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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (60)

  • この国の教育は「理不尽」に満ちている:日経ビジネスオンライン

    想像してみてください。 もしも、日の財政政策を決める会議で、 「私の経験によると…もう少し公共事業を増やせば、景気がよくなるはずだ!」 と、門外漢の文部科学省の大臣が発言したら、あなたはどう思いますか? 「おいおい、何の根拠があってそんなことを言うんだ」 「そもそも、あんたの専門じゃないだろう。適当なことを言うんじゃないよ」 多くの人は、そんな感想を持つのではないでしょうか。 しかし、驚くべきことに、日教育の世界では、それにかなり近いことが起こってしまっているのです。 経済財政諮問会議での議事録では、ひとたび教育再生の話題になったとたん、財務大臣や経済再生担当大臣など、およそ教育の専門家ではない人までも次々に 「私の経験によると…」 と持論を展開しはじめています。 編集者である私は決して教育の専門家ではありませんが、この話をはじめて聞いたとき、その理不尽さに、なんともやるせない気持ち

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    windscape 2015/08/26
  • 球春到来!今年の楽天はデータで勝ちます:日経ビジネスオンライン

    そもそもは2014年。東京にも遅い冬が訪れ、そろそろ華やかなクリスマスの準備でも始めようかと街が楽しげに化粧をし始めたころ。 日シリーズを制した福岡ソフトバンクホークスの優勝セールが盛んに行われ、プロ野球もストーブリーグが始まろうとしていた折。前年2013年の日一の栄光から一転最下位へ転落した東北楽天ゴールデンイーグルスは思い切った手を打ちます。すでに辞任を発表していた星野仙一前監督から、大規模な体制転換を断行することになったのです。 新監督はデータ!もとい、デーブ! 何をするのかと思ったら、大久保博元監督就任。うおー。マジですか。いやー、どうなんでしょうね。ネットでは賛否両論のこの監督人事に始まり、いろんな人がイーグルスを去り、新しい人がイーグルスにやってきました。また、橋上秀樹さんが読売ジャイアンツから楽天へ7年ぶりに復帰、ヘッドコーチに就任。最下位だったし、できることは思い切って

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    windscape 2015/02/16
  • 根回しは相手への思いやりの行為:日経ビジネスオンライン

    今回は、「根回し」のスキルを紹介したいと思います。 前回の「会議ファシリテーションスキル」の回で、会議の際は、事前の「仕込み」がとても大切で、そのためには、事前資料の準備や根回しが肝要と書きました。根回しは、会議の場だけに限らず、業務を進めていく上で極めて重要なプロセスです。 極端な話をすれば、根回しなしで、新規事業などを提案したり、事業を改善しようと考えるなどナンセンス、と言っていいでしょう。もちろん、根回しなしで、まっさらな状態から提案して、上の理解を得て、勝ち取っていけるケースもなくはありません。ただ、どうしてもその事業を成功させたいなら、より成功確率を高くしようと考え、事前に準備を進めるのはごく自然なことです。 一般に根回しというと、ネガティブなイメージを持つ人も多いようです。男女を問わずにそういう傾向がありますが、特に女性の場合は、根回しをするのが嫌、もしくはその方法を知らないた

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    windscape 2014/11/10
  • ビッグデータでゲームは作れない:日経ビジネスオンライン

    パソコンからスマートフォン、タブレットまで幅広くオンラインゲームを展開するネクソン。オンラインゲームが盛んな韓国で生まれながら、社を日に構え、日で上場している企業だ。現在、中国韓国、日、米国などでゲーム事業を展開している。2014年度上半期の売上高は前年同期比4%増の844億円、営業利益は前年同期比9%減の311億円。四半期利益は前年同期比24%減の202億円となった。今年3月に社長のバトンを受け取ったオーウェン・マホニー社長に戦略を聞いた。(聞き手は原 隆) 3月に社長に就任して約半年が経過した。どのような改革を進めているのか。 その話をする前に、まず、2013年から2014年にかけてこの業界に起きた変化について触れざるを得ない。ネクソンという会社の方向性は、業界の動向と深く結びついているからだ。 結論から言えば、ゲーム業界はこの数年間、世界的に悪い方向に進んでいた。全体的な風

