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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/aureliano (32)

  • 『おおかみこどもの雨と雪』をめぐる批評とそれを非難する人の考察と心がベコってへこんだはるかぜちゃんへのアドバイスと『ダークナイト』のぼくの見方は間違っていたということ - ハ

    先日、『おおかみこどもの雨と雪』の批評を書いたら、一部の人々から「またデタラメなこと書きやがって!」とブコメやTwitterで非難された。その人たちにはいくつかの共通項があって、「1.アニメ好き」「2.ハックルが嫌い」「3.20代から30代の男性」「4.『おおかみこどもの雨と雪』を見てとてもとても感動した!」ということなのだけれど、一夜明けて女性のアニメ好きの人たちから『おおかみこどもの雨と雪』はあまり面白くなかったという評価がぽつぽつ聞こえるようになると、とたんに気勢をそがれて元気がなくなっているのが面白かった。それで、その人たちが慌てて自分の周囲を見回して、ハックルを非難している人たちの属性をあらためて確認してみると、そこにもう一つ「非モテ」という属性が加えられていることを知り、さらに意気消沈して非常にがっかりしていた。特にTwitterでは、月曜日にはあれほど元気だったのがみるみる萎

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    wideangle 2012/08/20
  • Twitterを始めました - ハックルベリーに会いに行く

    Twitterを始めました。https://twitter.com/huckleberry2008これまでTwitterの悪口をさんざん書いてきたけれど、Twitterからはうんともすんとも反応がなかったので、とりあえず自分で始めてみてTwitterの感触を確かめることにしました。そのために半年間ROMしました。といっても、Twitterを始めたのは村上隆さんの『芸術闘争論』を読んだからだ。ぼくはこれにかなりインスパイアされた。例えばこのにはこういう言葉がある。自分の手に持っている職で金を儲けるには種も仕掛けもない。自分の持つ正義への忠誠心に忠実に生き、こつこつとモノを創造し、社会に問い、そしてその問いかけに対しての評価が下る。良い時も悪い時も、自分の正義に忠実であってそれが社会から信用を勝ち得た瞬間しか儲けを手に入れることはできません。あるいはこんな言葉も。 芸術家の勝ちは死後、作品に

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    wideangle 2012/07/31
    ほんものかい。
  • 音楽業界はなぜ縮小したか? - ハックルベリーに会いに行く

    音楽業界はなぜ縮小したか? を文系的に考察する。 「生活必需品としての価値の下落」音楽業界が産業として最も大きくなったのは(最も売上が高かったのは)1990年代半ばから後半にかけてとのことで、その当時ぼくは20代の若者だった。その頃のぼくの気分というものを振り返ると、CDを買って聞いていないと、ちょっと人間関係的にヤバいなぁみたいな雰囲気があった。というのも、一つには「つき合いのカラオケ」というのがあった。ぼくは特段カラオケが好きというわけではなかったが、仕事のつき合いでも、あるいはプライベートの合コンなどでも、カラオケに行く機会はよくあった。だから、そこで歌うための歌を仕込んでおく必要があった。そしてそれは、できれば流行りの歌が良かった。最新ヒットチャートを賑わしている歌を歌えば、周囲の評価が高かったからだ。だから、カラオケで歌うためのヒット曲のCDをよく買った。その頃に買ったのは、猿岩

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    wideangle 2012/06/24
    "まずCDというのがダサ過ぎる。今時720メガの情報をこんなに大きな媒体に収めるなんて、ちょっと効率が悪すぎる。大きくて持ち運びに不便だし、何より肌触りが良くない" そうなんだよなー。
  • すたでぃぎふとの面白さを素人に伝える - ハックルベリーに会いに行く

    ここ数日すたでぃぎふとの騒動を面白おかしく横目で眺めているんだけど、これが実にWEB的な面白さで、ぶっちゃけ素人には伝わらないんだよね。ぼくのなんかは説明してもなかなか分かってもらえない。だけど、そんなに説明するつもりで、つまりすたでぃぎふとの面白さを説明するつもりでこのエントリーを書いたら面白いかと思ったので、書いてみるよ。まず初めに、ネットの世界にはモヒカン族というとネイティブアメリカンに差別的で申し訳ないけど、WWW警備隊というか、変なやつがいないかパトロールして見張ってるお節介なやつらがいるんだよね。これの代表が仮にカノセ(仮名)という名前にしておこうか。他にもたくさんいるけど、総じてハックルベリーのことが嫌いというのは一致しているがこれは余談である。あとオツネ氏とかライツ(仮名)ってのもいるな。いっぱいいるからいちいち列挙するときりがないんでこれくらいにしておくか。で、このカ

