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ブックマーク / hyoshiok.hatenablog.com (12)

  • 9月末で60歳定年退職しました - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    当社の規定により満60歳で定年退職をした。長いようで短かった会社員生活も一区切りだ。自分のプログラマとしての会社員生活を振り返ってみる。無駄に長いし結論はないのでお忙しい人は飛ばして欲しい。 9月末なのでブログ界隈では退職エントリーがそこかしこに書かれると思うが、その中で自分の退職エントリーを連ねることにどれほどの意味があろうか。もちろんないのだが、それでも多くの書き手の年齢を考えると満60歳定年退職というところに若干の希少価値を見出せなくもない。 1984年に大学院修了して以来、プログラマとしてのキャリアを重ねてきた。大学時代の同期でプログラマとして就職したものは皆無だ。当時、工学部の同期はメーカーに就職するのがほとんどで、大手家電メーカー、自動車メーカー、電力会社などなど、当時の誰でも名前を知っている人気企業に就職するものが大半だった。 その中で、日ディジタルイクイップメント(DEC

    9月末で60歳定年退職しました - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    windish
    windish 2018/10/01
    お疲れ様でした。楽しい大学生活となりますよう。
  • デブサミに行った。ドワンゴの川上さんの話が面白かった。 #devsumi - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    キーノートはドワンゴの川上さん。はじめて講演を聞いたのだが、キレキレで面白かった。言いたい放題。 クラウドの登場でウェブエンジニアが簡単にサービスを作れるようになった。それがエンジニアの質の低下を招いているのではないかという指摘をしていた。 スクリプトエンジニア、コンピュータの動作原理を知らないエンジニア、性能の理論的限界を計算できない、開発手法の宗教的依存度が高い、自分の頭で考えるより結果をググって覚えるだけ。二流のエンジニアの大量生産という現象を指摘していた。 自分の会社の会長が、エンジニアをdisるというのは自分がその会社にいたらちょっときついなあという印象を持つのだけど、ベースには技術者に対する愛があるので、ちゃんとコンテキストを理解すれば、そんなこともないのかなと思った。 一つ一つを文脈を無視して切り取ると誤解を招きかねないフレーズである。技術者に取ってのレッドオーシャンを避ける

    デブサミに行った。ドワンゴの川上さんの話が面白かった。 #devsumi - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    windish
    windish 2015/02/21
    耳が痛い話です
  • 質問される力 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    セミナーとか勉強会で話をしていて、あるいはそのような勉強会を主催していてよくある悩みの一つが質問が出ないというのがある。 質問がでないのは、日人が奥ゆかしいのだとか、質問するのが恥ずかしいとか、文化的な何かにその原因を求める人もいれば、講師の発表がそもそも質問を前提としていないとか、セミナーの形式にその原因を求める人もいる。 原因はなんであれ、一方通行のセミナーより、インタラクティブな質疑応答が活発にあるものの方が、参加者にとっても講演者にとってもメリットが多いと思うのだが、なかなかその価値観が共有されていない。 その問題についてFacebookで話題になっていたので、ちょっと考えをまとめてみた。 なぜ質問が必要なのか。なぜ質問が重要なのか。 勉強会などで質問が求められるのはなぜなのだろうか。もちろん質問を受けることを前提としないセミナーや講習というものはある。そうではなくて自主的な勉強

    質問される力 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    windish
    windish 2015/02/19
    質問しやすい雰囲気づくりについて。勉強会だけでなく打ち合わせとかでも参考になりそう。
  • 社内が英語化してよかったこと - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    なんだか、ネガティブなことばかり世間では書かれているので、個人的によかったことなど感想を一つ二つ書く。 どーでもいいことから 英語への抵抗感がなくなる。どっかで英語で話しかけられても怖くない。へらへら対応できる。切符を買えなくて困っている外国人とお友達になれる自信ある。 30分くらいの英語の会議だったら集中力が持続する。 外国籍の友達が増えた。会社に外国籍の人がいっぱいいるので、顔見知りがいっぱい増えた。英語で雑談するのが好きだ。仕事で絡みがなくても気さくに話しても大丈夫である。 海外情報がいろいろ回ってくるような気がする。翻訳される前の情報がいろいろ出回っているような気がする。(まあ、気がするだけかもしれないけど) インターネットで流通している技術情報のほとんどは英語であるということを確信した。日語の情報は遅い、古い、不正確で、量も少ない。ググるときに日語じゃなくて英語のページを見た

