韓国・ソウルで行われたドジャース開幕戦で、味方の安打を喜ぶ大谷(右)と、水原一平元通訳(左)。この試合後、水原氏は違法賭博への関与をチームメートらに打ち明けた=20日、高尺スカイドーム(長尾みなみ撮影) 〝空白の25分〟が、まさか「賭博告白」の時間だったとは思いもしなかった。20日、韓国ソウルで行われた米大リーグ開幕戦。ドジャースに移籍した大谷翔平(29)の門出を現地取材した記者は、期せずして違法賭博疑惑で解雇された水原一平元通訳(39)の「最後」の瞬間に立ち会った。時間になっても開かないクラブハウス、やけに疲れた水原氏の表情…。翌日、世界を駆け巡った衝撃のニュースで、違和感の正体を知ることになった。 いくつかの違和感水原氏の疑惑の一報に触れたのは21日早朝。同僚や知人からの連絡だった。20日(日本時間21日)、複数の米メディアが水原氏が違法とされるブックメーカー(賭け屋)との関係で告発さ
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