安保法案、連日テレビで説明=支持率急落に危機感−安倍首相 安倍晋三首相は21日、安全保障関連法案の必要性を訴えるため、BS日テレの番組に出演した。首相は20日もフジテレビの番組で法案内容を詳述。個別法案の説明のため、首相自らが連日テレビに登場するのは異例だ。背景には、同法案への理解が広がらず、各種世論調査での支持率急落につながっているとの強い危機感があるためだ。 「残念ながら厳しい批判がある。この批判に耐えながら、きっちり説明し尽くしていく責任が私にある」。首相は21日のBS日テレで、同法案に関し、丁寧な説明に努めていく考えを強調した。 同日の番組で首相は、集団的自衛権行使の対象となり得る「わが国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃」を隣家での火事に例え、イラストを使いながら法案の必要性を訴えた。20日のフジテレビでは、同じ趣旨の例え話のため模型を用いた。政府関係者は「国民に分かりや