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    wideangle 2012/05/28
  • ノマドワーキング歴14年のぼくがいかにして年収を365倍にし美しい妻と結婚するようになったか - ハックルベリーに会いに行く

    ぼくは今一応会社組織に所属しているけれど、ノマドワーカーと言えばノマドワーカーだ。原稿をファミリーレストランで書き始めるようになったのは1998年のことで、NECから「mobio NX」というイカす軽量型のノートパソコンが出ていたのだけれど、これを購入してから一気にノマドワーキングの世界が広がった。それまでぼくは家のパソコンで原稿を書いていたのだけれど、この軽量型パソコンを手に入れたことで一気に世界が広がって、ぼくは当時乗っていた銀色の愛車「トヨタセリカ」に乗って、勇躍街へ飛び出した。向かったのは、ジョナサン日野南平店だ。車に乗って家の近所のファミレスを粗方梯子したぼくは、とうとう最後に約束の地たるこのジョナサン日野南平店に腰を落ち着けた。ここに安住の地を求めた一番の理由は、何と言っても店内の雰囲気がとても良かったことだ。ぼくは、ファミレスでは長時間のノマドワーキングに及ぶため、どうしても

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    wideangle 2012/04/19
    ハックルさん的な業種ならモバイル通信環境がなくとも成り立つってことなんだと思う。
  • 人はなぜ中島知子氏の洗脳騒動に魅了されるのか? - ハックルベリーに会いに行く

    ワイドショーでオセロの中島知子氏の話題を取りあげると、視聴率がかなり上がるらしい。中島氏に限らず、かつて隆盛を誇った人が没落するという話が、人々は大好きだ。先日、なぜこうまで好きなのかという話に、知人となった。 結論から言うと、そこに「カタルシス」があるからだという。「カタルシス」というと誤解している人が多いのだが、物語などで主人公が何かを達成したり、悪役がやられてスカッとする感情のことではない。むしろ、栄光を味わったり高貴な立場にあったりした人間が、ちょっとしたきっかけで落ちぶれたり、罰を受けたりするのを見て、それに深い納得感を覚えたり、そこから教訓を受け取ることを指すのである。 最近で言うと、それは『魔法少女まどかマギカ』に登場する美樹さやかに、視聴者が寄せるような感情を指す。これはアリストテレスが『詩学』の中で述べていることらしいのだが、カタルシスというのは、美樹さやかのソウルジェム

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    wideangle 2012/03/03
    やらおんがアップを始めたぞ。ってもうまとめられてるし…
  • 2015年のイ左々木イ箞尚氏に絡むIT業界の人たち(第一幕) - Togetter - ハックルベリーに会いに行く

    @kanose 加野瀬さん界隈のIT業界の古い人たちから彼に大量の罵倒が送られてることはご存じですか?isasakiishunnao 2015/02/05 22:13:24 @kanose そもそも対等の目線で会話してらっしゃいますか? 上から目線になってませんか?(加野瀬さんがどのようなmentionをされたのかを確認してないので、そうでなければお詫びします)isasakiishunnao 2015/02/05 22:14:54 若い人が台頭してくると、何か自分が教育者だかメンターだかになった気分になり、上から目線のタメ口で偉そうに命令し、挙げ句に無視されると「無視しやがって」と怒る人が最近Twitterに増えてる感じがする。isasakiishunnao 2015/02/05 22:16:20 いまやtwitterのフォロワー数が多いことや、facebookで先輩であることは、なにひと

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    wideangle 2012/02/17
    nanikore
  • 圧倒的な天才的内容の本を書いて恍惚とするぼく - ハックルベリーに会いに行く

    こんな記事があった。必要なら嫌われることでもやれるかどうかで運命が分岐する - fromdusktildawnの雑記帳ぼくのがベストセラーになったことと、反比例的にはてなブックマークやツイッターで批判的なコメントが多いことについて論じられているのだが、これを書いたfromdusktildawn氏の論説には、毎度のことながら巧妙に詭弁が織り込まれている。今回もそうだ。それは、冒頭の一文に現れる。2000万人に嫌われ、200万人に熱烈に支持され、1億人に無視されるを書いたら、その作者はミリオンセラーの大ベストセラー作家になる。 あのぅ……さすがに2000万人に嫌われる人は200万人に熱烈に指示されたりしませんけど? 嫌う人が支持者の10倍もいて、まともな商活動などできるわけがありません。同数でも無理です。この数字は逆じゃないと。つまり――20万人に嫌われ、200万人に熱烈に支持され、1億人

