だが、そんな2人が1年に1度だけ顔を合わせる場があるという。 「毎年6月、ASKAが逮捕されるまで所属していた事務所『ロックダムアーティスツ』の株主総会で顔を合わせているのです。2人は同社の株式を50%ずつ所有しており、弁護士を挟んで話し合いをする」(同前) ©文藝春秋 ASKAは、ロックダムとCHAGE and ASKAの解散を要求したが、チャゲが同意することはなかったという。ASKAはファンクラブの会員限定ブログで次のように記している。 〈もう、2008年ごろから、ずっと(解散要求を=編集部注)繰り返しています。(略)会社を解散しないと言う理由には、「経営上」、頷けるところもありますので、それはいいでしょう。それなら、僕には、会社を2倍3倍にするアイデアがありますので、それを提言しましたが、持ち株50の人が反対すれば、そうはなりません。(略)今の状態では、何の建設的な話もできませんので