広島に原爆投下されてから、8月6日で70年を迎える。被爆者も高齢になり、当時の体験を語り継ぐことが困難になる中で、広島県に住む30代の女性がユニークな試みが注目を集めている。
![【広島原爆70年】祖母は被爆電車の運転士だった。Web漫画を描いた「さすらいのカナブン」さん](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/df38050b73880f42c6135af3539883c28a867082/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.huffingtonpost.com%2Fasset%2F5c637f693b0000b6036b18b9.jpeg%3Fops%3D1200_630)
来月9月13日(金)に技術評論社より「PHPエンジニア養成読本」というムックが発売されます。新原さんのエントリや増永さんのエントリがすでにホッテントリ入りしているので、もうご存知の方も多いかもしれません。大きく変わりつつある PHP 開発のイマドキの常識を、可能な限りピックアップした本です。 内容についてはすでに上記の2エントリで的確に解説されていますので、ここでは視点を変えて、きっかけを作った一人としてこのムックが生まれた背景などを書いておこうと思います。 企画の相談が来たのは4月中旬 私は以前にWEB+DB PRESSで「PHPこども電話相談室」というふざけたタイトルの連載をしていました。その時からお世話になっている技評の編集者の細谷さんから、「PHPエンジニア養成読本」というムックの企画があるので相談に乗ってもらえないかというメールが来たのは4月中旬でした。PHP を取り巻く開発環境
2012年03月30日19:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 地下資源から地上資源へ - 書評 - 科学と人間の不協和音 編集部より献本御礼。 科学と人間の不協和音 池内了 その時点でニコ生サイエンスの課題図書ということが決まっていたので、それまで書評を控えていたのだが、もっと早く書評しておけばよかったという気持ちも強い。幸いにして私が取り上げるまでもなく読まれているようで、池内ファンとしてはうれしい限りなのだけど。 本書「科学と人間の不協和音」は、科学そのものに対して科学的な態度をとってきた、科学者として当然のはずが実は希有な科学者である著者による科学(者)批判。 著者の際立った特徴は、科学者という自らの職業をもその批判の対象としてることにある。このことは「疑似科学入門」のころから一貫しているが、東日本大震災とそれによる福島第一原発の事故により、科学者批判は頂点に達したように
2009年09月18日14:00 カテゴリ書評/画評/品評Culture 日本語!=国語 - 書評 - 国語教科書の中の「日本」 筑摩書房松本様より献本いただいたもの。紹介が遅くなってしまった。 国語教科書の中の「日本」 石原千秋 これは面白い。あのつまらなかった教科書が、こうも面白く読めるとは。 そしてわかった。なぜあれが「日本語」ではなく「国語」と呼ばれているかが。 本書「国語教科書の中の「日本」」は、国語教科書の大人読み。教科書そのものではなく、教科書作成者の意図を行間に読むことで、「国語」とは一体なんなのかを明らかにしていく。 目次 はじめに 第一章 〈日本〉という内面の共同体 1 〈日本〉という枠組から見えるもの 「国語力低下問題」とは何か/「日本語の乱れ問題」とは何か/いま国語教科書は何が問題なのか/「グローバル化」の問題/PISA対策/「伝統」の問題 2 国境を内面化すること
米書店チェーン最大手Barnes & Nobleの書店の棚から「Watchmen」「Superman:Earth One」などの人気DCコミックが消える。18日に発売された「Batman:Arkham City」も並ばない予定だ。 11月15日に米国で初のカラー液晶搭載Kindleリーダー端末「Kindle Fire」が発売されるのに合わせて、初めて電子化されるDCコミックの100タイトルがKindleで独占提供(Publishers Weeklyによると4ヶ月限定)されるためだ。Barnes & NobleもAmazon同様に、電子書籍リーダーNOOKを用意して印刷板と電子版の両面で書籍事業を展開している。DC EntertainmentがDCコミック100タイトルをNOOKユーザーに提供するのを拒否するなら、自分たちはそれらの作品を書店の棚から閉め出すというわけだ。 オンライン書店では
ENJOY・DAISY Digital Accessible Information SYstem 読めるって楽しい! 全ての人が同じ情報をシェアすることが出来ます。 マルチメディアデイジー教科書について マルチメディアデイジー教科書 とは? マルチメディアデイジー教科書のサンプルについて マルチメディアデイジー教科書の提供について EPUB3による提供について マルチメディアデイジー教科書について 2008年9月17日施行の「教科用特定図書普及促進法(教科書バリアフリー法)」と「著作権法第33条の2」の改正により、LD(学習障害)等の発達障害や弱視等の視覚障害、その他の障害のある児童・生徒のための「拡大教科書」や、デジタル化された「マルチメディアデイジー教科書」等が、製作できるようになりました。 (公財)日本障害者リハビリテーション協会では、2008年の9月よりマルチメディアデイジー教科
