのが100円ライターの仕事」や「カニンガムの法則だ」の声

    どエンド君 @mikumo_hk ミスのない正確な記事を専門家に書いてもらうとコストばかりかかって誰も読んでくれないのに、100円ライターにゴミ記事を書かせると専門家が無料で校正してくれる上に、つっこみコメントをつけて拡散してくれるのでPVと収益がどんどん集まるバグ。 2019-01-08 10:43:03 どエンド君 @mikumo_hk 🈳🈳🈳🈳🈳🈳/専業の不動産投資家/多重債務力(Force of Multipul Debt) 6.4億/全宅ツイ 家主と地主部/#やめよう不動産投資note始めました。↓ note.com/mikumo_hk

    ミスのない正確な記事よりゴミ記事のほうがPVと収益がどんどん集まるバグがある説に「火をつけるのが100円ライターの仕事」や「カニンガムの法則だ」の声
    white_trevally36
    white_trevally36 2019/01/09
    質問するときは「〜を教えてください。」とレスしても全然回答がないけれど、「これは(ちゃらんぽらんな意見)なんだよ。」とレスすると有識者達が烈火の如く正しい回答をしてくれる/カニンガムの法則
  • ところで「生協」ってなんなの? 生協マニアに生協について教えてもらう

    「生協」ってよく聞くけど、よく知らない。 ぼくの持っている生協に関するイメージを精一杯絞り出してみると、大学とかの売店みたいなのが生協で、あとは、コープってのがたしか生協のスーパーで、それから宅配もやってる……。といった、ぼんやりした知識しかない。 生協は、イオンやファミリーマートといった小売業の会社っぽい感じがしないかわりに、なぜかお役所っぽい雰囲気を感じてしまう。しかも、同じ「生協」を名乗っている割には、なんだか種類がいっぱいある。 いったいなんなんだ、生協って。 生協マニアに話をききました 急に生協が気になりはじめたのは、熱烈な生協マニアの人に出会ったからだ。 顔出しNGなんでアイコンで失礼します 生協マニア、略してCMさんとしておくが、CMさんは、めちゃめちゃ生協に詳しい。なんでそんなに詳しいのかってぐらいいろいろ知っているので、デイリーポータルZライター屈指の生協好き・斎藤充博さ

    ところで「生協」ってなんなの? 生協マニアに生協について教えてもらう
  • 「ファクトフルネス」は、2019年に日本人がまず真っ先に読むべき1冊だと言えると思います。|徳力基彦(tokuriki)

    書籍「ファクトフルネス」は、TEDトークで、データに関する伝説のプレゼンテーションを遺したハンスロスリング氏が書いた書籍です。 彼のプレゼンテーションは、TEDトークの数ある人気プレゼンの中でも、私のダントツのお気に入り。 この動画の4分ぐらいからの1分間なんか芸術ですよね。 私たちが昭和の頃から思い込んでいる発展途上国という概念が、もはや適切ではない言葉であることを思い知らせてくれる楽しいプレゼンですし。 こんなにデータを分かりやすく楽しく見せてくれるプレゼンを見たのはこの時が初めてでした。 たぶんこのプレゼンを初めて見たのは2007年だったと思いますが、今でもあの時の感動は手に取るように思い出せます。 そんなロスリング氏の書籍が出たということで、日語版が出るのを楽しみに待ってたんですが。 光栄なことに中川さんから一足早く献いただいたので、早速読ませていただきました。 結論から言うと

    「ファクトフルネス」は、2019年に日本人がまず真っ先に読むべき1冊だと言えると思います。|徳力基彦(tokuriki)
  • 本物の家を燃やし「人はなぜ火事から逃げ遅れるのか」本物の土砂崩れを起こし「崩壊の予兆はあるのか」NHKの大がかり実験がためになりすぎる #すごいよ出川さん

    NHK総合 @NHK_GTV NHK 総合 01/05 22:10 すごいよ出川さん!物の火事&土砂崩れ!衝撃映像満載のメガ実験バラエティー #nhkgtv www4.nhk.or.jp/P5435/ 2019-01-05 22:07:01 リンク メガ実験バラエティ~すごいよ出川さん! - NHK メガ実験バラエティ~すごいよ出川さん! - NHK 物の家を丸ごと燃やす!斜面に土砂崩れを起こす!前代未聞のメガ実験に出川哲朗が体当たり!専門化も驚く衝撃映像!ガチンコの危険現場で出川史上最大のピンチ!? 2 users 612

    本物の家を燃やし「人はなぜ火事から逃げ遅れるのか」本物の土砂崩れを起こし「崩壊の予兆はあるのか」NHKの大がかり実験がためになりすぎる #すごいよ出川さん
  • 【追記あり】技能実習生を雇用している父に質問してみたら、我が家の謎がすこし解けた - 本トのこと。