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    windscape 2014/08/29
  • 「クールジャパン」と言うべきか否か:日経ビジネスオンライン

    この1カ月半、日のポップカルチャーやコンテンツ産業のことに頭が支配されていた。日経ビジネス7月14日号の特集「コンテンツ強国へ この“熱狂”を売れ!」を担当していたからだ。雑誌は無事に納されたが、まだ頭が切り替わっていない。 7月14日からは、日経ビジネスオンラインで特集連動連載が始まっており、今も特集に関連した原稿を書き続けている。だからここでは、この特集や連動連載を通じて悩み続けたことを書こうと考えた。悩みとは、「クールジャパン」という言葉の扱い方についてである。 クールジャパンとは、使う人、受け取る人によって定義や捉え方が異なる実に曖昧模糊とした言葉だ。曖昧にふわりと使える「マジックワード」となりつつある。だからこそ、記事で使うことを避けるべきだと思う半面、何の記事なのか一発で伝えることができる便利な言葉であることも確かであり、どうすべきか逡巡していたのだ。 起点となった米ジャー

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    windscape 2014/07/16
  • 元プラモ少年が、全盛期を取り戻せるアイテム:日経ビジネスオンライン

    渡辺:はい。単体のことでいうなら超えています。初っぱなで金型がリクープできるというのは予想してなかったので、大変うれしい悲鳴ですね。 ーー 当初は「1年ぐらいかけて徐々に回収して、もうけが出始めるのかな」みたいな感じだったわけですか。 渡辺:このシリーズが続いていって、第2弾、第3弾といくうちに、「ああ、いつの間にかダグラムの金型、ペイできたね」という。今のプラモデルの商売って基的にそういう感じがほとんどだそうです。 ーー なるほど。 渡辺:ですので、必ずバリエーションを出して、同じ金型をできるだけ活用して2個、3個でペイする。いわゆるスケール物といわれている、飛行機であるとか、戦車であるとかのカテゴリーのプラモデルたちは、そうやって商品設計されているそうです。 「痛飛行機」は、業界的には「発明」です ーー あっ、じゃあ、痛飛行機とか、痛車とか、痛戦車とかって絶好の商品なわけですね(※ア

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    windscape 2014/07/14
  • チームビルディング視点で考える「良いリーダー」「悪いリーダー」:日経ビジネスオンライン

    斉藤 秀樹 アクションラーニングソリューションズ代表取締役 ビジネス・チームビルディングの第1人者として、コンサルタントして活躍。アクションラーニングソリューションズ代表取締役、日チームビルディング協会代表理事。 この著者の記事を見る

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    windscape 2014/03/31
  • 「艦これ」の娘たちとはしゃぐ中国の若者:日経ビジネスオンライン

    「こ、これは……『艦これ』ですか?」 「えっ? あ、はい! そうです。あの、すみません。あなたは日人…ですか?」 「ええ、そうですけれど…。これは自分で描いたものですか?」 「はい。自分で描きました。感激です…日人…。恥ずかしいですが、よかったらこれ(イラスト集とクリアファイルを差し出して)、記念に持って帰ってください!」 中国・南京でアニメやゲーム同人イベントが開かれると聞き、足を運んでみた。 会場に足を踏み入れてみると、100以上のブースが置かれ、10代後半から20代半ばと思われる中国の若者たちが自分で書いたイラスト集やクリアファイル、缶バッジ、メモ帳、ノート、ボールペン、キーホルダー、紙袋などを販売していた。その中に上記の男子大学生(21歳)もいて、私に商品(会場でのお値段は60元=約1000円)をプレゼントしてくれた。 中国には日のアニメを見て日好きになった若者が大勢いる

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    windscape 2014/03/27
  • 「映画『テルマエ』のヒットで、夫婦間が険悪になりました」:日経ビジネスオンライン

    とり・みき マンガ家 熊県出身。ギャグマンガをメインにしながら、エッセイコミックやストーリー物も手がける。94年『DAI-HONYA』98年『SF大将』で星雲賞、95年『遠くへいきたい』で文春漫画賞を受賞。 この著者の記事を見る