第1章 パクリはミカエルの天秤を傾けるか? 進む厳罰化/著作権法が定めていること/人格権と財産権/ 著作権には制限がある/著作権法はどう変わってきたのか/ 罪の重さの比較/厳罰化の推移/窃盗とおなじか/ 被害は増えたのか/損害額はいくらになるのか/大天使ミカエルの天秤 第2章 それは権利の侵害です!? ひこにゃん騒動/原画作者が作る「バッタもの」/ 映画の「盗撮」はいつから罪になったのか/「盗撮」禁止の実態/ テレビCMと著作権/CMアーカイブスと原盤廃棄/ 映画とCMの著作権はいつ切れるのか/権利侵害の使い方 第3章 法律を変えるひとびと 著作権分科会を解剖する/固定化した委員/国家戦略になった知財/ アメリカからの要望書/映画盗撮防止法再考/ 保護期間延長問題のはじまり/非親告罪化はどうなのか 第4章 ダウンロード違法化はどのようにして決まったのか 補償金制度見直しの鬼子/論戦のはじま
Tweetぎょうせい「悠」 2002年 掲載 『かわらの小石の図鑑 日本列島の生い立ちを考える』 (千葉とき子・斎藤靖二 著/東海大学出版会) 地質学の基本は地質調査である。 かわらに転がっている普通の小石を、豊富な図版で解説する『かわらの小石の図鑑』を手に取ったとき、大学での卒業論文時のフィールドワークのときの出来事を思い出した。 私の卒論のフィールドは岡山県の山の中で、カキや二枚貝の貝殻のかけらが集まってできた石灰岩の分布状況を調べること、そして地質図を作ることが、取りあえずの課題だった。 まず、自分のフィールドにどんな種類の岩石が分布するのかを把握しなければならない。 指導教官と一緒に山を歩きはじめて一日目が終わろうとしたころ。教官はスッとかがんで、1センチほどのごく小さな小石を何個か拾って私に突きだした。 「これがこのフィールドに分布する岩石だから、まずこれを肉眼で区別できるよう
先月の終わりに東京・新宿で行われた《ベテラン翻訳家が語る「電子出版への道はどちらか?」シンポジウム》を聞いてきました。このイベントの告知記事(翻訳家が電子出版について語るイベント)でも紹介されているとおり、ブルース・スターリングの翻訳などで知られる小川隆氏による、アメリカの電子出版事情の解説が中心的な話題でした。 他にも大森望氏、日暮雅通氏らを迎えた議論は、当然のことながら電子書籍の話題だけにとどまらず、国内外のリアルな出版事情にまで及びました。遠慮なく固有名詞が飛び交うスリリングなシンポジウムでしたが、ここでそのすべてを再録するわけにはいかないので、当日の話から私が重要と感じたことをいくつか書きとめておくことにします。 「出版は資本主義になじまない」 前半の小川隆氏の話でもっとも印象的だったのは、「出版は資本主義になじまない」という冒頭の一言でした。それはどういうことか。すこし迂回するこ
今週にもチャプター11(日本で言うところの会社更生法)申請が発表されるともっぱらの噂のボーダーズ。数年前までは年商35億ドルもあった全米第2位の書籍チェーン店だ。 おそらく日本のマスコミが書くように、全てを「電子書籍のせいだ」のひとことで片付けてしまえる問題ではない。他にもあった原因が積もり積もってこうなってしまった、と言わざるを得ない。(業界第1位のバーンズ&ノーブルについては、しばらく前に沿革やボーダーズとの確執を含めて詳しく書いたので、そちらもどーぞ。) 実はボーダーズもルーツを辿ればバーンズ&ノーブルと同様に、ルイスとトムのボーダー兄弟が自分たちの住む大学街、ミシガン州のアナーバーで本屋さんを開いたのが沿革の端緒である。 その元々のきっかけは、兄弟が作ったソフトウェア。学生が多い自分たちの街の本屋にも、もっと面白い本がたくさんあればいいのにな、という気持ちから、新刊の中からどんな本
書誌情報 著者: 中村成洋 発行日: 2011-06-27 最終更新日: 2012-02-03 バージョン: 1.0.0 ページ数: 62ページ(A4PDF版換算) 対応フォーマット: EPUB, PDF 出版社: 達人出版会 対象読者 高度なGCのアルゴリズムに興味のある方。すでに『ガベージコレクションのアルゴリズムと実装』を読まれていて、続きを読みたい方 著者について 中村成洋 中村成洋(nari)はネットワーク応用通信研究所に勤めているRubyistです。仕事ではRailsを使ってWebアプリケーションを開発しています。高校を卒業してからはアイス工場に2年半いて、それからプログラマに転職しました。 GCに魅了されてしまった人間で、GC歴は4年になります。CRubyのコミッタとして1年に1度のペースでGCの改善に取り組んでいます。去年はCRubyに新しく取り込まれたLazySweepG
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