    社内が英語化してよかったこと - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    windish
    windish 2014/03/19
    いいな。
  • 国際標準は誰が作るのか。(EPUB3のISO国際標準化作業で、日本が資金難による離脱の可能性。JEPAが支援金を呼びかけ) 2012-10-07 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    http://www.publickey1.jp/blog/12/epub_3isojepa.html 読んだ。なかなか難しい問題である。自分の所属企業のではなく個人的な見解をしめしてみたい。(あたりまえだけど、いちいちこんなことを言わなくちゃいけないというのも堅苦しいけどしょうがない) 電子出版を手がけている企業にとって、電子出版の標準ができることには明確なメリットがある。 標準があれば、コンテンツを作る側も、それようのツールを作るベンダーも、読者も、それぞれのコストが下がって三方一両徳である。コンテンツを作る側は、各電子書籍リーダ独自のフォーマットにいちいち合わせなくてすむので、コストが下がるし、出版用ツールを作るベンダーも独自仕様を実装しなくていいので開発コストが下がるし、電子書籍リーダーのようなハードウェアを作るベンダーにももちろんメリットがある。何よりもというコンテンツを消費す

    国際標準は誰が作るのか。(EPUB3のISO国際標準化作業で、日本が資金難による離脱の可能性。JEPAが支援金を呼びかけ) 2012-10-07 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    windish
    windish 2012/10/08
    EPUB3でメリットを感じるのがいま現在、ほんとに一部の人たちだけなのかというところから考察しないといけないのかもなあ。
  • Twitterはバカ発見機か 2011-08-21 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    TwitterとかFacebook最近ではGoogle+のようなつぶやき系のSNSが流行ってくると、日記やブログのようなちょっとした意見の塊を書き下ろすのがちょっと億劫になってくる。わざわざ日記に書くことでもないあーだこーだを記す気力も残っていない。 それでも、セキュリティ&プログラミングキャンプのような相当エネルギーを使ったイベントに関しては何か書いておかないと損な気がして気力を振り絞って書いたりする。だけど、日記なんてものはそもそも個人的なものだからそんなに無理をする必要もないと思ったりもする。自然体で書きたければ書けばいい。 とはいうものの、Twitterはつぶやきは流れて行くのでやっぱりちょっとはストック系の考えをまとめておきたいというのも人情だったりする。 Twitterはフローで日記はストック。書く内容も異なる。書く時の心構え(?)も異なる。前者は今やっていることを書き、後者は

    Twitterはバカ発見機か 2011-08-21 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    windish
    windish 2011/08/21
    "バカ発見機に発見されないためには、Twitterで日々の行動をつぶやかないようにすることではなく、自分が自分に対して誠実に生きることしかない"
  • 社内勉強会の資料の作り方 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    社内勉強会だろうが社外で発表する勉強会だろうが資料の作り方にさほど差はない。しかし、社内勉強会の資料を社内のプレゼンと同じ要領で作るといろいろ面倒な事がある。 社内の勉強会の題材が自社のシステムとか業務とか仕事に直結したものであれば、社内の標準的な資料作りのテンプレートでもなんでも流用して作ればいい。 そうではなくて、オープンソースソフトウェアに関する勉強会とか、定番の教科書の読書会のような社外秘は一切ない類の勉強会の資料はできることならば公開したくなるのが人情である。 情報は公開した人のもとに集まるというのが世の常である。情報を公開してそのメリットを甘受した経験のある人はそれを理解しているので、可能であればそのような情報を公開したくなる。わたしもその口である。 社内勉強会なので何も考えずに社内発表用のテンプレートを使うと、脚注にCopyrightとか社外秘とか、その手のマークがデフォルト

    社内勉強会の資料の作り方 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    windish
    windish 2011/02/25
    公開するという発想がそもそもない人が多いと思うので、メリットをどう説明するかだなー。
  • なぜDECは市場から撤退しなければならなかったのか。 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    DECの企業文化について、先日記した。(昔DECという会社があった。エンジニアとして必要な事はDECで学んだ。) *1 そんなに優れた技術があり、優れた企業文化を持ち、優秀な技術者を多数抱えたエクセレント・カンパニーが21世紀を待たずしてなぜ市場から消えなければならなかったのだろうか。 経営者が愚かで放漫経営をしていたからとか、法律に違反するような経営をしていたとか、そーゆー話であればわかりやすい。その経営者が愚かであったということで決着がつく。 DECの凋落の原因は、むしろ無能な経営者によって引き起こされたというよりも、むしろ、有能だったがゆえに、成功の呪縛から逃れられなかったという風に考えられる。既に起きてしまったことをあれやこれや言っても所詮結果論にしたすぎないが、あえてそれを考えてみたい。 「イノベーションのジレンマ」では、利益を最大化させる資源配分メカニズム(プロジェクト投資