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    windscape 2013/09/10
    まぁヒット作なら原作者は儲ってて欲しいよね。みんな資本主義とか競争社会ならって当てれば報われるはずって思ってるからなんで中間でそんなお金つまんでんの?って憤慨したってことだという理解してるけど
  • 英ジャーナリスト 「東京大空襲なんて 来日後 初めて知りました」:日経ビジネスオンライン

    クリストファー・ロイド氏(Christopher Lloyd) 1968年英国生まれ。英ケンブリッジ大学で中世史を学んで91年に学位を取得、その後サンデータイムス紙の記者となる。新聞では科学と工学を担当し、94年には「今年の科学ジャーナリスト」として表彰される。96年、英タイムズ紙、サンデータイムス紙などの発行元であるニューズ・インターナショナルのマネジメントに転じ、同年サンデータイムス紙の初のウェブ版を立ち上げた。その後ベンチャーのインターネットメディアビジネスなどに携わった後2000年、オックスフォードにある教育ソフトウエア出版社に経営者として転職、売上をほぼゼロから300万ポンドにまで成長させる。2006年に退社、と自宅で教育していた2人の子供と共に欧州中を旅しながら『What on earth happened?』の執筆を思いつき、2008年に発売。2010年、出版社What o

    英ジャーナリスト 「東京大空襲なんて 来日後 初めて知りました」:日経ビジネスオンライン
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    windscape 2013/07/29
    137億年の物語 の作者インタビュー。"『137億年の物語』では、そういう、国別、分野別に分かれて教えられ、断片的になっている歴史や科学の知識を、有機的に「つなぐ」ことをしたかったのです。"
  • 日本の建物はこんなに「燃費」が悪い:日経ビジネスオンライン

    真由美 東京大学 客員准教授 NPO法人・国際環境経済研究所(IEEI)理事。専門は環境コミュニケーション。研究テーマは環境とエネルギーの視点から持続可能な社会のあり方。報道番組のキャスター、レポーター、ディレクターなどで活躍。 この著者の記事を見る

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    windscape 2013/07/22
  • 韓国 「中国傾斜」が怖くなり始めた?:日経ビジネスオンライン

    対中傾斜に「ちょっと待てよ」 A:鈴置さんの日経ビジネスオンラインの記事を毎回読んでいます。「韓国中国にどんどん引き寄せられる」との視点で書かれた一連の記事はとても面白い。実際にその通りですし、にもかかわらず、韓国の新聞はこれほどはっきりと書かないからです。 ただ、ソウルの空気の微妙な変化にも留意すべきと思います。6月末の訪中時に朴槿恵大統領は大歓迎されました。それを見て韓国人は有頂天になりました。 でも時間がたつにつれ、朴槿恵政権の対中傾斜に「ちょっと待てよ」というムードが生まれたのです。まず、朴槿恵政権と距離を置く東亜日報が、過度の対中接近を警戒する記事をいくつか載せました。 鈴置:代表的な記事が7月1日付の、北京特派員の書いたコラム  「韓中関係は易交難深――交わりを始めるのは簡単だが深めるのは難しい」ですね。 「韓中首脳会談で我が国は中国の掌の上に乗ってしまったのではないか」との

    韓国 「中国傾斜」が怖くなり始めた?:日経ビジネスオンライン
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    windscape 2013/07/18
    こんなこと言いたくはないが歴史の本でしか見たことのない小国の悲哀を感じさせてくれる感じだなー。日本も位置的に国力が落ちればこうなるんだろう
  • 日本の「普通」が 中国人の「劣等感」を刺激する:日経ビジネスオンライン

    相変わらず好転する気配のない日中関係。先ごろ中国政府が「問題を棚上げにすること」を条件に、日中首脳会談を提案し、日側が拒否していたことが明らかになったばかりだ。 こんな状態が、かれこれ一年近く続いている。そんな中、私はずっと不思議に思っていたことがあった。日中の経済交流や人の往来はこれほど活発なのに、なぜ「日のいいイメージ」は中国になかなか伝播していかないのか? インターネットがここまで発達し、情報量が増えてもなお、誤解が減るどころか不信感が増し、相互理解へと前進していかないのか? という素朴な疑問である。 情報の伝達手段に問題があるのだろうか? あるいは、日中関係に関しては、人から人へと「正しい情報」が伝わりにくい何か特別な理由でもあるのか? というのは、私はこれまで数多くの中国人と接してきたが、彼らの対日イメージがそれほど悪いとは どうしても思えないからだ。私が比較的親日的な人に会