    私の実家は会社を経営をしており、数年前から外国人実習生を雇い入れている。 主にベトナム人で、一緒に会社を切り盛りしている母は寮*1の管理や、時にはLINEで日語についての質問に答えたりなど、親身に世話をしているようだ。 日語勉強中のベトナム人からの「たのしいとうれしいのちがいは?」「招待すると誘うと呼ぶのちがいは?」の質問にLINEで答えることをしたけど、(非ネイティブに伝わるようにするのも含め)意外と説明がむずかしい — ミネコ (@meymao) March 19, 2016 私はテレビを持っておらず、普段ニュースもさほど見ないので社会問題に明るくないのだけど、外国人実習生に関する問題が目に入るたびに、その現状のひどさや、それに対する世論の反応なども含め、この近くて遠い実習生問題について気になっていた。 「うちの実家も外国人実習生を雇い入れているが、報道されるようなひどい環境で働か

    【追記あり】技能実習生を雇用している父に質問してみたら、我が家の謎がすこし解けた - 本トのこと。
  • 日本人の半分以上はゾット帝国レベルの文章しか理解できない。 - とある王女の書評空間(ラノベレビュー)

    なろうネタが取り上げられる度、話題に挙がるゾット帝国。 この前もまとレーベルがなろう有名ネタ特集で紹介してたわ。 www.matolabel.net 代名詞に親でも殺されたんじゃないかと疑いたくなるほど、同じ単語を何度も繰り返してる文章が特徴的ね。 ミサがオレたちの頭上で呪文を詠唱した声が聞こえたかと思ったら、オレの身体がジャンボシャボン玉に包まれ、ふわりとオレの身体が浮き上がる。 その間に奴らの攻撃がオレのジャンボシャボン玉に当たるが、奴らの攻撃がジャンボシャボン玉に吸収されてゆく。 「ど、どうなってんだ!?」 オレはジャンボシャボン玉の中でバランスを取るのに必死で、ジャンボシャボン玉の中で忙しく回転している。 回転しすぎて気分が悪くなり吐きそうになり、口許を手で押さえる。 逆さま状態で隣のネロを見る。 ネロはジャンボシャボン玉の中でハットを押さえ、胡坐をかいてジャケットのポケットに手を

    日本人の半分以上はゾット帝国レベルの文章しか理解できない。 - とある王女の書評空間(ラノベレビュー)
  • 『クリエイターによる告発』をイラスト仲介会社員視点で見たマンガ「双方の話をすべて聴かないと何も分からんのだから…」 - Togetter

    アルデヒド @alde_hyde クリエイターによる告発で苦しんでいるイラスト仲介会社員の気持ちを漫画にしました。 イラスト仲介会社の方々は気をつけてください。 #仲介業務職カイコ pic.twitter.com/CRivYWnW6a 2019-01-05 20:10:22

    『クリエイターによる告発』をイラスト仲介会社員視点で見たマンガ「双方の話をすべて聴かないと何も分からんのだから…」 - Togetter
  • 科学、大学の仕組みをどうすればよいのか、考えてみた

    Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa 元日ですし自分なりに「科学」について少し整理してみたい。科学の活動のざっくりとしたイメージは、「データ取得-仮説考案-データ取得による仮説検証-新仮説考案-データ取得….」という活動のサイクルを通じて構築される知識の体系、というなところでしょうか(違っていたら教えてください)。 2019-01-01 10:42:59 Tsuyoshi Miyakawa @tsuyomiyakawa この活動のサイクルの中で、どういうものの価値が高いか。価値の高い仮説というのは、再現性、予測可能性、普遍性・汎用性が高いものですかね。価値の高いデータというのは、価値の高い仮説を生みやすく仮説検証の上で有用性の高いデータ、ということになるでしょうか。 2019-01-01 10:50:20

    科学、大学の仕組みをどうすればよいのか、考えてみた
    white_trevally36
    white_trevally36 2019/01/05
    No Data, No Science/プレ・コンペティティブな研究~がまさにアカデミアが本来行うことでしょう~つまり基礎研究/企業が行うべき研究とアカデミアが行うべき研究の切り分けと連携の最適化
  • 子供の「読解力を高める授業」が本質的すぎた

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    子供の「読解力を高める授業」が本質的すぎた
  • 底辺IT企業は『書けない』プログラマとどう向き合ってきたか - megamouthの葬列

    新年から夢のない話で申し訳ないのだが、表題のとおりのテーマである。 note.mu という記事があって、むやみに長いので飛ばし飛ばし読んだ。 大意としては、世の中には「書けない」プログラマというのがいて(元エントリでは学生さんのようである。さもありなん)そういう人はどうやったって書けるようにならないんだから、諦めろ、という話のようである。 で、じっと手を見て、下請け底辺のIT企業にいる私たちは、このような人々をどうしてきたろうか、と考えると、「放ったらかし」にしたなあ、と思うのである。 最初のほうは優しく教えていたと思う。話したりハンズオンしている時に、あっこの子、変数のことわかってないな、と感じたら、ホワイトボードを持ち出してきて、例の"x"と書いた箱の絵に矢印を引いて、値が入っている図を書いて、「わかった?」「あ、はい」みたいなやり取りをして終わり、という程度の「教育」である。 だが、