    なぜDECは市場から撤退しなければならなかったのか。 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    windish
    windish 2011/02/18
    とても面白く貴重なお話。
  • そろそろ勉強会について一言いっておくか。 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    自称勉強会マニアと呼ばれている@hyoshiokです。(それって自称じゃないじゃん。セルフツッコミ) それはともかく、勉強会の達人は「勉強会に勉強しにいくのは素人」とか、勉強会はあくまで手段であって目的ではないとか、勉強会マニア(苦笑)とか、まあいろいろ言っているわけであるが、わたしも勉強会について一言いっておく。 勉強会は主催者発表者参加者それぞれの思いがありそれぞれ渾然一体となって出来上がっているから同じものは世界に二つとないし、同じ主催者の勉強会でも毎回毎回微妙にことなるライブなセッションである。十人十色である。 なので、勉強会はなになにでなければいけないとかなになにであるべきだというものは一切ないし、自分が「これが勉強会だ」というようなことを言うつもりもない。 一方で勉強会に集う人々、主宰する人々、それぞれにある種の共通の価値観みたいなものはあるような気がする。十人十色なので全員が

    そろそろ勉強会について一言いっておくか。 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    windish
    windish 2010/11/13
    自分の暮らす世界の外にいる人と話がしたい。
  • シリコンバレーで見た自由闊達な議論の場所 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    自分が受けたインタビューを自分が解説するという変な企画の第4弾(笑)。スーパーハッカー列伝。吉岡弘隆氏 その1 ソフトウェアの国際化をやっていたころの話をしよう http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20100113#p1 その2 そろそろUnicodeについて一言いっておくか http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20090419#p2 その3 そろそろオラクルについて一言いっておくか http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20100116#p1 会社に依存しないで技術に真面目に向き合う 最近のキーワードは勉強会 吉岡 私が最近、勉強会とか熱に浮かされたように言ってるのは、そういうコミュニティを作りたいからなんですよ。 川井 なるほど。 そういうコミュニティというのは、プロフェッショナルがプロフェッショナルとして評価

    シリコンバレーで見た自由闊達な議論の場所 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    windish
    windish 2010/01/17
    勉強会×勉強会でも吉岡さんが話してたなこれ。すごい刺激になった。
  • 無駄なドキュメントは書くな(再考)@大井町の飲み屋談義 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    昔、無駄なドキュメントは書くな(http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20050510#p1)というよた話を書いたのだが、酒の席で、似たようなお話をしたので、いろいろ考えてみた。 酒の席でのお話というのは、次の日すっきり、さっぱり忘れるのが常であるので、詳細はもちろん把握していないのだが、概要程度は思い出せるので、それを再現してみたい。 登場人物は、工程改善チームのおじさんTさん、工程改善チームの若者(初対面)、SIerから転職してきた同じグループで9月入社のSさん、そしてわたくし。大井町の魔界のおでん屋の2階。民家の2階風で、テレビもある。だらだら終電までいればタモリ倶楽部も見られるねと言う感じの飲み屋である。 若者はドキュメントの標準化とかいろいろ悩んでいる。若者「詳細設計ドキュメントとかどうするんすかね?どー標準化するんすかね」、よしおか「そんなものは書かない

    無駄なドキュメントは書くな(再考)@大井町の飲み屋談義 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    windish
    windish 2009/11/07
    Unit Test を書く分の工数も下さい!先生!
  • 2009-08-22

    セキュリティ&プログラミングキャンプ2009のわたしの講義で、「オープンソースにすると企業は損をするんじゃないですか」という質をとらえた質問がでて、講師陣が、いきなりいろいろ議論を始めた。 企業の行動原理は、利益の追求だから、利益を生まないアクティビティは原則として行わない。オープンソースも例外ではない。 利益=売上-経費 なので売上が増えるか、経費が減るかという観点から投資判断をする。当たり前ですな。 例えばマイクロソフトが自社の製品をオープンソースにすると、売上が伸びるか、あるいは経費が減るかというと、どちらもそうとは言えないので、マイクロソフトが自社製品をオープンソース化することは考えられない。先日マイクロソフトがHyper-V向けのLinuxドライバをGPLで公開したことが話題になったが、Linuxドライバを公開する事が自社のHyper-Vの魅力を増し、売上向上を期待して公開した

    2009-08-22
    windish
    windish 2009/08/22
    ルータの話がすごい参考になった
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