    日本の「普通」が 中国人の「劣等感」を刺激する:日経ビジネスオンライン
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    windscape 2013/07/03
    まさにコミュニケーションの問題だなぁということを意識されられる
  • 女性より男性の方が気の毒:日経ビジネスオンライン

    最近、結婚式に出るだけで涙が出てしまうことがあります。伴侶の大切さを認識したせいかと思います。 結婚してからも家庭など顧みず、ずっと自分の好きな仕事に打ち込んで来ましたが、旦那が大病をしたことで自分自身がびっくりするほど変わってしまいました。会議中に病院から電話が入ると、周囲にお構いなしで出てしまったり。アタマの中が半分以上家族のことで占められてしまって、しかも長丁場になりそうということで、とても勤まらないと思い社長を辞しました。 看病と言うより、一緒に戦った感じです。最初は慣れない料理などもしていました。カレーのターメリックが免疫力をあげると聞けば、ひじきや切り干し大根にも大量にカレー粉をかけてしまい、旦那に「頼む、勘弁してくれ」と言われました。良いアイディアだと思ったのですが。慣れないことを頑張るより、とにかく2人で一緒に時間を過ごすことにしました。 私たちは子供のいないたった二人の家

    女性より男性の方が気の毒:日経ビジネスオンライン
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    windscape 2013/06/21
    ”受けた恩があるとしたら、次の人達に返す。それが会社であり、社会だと思います。”
  • 『銃・病原菌・鉄』のジャレド・ダイアモンド氏に聞く:日経ビジネスオンライン

    世界はなぜ、富と権力がかくも不均衡な状態にあるのか――。人類はなぜ、それぞれの大陸でこれほど異なる歴史をたどり、異なる発展を遂げてきたのか――。なぜ、ごく一部の社会が世界を支配するに至ったのか。 それは、民族間の生物学的な差異によるものではなく、たまたま生産性が高く、栽培しやすい野生植物や飼育しやすい野生動物が存在する地域に居合わせたおかげで、早くから農業を発展させることができ、そのおかげで料生産はもとより、人口増大、技術革新、国家の樹立を推し進め、政治的にも、軍事的の優位に立てたからである――。つまり、料生産ができる居住環境に存在したかどうかが大きな分かれ目だったということを見事に解き明かした著書『銃・病原菌・鉄』でジャレド・ダイアモンド氏は1998年、ピュリッツァー賞を受賞した。同氏はこのほど、ニューギニアをはじめ40年以上にわたり調査・研究を続けてきた伝統的社会を現代の社会と比較

    『銃・病原菌・鉄』のジャレド・ダイアモンド氏に聞く:日経ビジネスオンライン
    windscape
    windscape 2013/03/01
    そういやまだこの本上巻しか読み終わってない
  • 「言われたことばかりではなく、自分で考えろ!」と言う上司がダメな理由:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「少しは自分の頭で考えろ!」 「言われたことだけじゃなくて、考えて仕事しろ!」 おそらくマネジャーの皆さんなら、こんな言葉を一度や二度は(いやもっともっと)部下に投げかけたことがあることでしょう。この台詞はいったい、日中の部下と上司の間で毎日何千回繰り返されていることでしょうか。 単なるうさ晴らしで言っているのならともかく、もしマネジャーの皆さんが部下には自分で考える習慣を付けてほしいと当に願っているのであれば、この言葉は部下の成長には何の効果もないということを知るべきでしょう。なぜなら、「頭を使う」とか「考える」という行為は、「走る」や「投げる」という行為とは違って、目に見える行動ではないからです。 走るや投げるといった目に見える行動で

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  • 「部下が上司に言ってはいけない言葉」ワースト10:日経ビジネスオンライン