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    wideangle 2011/12/13
    椿あす先生も大変だな… < このマンガ版『もしドラ』が完成した暁には、「このマンガがすごい!」を初めとするマンガ賞の数々を総なめにすることは必定であり、もしそうならない場合には、このブログにおいてこの作品
  • あまりに危険なTwitter - ハックルベリーに会いに行く

    Twitterは使い方を誤ると人生を毀損する。その人の人生を毀損するのはもちろんだが、周囲の人生までをも毀損するから厄介である。 例えば、こういうツイートがある。@S_Nakatsu 中津宗一郎「もしドラが250万部売れてから」(笑)/これをハックルは読んだほうがいい。宝くじに当たった程度だということが理解出来ないだろうが/ココに書けないことが色々有り過ぎて辛い(爆笑)。 / “ロト6で1億あたってから” htn.to/mBYpZGhttp://twitter.com/#!/S_Nakatsu/status/142791078641283072このツイートを簡単に解説すると、まず初めに「ロト6で1億あたってから」というタイトルの記事がはてな匿名ダイアリーにあがった。内容はというと、「ロト6で1億円当たったけど、宝くじに当たって人生を狂わしたという話をよく聞いていたので、ちょっと怖くなった。

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    wideangle 2011/12/08
  • ID:RPMは文才に自身(ママ)がないとid:houyhnhmは言う - ハックルベリーに会いに行く

    何で改変で文章作るのかなあ。意外と自分の文才に自身はないんだろうねえ。http://twitter.com/#!/houyhnhm/status/129463030844112896 ガツンな釣り職人の朝は早い 「まぁ好きで始めた釣りですから」最近はネットイナゴが多いと口をこぼした。まず、朝の大漁祈願から始まる。「やっぱり一番嬉しいのは大量に釣れたときね、(自称)アルファブロガーをやっててよかったなと」「でもね、毎日毎日身に覚えがないネガコメも受ける。素人にはお勧めできない」今日ははてなの副社長が来る日。彼は時計を見ながら雨の中を尋ねてきた副社長を応接間に通した。話の中身は特に決まっておらず、副社長の質問に答えるような形で話は進む。自分もそうだけど成功者は忙しくてみんなの都合を合わせるのが辛いところ、と彼は語る。「やっぱ人気者はキツイね、愚痴ってもしかたないんだけどさ(笑)」「でも自分で会

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    wideangle 2011/10/30
  • 日本の異能 岩崎夏海氏「ベストセラー作家から炎上ブロガーへ。転落+復讐こそ作家の歩むべき道」 - ハックルベリーに会いに行く

    ベストセラー作家の岩崎夏海さんとじっくり話する機会を得た。最後に彼とゆっくり話をしたのは、もう数年も前になる。そのときに比べると彼の主張はずいぶん進化したように感じた。以前は漠然としていた抽象概念が、理論的にも明確になってきたように思う。「炎上ブログを書いているからですよ。実際に炎上ブログを書かないと立場は転落しないから」と言う。その「炎上ブログを書いて」転落した現場を幾つか見せてもらった。こちらの記事は、自らの承認欲求を余すところなくぶちまけて、個人ブログとしては異例の1日12万PVを集めたが、その大半はネガティブコメントだったそうだ。ベストセラー作家だけど質問があるよ? - ハックルベリーに会いに行く岩崎夏海さんといえば、こうした炎上ブログが話題になることが多いが、実際にはベストセラー作家としてを書いたり、週に2日は講演をしたり、ゲームの開発に携わったり、お笑い養成所の講師に従事して

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    wideangle 2011/10/25
    アツいなー。
  • 個人情報を公開するとなぜ気色悪くなるのか? - ハックルベリーに会いに行く

    前回のエントリー、このエントリーがはてなブックマークで417users行ったら個人情報を公開しますは、おかげさまで今(2009年4月19日午前11時25分)現在229usersのブックマークを頂いています。また、トラックバックも3件頂いています。 トラックバック1件目のつぶやきその5 - ある二宮ひかるファンの日記は、このエントリーの成り行きを見守るような内容ですね。このブログの作者であるid:Lettusonlyには、よくトラックバックを頂きます。ただし、内容はほとんどがぼくの記事への批判ですが(希に賛同して頂ける時もあります)。それでもぼくは、このブログにも何度も書いていますが、批判であれ何であれ、トラックバックは大歓迎なのです。ですので、id:Lettusonlyには、これからもどんどん批判して頂けたらと思います。 それから2件目のおにいたん あぶない その釣りやめて!! - サキュ