    底辺IT企業は『書けない』プログラマとどう向き合ってきたか - megamouthの葬列
  • 延命することもまた残酷なことだ、という話。 - 雑記帳

    ブコメしたら配慮が無いとか冷たいとか言われたので。 mazmot.hatenablog.com 死にそうな障害者や年寄りを延命しようと尽力するのは美しいですね。日々懸命に生きる姿に感銘を受けますね。すばらしい。 で、そこに費やされたリソースを考えたことはありますか? 延命は絶対、人が望むのだから万難を排して実現すべき、他のすべてを犠牲にしてすべての人間が延命に尽力しろ。 異性愛は絶対、人が望むのだから万難を排して実現すべき、他のすべてを犠牲にしてすべての人間が異性愛に尽力しろ、とか、キリスト教は絶対、とか、白人は絶対、とか書いてみたら異常さがわかるでしょうか? 現状では生きたいという人の意志、生きてほしいという家族の意志のみが最優先されその他の全てが犠牲になっていて犠牲になっていることすら認められない。死にたいと言う人も介護したくないと言う人も、過労死する医師も、薄給と暴力に疲弊する

    延命することもまた残酷なことだ、という話。 - 雑記帳
  • 人に死ぬ時期を決める自由はない、という話 - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

    半年ほど前から、老齢の父親の調子がよくない。それでもどうにか生きながらえて年を越すことができた。感謝すべきなのだろう。 だが、素直に喜べないのは、病床にあって父親が日々苦しんでいるのを知っているからだ。循環器系にガタがきていて、身体全体に酸素が足りない。高山で生活しているようなもんだから、とにかくしんどい。そのしんどさを耐え忍んでも、その先にそれが改善する見込みはほとんどない。よくて現状維持、わるければ、いつでも最期がくる。そういう状態でいる人を前に、それでも「生きていてよかったね」とは、素直に言えない。 父親は、決して命に未練があるタイプではない。むしろ、無意味な延命治療はしてくれるなと、これは元気なうちからずっと言い続けてきた。過去に何度か大病を生き延びてきているので、医療に対する信頼は厚い。治る病気なら、現代医学の力で必ず治るものだと信じている。そして、治らないのなら、ムダな抵抗はせ

    人に死ぬ時期を決める自由はない、という話 - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて
  • この本に出会えてよかった2018 - 読書熊録

    2018年は「出会えてよかったな」と思えるがいくつもあった。「ためになった」とか「面白かった」とかというより、人生のこのタイミングで読めてよかったな、そういう意味で「出会えてよかった」と。なんだかは人に似ている。出会うべくして出会うことがあるなと感じた一年でした。棚を見渡して、記憶を思い起こして、10冊チョイスしました。 今年初めて参加してみた古市の写真 1.「さよなら未来」 このを読んで「未来」に振り回されなくなったと思う。テクノロジーだったりサイエンスの最先端を扱う雑誌「WIRED」日版の編集長をされていた若林恵さんのエッセイ集。なんだけど、そうした「未来的なもの」を突き放す姿勢、冷静に考え直す目線がある。それは透徹していると言っていい。 根底にあるのは、「未来」とは「想像できる未来」だけじゃないでしょうという問いかけ。たとえばビッグデータで子どもの適性を見抜けるようになっ

    この本に出会えてよかった2018 - 読書熊録
  • 東大・京大で『勉強の哲学』が一番売れている理由「勉強するとキモくなる」

    「勉強とは何か?」を根源的に考えた一冊。一言なら「勉強とは変身である」になる。 巷に数多のノウハウではない。意識高い系の自尊心をくすぐるではない。勉強するとはどういうことか、勉強することで何が起きるのかを、言語と欲望の問題にまで踏み込み、掘り下げる。 議論のバックグラウンドに、フーコーの権力システム、ドゥルーズ&ガタリの脱コード化、さらにウィトゲンシュタインの言語観をも引き込んでいるが、咀嚼しきった上で原理的に考え抜く、その知的格闘が面白い。 勉強すると何が起きるのかを考える際、勉強する「前」はどうなっているかに着目する。自分が話す(=考える)言葉やコードは、そのときに自分がいる環境に依存しているという。半径5mの仲間や学校、家族、手元の端末のSNS、マスコミ、社会などから、「こうするもんだ」というコードにノッて話し、考え、行動する保守的な状態だという。 それが、勉強することにより、慣

    東大・京大で『勉強の哲学』が一番売れている理由「勉強するとキモくなる」