    今回は趣向を変え、「部下が上司に言ってはいけない言葉」のワースト10を発表する。言葉の選定と順位はあくまでも私個人の主観に基づく。私なりの根拠も記しておく。 ワースト10は私が長年のコンサルティング活動の中で蓄積してきた「言い訳集」を基にしている。私はもっぱら現場の営業担当者を相手にしており、彼らはありとあらゆる種類の言い訳を駆使し、「できない理由」「できていない理由」「できなかった理由」を私に言ってくる。 同じ言い訳を彼らは上司の営業部長や課長にもしている。そうした言い訳はいずれも「部下が上司に言ってはいけない言葉」である。つまり、今回のコラムでは矛先を「上司」ではなく「部下」に向ける。 「なぜ上司の肩を持つのか。ダメ上司が沢山いるから何事もうまくいかないのだ」と思われた「部下」の方がおられるだろう。 実は、ずいぶん前から私は「ダメ上司」という物言いに違和感を覚えてきた。「上司」や「管理

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  • “グローバル人材”を渇望する企業の見当違い:日経ビジネスオンライン

    今回はこの半年間くらい、ずっとモヤモヤしていながら書けずにいた、「グローバルな人材」について、考えてみようと思う。 これまでにも、若者の内向き志向のことや、日人の英語観などについて考えてきたことはあった(楽天・三木谷会長の英語にツッコむ日人の末転倒)が、至極ストレートに、「グローバルな人材」について書くことについては、少しばかり抵抗があってできなかった。 いや、抵抗なんてかっこいいもんじゃない。単純に「うまく書けるかなぁ」という自分の思考回路と文章力への懸念がいつも以上にあったのだ。グローバルリズムはそもそも経済の話なのに、グローバルな人材とか何だとか、私たちの働き方にまで広がってきていて、何となくモヤモヤしながらも、何から書いていいのか分からなかったのである。 だが今回は書く。大学生の就活が解禁になったこともあってか、新聞などで「グローバルな人材にならないとダメ」みたいなコメントが

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  • 「ゲームのように仕事をしよう」と言われたら:日経ビジネスオンライン

    「一極集中」を連載では物事のあり方が歪んでいる状態を示す言葉として使っている。一例が「自社一極集中」である。通常の仕事も、何かプロジェクトを始める際にも、自社の社員だけでこなそうとする。 社員同士なら、あうんの呼吸で仕事ができる。ただし、新鮮味はさほどないので変化を起こしにくくなり、次第に時代の流れから取り残されていくかもしれない。一人ひとりが新鮮な気持ちで仕事に取り組めるようにするにはどうしたらよいか。 1つの手だてとして、ゲームの楽しさをビジネスの世界に持ち込むことが考えられている。これを「ゲーミフィケーション」と呼ぶ。果たして機能するものなのか。知識労働者の働き方やマネジメントについて取材を続けている高下義弘氏(ITproライター)に調べてもらった。 (聞き手は谷島 宣之=日経BPビジョナリー経営研究所) 谷島:ゲーミフィケーションという言葉を最近聞くが何か。 高下:まだ新しい概念

    「ゲームのように仕事をしよう」と言われたら:日経ビジネスオンライン
  • 「IT中毒」の会社が陥る会議漬け:日経ビジネスオンライン

    IT企業の 営業: 「こちらが他社システムと比較した、当社サービスのメリットをまとめた資料でございます」 企画部課長: 「ふーん。この他社さんのシステムも聞いたことがあるよね」 IT企業の 営業: 「ええ。他社さんのシステムも悪くはないと存じますが、御社の課題を解決するためには当社のシステムのほうがよろしいかと」 企画部課長: 「うーん」 IT企業の 営業: 「ところで経営会議で話していただけましたでしょうか」 企画部課長: 「いやいや、まだだよ。うちの部長がもっと検討しろというものだからね」 IT企業の 営業: 「そうですか…。それではどうでしょう。来月、展示会がありますので、そちらにお越しいただけたらと」 企画部課長: 「それに参加すると何が分かるの」 IT企業の 営業: 「他社の豊富な成功事例が紹介される講演がございます。ぜひ部長さんとご一緒に来られてはと存じますが」 企画部課長:

    「IT中毒」の会社が陥る会議漬け:日経ビジネスオンライン