アメリカ・ニューヨーク州のクオモ知事に6人目のセクハラ疑惑が浮上し、市長が「知事の部下への性的暴行は全く受け入れられない」と辞任を求めました。 ニューヨーク市のデブラシオ市長:「知事が部下をプライベートな場所に呼び出し、性的な暴行を加えたことは全く受け入れられない」 ニューヨーク市のデブラシオ市長は11日、セクハラの告発が相次いでいるクオモ州知事に対し「非常に不快で、もはや知事の任務を果たすことはできない」と辞任を求めました。 現地メディアによりますと、側近の女性が去年の末ごろ、クオモ知事から「携帯の調子が悪いから手伝ってほしい」と知事公邸に呼び出されました。 その後、2人きりの部屋でドアを閉められ、ブラウスの下に手を入れられたということです。 この女性への不適切な行為は一度だけではなく、ニューヨーク・タイムズは刑事事件になる可能性もあると報じています。 一方、クオモ知事は「私は誰かに不適