2015年5月10日のブックマーク (8件)

  • 「コンサートもマイナンバーで本人確認」〜自民党議員が本音発言

    白石 孝 共通番号・マイナンバー制度に関する改悪案の国会審議が、5月8日から始まった。今日8日は午前中が衆議院内閣委員会。10人ちょっとで傍聴し,その後は院内集会、40人を超える参加者(写真)。委員会では自民党議員が、コンサートの入場で免許証などによる人確認をしているが、それをマイナンバーにすればいい、2020年オリンピックが大きな節目、民間企業に使わせなければ意味がない、といったホンネの発言。ようやく、性が現れてきた。かえって運動をしやすくなったとも言える。それにしても、2年前の国会では、官の分野に限定と言っていたのに、どんどん民間利用にシフトしていく。 明日9日からは関西での連続学習会、関西の方はぜひ、聞きに来てほしい。9日13:30が大阪天満橋のドーンセンター。18:30が京都市職員会館かもがわ、10日10:00が阪急西宮北口のウェーブ、13:30が大阪町ふれあい会館。11日

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    wkatu 2015/05/10
  • ララビアータ:丸山眞男と大西巨人 - livedoor Blog(ブログ)

    間宮陽介氏の『丸山眞男を読む』を読んだ。以前にも一度読んだ気がするが、その時の印象はあまりなかった。読み直して、行き届いた良書という印象。批評的エッジという点では、梅克己や鎌田哲哉氏の丸山論には及ばないかもしれないが、丸山の問題意識に即して、あくまでも内在的に丸山の所論を読み解く一貫性と包括性という点で、他の追従を許さないものではなかろうか? 今回は、特に丸山の名著『忠誠と反逆』をめぐって考えてみた。 丸山は、我が国の武士道を、ヨーロッパや中国の封建的イデオロギーとの対比において、主君に対する無条件の人格的帰依という主観的・非合理的要素が圧倒的であるとして、契約関係に基礎を置いたヨーロッパのそれとも、治国平天下の普遍的世界秩序のもとに、主従関係を体系的に位置付けた儒教的イデオロギーとも、違う特徴を持つものと見た。もとより、単なる主観的感情だけでは、己れを律する規範的イデオロギーとはならな

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    wkatu 2015/05/10
  • 日記:歴史の編集可能性:ベンヤミン - ujikenorio’s blog

    - 歴史の編集可能性 ベンヤミンはさまざまな角度から映画というメデイアの画期的な新しさをここで確認しているのですが、彼にとって映画が体現していた重要な機能に、編集可能性があります。映画を作る場合、まずはラッシュ・フィルムというものが作成されます。スタジオやロケでの撮影をつうじて、たとえば一〇時間、二〇時間といった長い時間にわたる基礎的な映像が出来上がります。それがラッシュ・フィルムです。そこから、一時間や二時間の映画に仕上げるための編集作業が徹底して行われます。しばしば俳優は自分がいま演じている場面が物語全体のなかでどういう位置を占めているのか、分からない場合が多いと言われます。その場面は編集作業によって、いくらでもその意味を変えうるからです。こう言うこともできます。一のラッシュ・フィルムには複数の物語が潜在している、と。端的に言えば、一の同じラッシュ・フィルムから、悲劇的な結末の物語

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    wkatu 2015/05/10
  • 『「共倒れ」社会を超えて』書評 生命に優劣つけていませんか|好書好日

    「共倒れ」社会を超えて 生の無条件の肯定へ! (筑摩選書) 著者:野崎 泰伸 出版社:筑摩書房 ジャンル:新書・選書・ブックレット 「共倒れ」社会を超えて—生の無条件の肯定へ! [著]野崎泰伸 船が沈没しつつある。救命ボートには乗船者全員が乗れない。で、どうするか。 サンデルの「白熱教室」が契機となったのか、生死を分ける極限状況を想定した思考実験を最近よく見かける。 著者はそうした傾向に批判的だ。全員が助からないのなら、より有為な人材が優先的に救助されるべきだとする功利主義的判断がそこでは導かれがち。それは裏を返せば障害者のように生産力に乏しい人間は救われなくても仕方がないとみなすことでもある。思考実験はそうした思考パターンを予習させ、定着させかねない。 そうではなく、生命という交換不可能なものを「有為な」人材の生命と交換するために差し出す「犠牲」の構造自体を問題視すべきではないか。現実に