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    wideangle 2009/04/30
  • id:jkondoはプロフェッショナルではない!(とドラッカーが言っていた) - ハックルベリーに会いに行く

    id:jkondoはプロではない。ぼくのトラックバックは完全に無視か! はてなは怖い。はてなには、何か歪なものを増幅させるところがある。良きものは萎縮させ、悪きものはどんどんエスカレートさせる……そういう傾向がある。(中略)id:jkondoは、そのことをもっと真剣に考えるべきだ。そして、はてなゲシュタポを初めとする、さまざまな「憎悪を増幅させるシステム」の改善に、一刻も早く取りかかるべきである。はてなゲシュタポの誕生 id:jkondoは、この記事を完全に無視した。トラックバックを送ったのにである。しかし、それに対して経営学の巨人、ドラッカーはこう言っている。これは彼の大著「マネジメント」に書いてある言葉だ。マーケティングが長い間説かれてきたにもかかわらず、消費者運動が強力な大衆運動として出てきたということは、結局のところ、マーケティングが実践されてこなかったということである。消費者運動

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    wideangle 2009/01/30
  • id:y_arimさんは一度ガツンと殴られた方が良い - ハックルベリーに会いに行く

    id:y_arimさんは、自分のことが好きになれないと言っている。そうであるなら、一度ガツンと殴られた方が良い。これは比喩的な意味ではなく、文字通り、肉体的に、ガツンと一発(あるいは二発三発)殴られるということだ。アントニオ猪木さんにビンタしてもらうのでも良いが、一番良いのは、ボクシングジムに通うことだ。そこでトレーニングを積んで、スパーリングをするまでになれると良い。そうして、そこでガツンと殴られるのだ。どうせなら、ノックアウトされるくらい、手ひどく殴られると良い。いわゆる、ボコボコにされるというやつだ。 殴られるというのは、当に大きな効果がある。それはアイデンティティを粉々に打ち砕かれるし、生命の危機を感じる。耳の奥でツンと耳鳴りがして、頭がクラクラとする。意識が朦朧とする。そうした中で、身体の内奥に、何かたぎるような情念のほとばしりが生まれるのである。それが、生きるということの欲求

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    wideangle 2009/01/24
    殴り合いは18で卒業。
  • ぼくも始終ネガティブコメントをもらっているよ、という話 - ハックルベリーに会いに行く

    トラックバックを頂いた記事の中に、興味深い一節がありました。 かんなぎ騒動で思い出したけど、池田理代子も「漫画を描くのを止めろ」という脅迫の手紙を受け取ったことがあるよ、と言う話(1979年、講談社Be-Loveより) - 情報中毒者、あるいは活字中毒 なんでも、池田理代子さんは昔のマニア――いわゆるオタク受けがすごく悪かったそうなんですが、かくいうぼくも、じつはオタクと呼ばれる連中には相当ブログの受けがよくないのです。なにしろ、彼らはまず大衆受けするという、そのことだけで、ブログ価値が低いと決めつけてしまうのですから……。たぶん彼らにはなにかしらチンケなエリート意識みたいなものがあって、“大衆”というものを軽蔑しているようなところがあるのでしょう。彼らに共通してるのは、例外なく、自分の感覚や美意識をぜったいだと思いこんで、そこから一歩も出ようとしない点です。好みや主観だけが、ものごとの価

  • 電車の中でマンガを読んでいるのは別の意味でみっともないと思ってしまう - ハックルベリーに会いに行く

    増田に、いい歳して漫画読んでるなんて、恥ずかしくない? という記事があったのだけれど、これを読んで、そう言えば電車の中でマンガを読んでいる人は当に少なくなったなあということに思い至った。 ぼくは今、毎日電車に乗って仕事場まで通っているのだけれど、最近は車内でマンガを読んでいる人というのをとんと見かけない。よく見かけるのはやっぱりケータイをいじっている人だ。一番はメールなのだろうけど、ネットを見たり、ゲームをしたりしている人もいるように思う。次によく見るのが携帯ゲーム機で遊ぶ人で、DSかPSPをやっている。これはけっこういい歳をした大人がやっている。普通の勤め人ふうの人がホームにいる時からやっていたりして、携帯ゲーム機が広く一般に普及しているというのがあれを見るとよく分かる。それからたまに新聞を読んだり雑誌を読んだり、あるいはを読んでいる人を見かけるのだけれど、マンガを読んでいる人という

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    wideangle 2008/12/01
  • テキストに知性があるかないかを見分ける10のポイント - ハックルベリーに会いに行く

    面白いとは何だろう?「知識」のプライオリティは下がっている町山智浩さんのブログを読んでいたら、興味深い一節に突き当たった。 オイラはものをあまりよく知らない。昔はそれを恥ずかしく思っていたし、よくバカにされてきた。でも、今はなんとも思わない。なぜなら、ネットの時代、知識は誰でも簡単に拾えるようになったので、知識そのものに価値がなくなったからだ。いや、それは言い方が違うな。当に物知りなのか、ネットで拾っただけの知識なのか見分けることが困難になったからだ。ちょこちょこっと検索して、それを散りばめれば物知りに見える文章は作れる。「鎮」という漢字が読めない知ったかぶり「雑学王」 - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記 なるほどこれは確かにそうかも知れない。インターネットやIT機器の発達で、情報というものはこれまでと比べて格段と調べやすく、また引き出しやすい環境になった。だから、以前のようにそれを

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    wideangle 2008/09/24
    googleじゃ論理の力まで身につかないってことでどーすかねえ。
  • 渋谷にアムウェイの人たちがよく集まるカフェがある - ハックルベリーに会いに行く

    ぼくは友だちがとても少ないのだが、それでもいないわけではない。ほんの数人、親しい友だちがいて、時々一緒にご飯をべたり、お茶を飲んだりする。 その友だちの一人にMという男がいる。Mはぼくの後輩なのだが、今ではもう友だちのような関係だ。Mもぼくも渋谷の近くに住んでいるので、会う時は渋谷が多い。電話をして、ちょっとお茶でも飲もうよという感じになり、カフェでよくお茶をしたりする。カフェに行く時、ぼくはスターバックスが好きなのだが、Mはタバコを吸いたいので、他の店に行くことになる。スターバックスは禁煙でタバコが吸えないのだ。ぼくはタバコを吸わないのだが、Mと一緒の時は、Mに合わせてタバコの吸える店に行く。ぼくは、近くにタバコを吸う人が多かったので、タバコを吸える店に行ってもそう苦にすることはない。 ある時、それは夜の9時頃だったのだけれど、渋谷で会っていたぼくらは、じゃあお茶でも飲もうかということ

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    wideangle 2008/09/15
    ほー。 / ちなみに元ブックファースト前(現H&Mなんだっけ?)は「手相の勉強を」の人が毎日いた。週数度あそこを通っていたのだが毎回いた。
  • 「赤毛のアン」を読み終えて - ハックルベリーに会いに行く

    「赤毛のアン」を読み終えて、「世界的名作にはやはり同一の刻印というものがいつも押してあるのだなあ」というのを再確認した。同一の刻印――それは「天才の刻印」と言っても良い。「天才」と言っても書いたモンゴメリが天才というのではなく、「赤毛のアン」という作品自体が天才なのだ。小説というのはそういう自立性と人格を持っている。そして「赤毛のアン」はまちがいなく天才の小説の一つだ。 天才の刻印の一つに「風景」がある。作品中に美しい風景が描かれているか否かがその作品の価値を決める。その作品が「天才」であるかどうかを決めるのだ。全ての天才の作品には美しい風景が描かれている。これはもうあまねく共通している。「ドン・キホーテ」も「ハックルベリー・フィンの冒険」も「風と共に去りぬ」みんなそうだ。「赤毛のアン」にもそれが出てくるのは言うまでもない。そこでは特に夕景がよく出てくる。それはもうありとあらゆる夕景が出て

  • 好きな邦題、嫌いな邦題 - ハックルベリーに会いに行く

    いつの頃からか、外国映画の邦題というのがあまり信用できなくなって、気になった映画や気に入った映画があると、必ず原題を当たるようになった。外国映画の邦題というのは、たいてい配給会社の宣伝担当がつけているらしいのだが、日人の観客に最適化を図るためなのか、不当にそのタイトルの持つテーマやメッセージが歪められている場合があるのだ。ぼくは、映画に限らずタイトルというのはその内容と同等の重い価値のあるものだと思っているので、そういうふうにぞんざいに扱われるのがちょっと我慢ならないのである。 ぼくの嫌いな邦題の一つに「フェリスはある朝突然に」というのがある。これは、原題は「Ferris Bueller's Day Off」で、訳すと「フェリス・ビューラーの休日」といったような意味だ。この映画のテーマはといえば、学校をサボった主人公フェリスが、そのサボった一日をいかに楽しく過ごすかということについて、い