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    wkatu 2015/05/10
  • [書評]『テキヤと社会主義』 - 野上 暁|論座アーカイブ

    流浪の露天商たちが闘った反戦反軍と廃娼闘争の軌跡 テキヤとは香具師(やし)のことで、「的屋」とも書く。吹き矢で当てさせることや、いかがわしい商品を売って、当たればもうかることからそう呼ばれたともいう。 いわゆる大道の露天商人やそれを仕切る人で、副題に「寅さん」の名があるが、実際は寅さんのように自由気ままに日全国を渡り歩くことはできない。親分子分の制度が確立されていて、一家や組を形成する組織形態が一貫していたからだ。それはヤクザ社会に似ている。 『テキヤと社会主義――1920年代の寅さんたち』(猪野健治 著 筑摩書房) 著者は、長年に渡ってヤクザや右翼などを丹念に取材し多くの著作を残している、この分野の第一人者である。 「テキヤ」と「社会主義」という意外な組み合わせのタイトルに惹かれ書店の店頭で手に取った。 関東大震災を挟んだ時期、テキヤが社会主義運動に関わり、厳しい弾圧にさらされながら廃

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    wkatu 2015/05/10
  • 「男のなかの男」が「自殺」したとき - 熊田一雄の日記

    いずれにしても、中川元大臣が亡くなった後のメディア報道にはつくづく失望させられました。中川元大臣の死は、アルコール問題について国民に広く啓発し、治療によって回復しうる病気であることを広く知ってもらうには、絶好の機会だったはずでした。昔から専門家のあいだでは、未治療のアルコール依存症者の平均寿命は五二歳であり、アルコール依存症自体が「緩慢な自殺」とか「慢性自殺」とかいわれてきました(Menninger,1938)。中川元大臣の早すぎる死を説明するには、それだけでも十分であったはずです。 しかし、私が知り得た限りでは、そのような報道はひとつもありませんでした。報道はもっぱら「惜しい政治家をなくした」「彼は男のなかの男であった」という趣旨のものに終始していたのです。私は、「この国には、アルコール依存症という「否認の病」を「否認」する構造がある」と感じないでいられませんでした(松俊彦『アルコール

    「男のなかの男」が「自殺」したとき - 熊田一雄の日記
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    wkatu 2015/05/10
    『未治療のアルコール依存症者の平均寿命は五二歳…アルコール依存症自体が「緩慢な自殺」とか「慢性自殺」とかいわれてきました…中川元大臣の早すぎる死を説明するには、それだけでも十分であったはず』
  • 強制労働企業の歴史的責任と立法

    強制労働企業の歴史的責任と立法 はじめに 強制連行の全国調査をおこない、全国地図や連行先の一覧を作成するなかで、三井・三菱などの財閥系企業への連行が多いことがわかりました。また、連行企業の現在名の一覧、連行者名簿の整理、未払い金の一覧などを作成する中で、多くの企業が存続していること、未払い金が支払われることなく保管されていることなどがわかりました。 日での強制連行企業裁判が終わり、立法が課題となっています。韓国中国では被害者への賠償を求める被害者団体の動きもあります。そのなかで、韓国では戦犯企業リストが提示され、日でも強制労働被害者補償立法をめざす日韓共同行動がたちあがりました。グローバル化のなかで日の企業はメガバンクの統合にみられるように企業統合をすすめていますが、戦時の強制労働問題は未解決であり、その清算が求められていると思います。 ここでは、強制連行企業の歴史的責任と立法とい

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    wkatu 2015/05/10
  • A as well as Bの用法 - davsの日記

    米国の歴史研究者らが公表した「日歴史家を支持する声明」の日語版に以下の一節がある。 この問題は、日だけでなく、韓国中国の民族主義的な暴言によっても、あまりにゆがめられてきました。 この部分にいつく人がいるだろうな、と思っていたら、案の定と言うべきか下のようなことになった。 日米歴史家、韓国メディアの"変化球"に困惑 | 韓国北朝鮮 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 しかも、慰安婦制度の問題についてこの声明のなかでは、「この問題は、日だけでなく、韓国中国の民族主義的な暴言によっても、あまりにゆがめられてきました」と明記されている。この部分を、聯合ニュースは都合よく外して報道しているのは間違いない。 慰安婦「20万人以上」明示せず 欧米研究者ら187人が声明 「中韓にも民族主義」と指摘(1/2ページ) - 産経ニュース また、これまで責任の所在はすべて日側に

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    wkatu 2015/05/10