1977年東京生まれ。漫画、イラストレーション、アニメーションなどを制作。 著書に「冬のUFO・夏の怪獣」「ツノ病」「ラッキーボギー」など。 前の記事:名前はマダない(仮)第23回 > 個人サイト クリハラタカシのホームページ
駅に電車が止まる。前の駅から走ってきた電車がホームに入ってきて、止まるのだ。このホームに入ってくる電車のスピードが東京は速い気がする。地方ではもっとゆっくりだった。 そこで新宿駅のホームに入ってくる電車のスピードを測ってみようと思う。どの電車が一番速いスピードでホームに入るのだろうか。
どんなものにもそれをデザインし、作り、生み出したひとがいる。 ファミレスの伝票たてるためのアクリルの筒だって、形をデザインしたひとがいて、アクリルを切って作っている人がどこかにかならずいる。 あの、ファミマの入店音にしても作曲したひとがいるのだ。
学生時代、教科書にアンダーラインを引いたり、大切なことをメモしたりした。あるいは付箋をはったり、ページの隅を折ったりなど、新品の教科書はだんだんと自分仕様に変わって行くわけだ。 これは教科書に限った話ではない。ガイドブックにもメモを残す人もいる。今回は約50年前のガイドブックに書かれたメモを頼りに、そのお店を訪ねたいと思う。
バンドのライブはカッコいい。ギターやベース、ボーカルなどが作り出す音に、ライブ会場は震える。オシャレでカッコいい、それがバンドのライブだ。 では、音痴で楽器ができな人はライブのステージに立てないのだろうか。司会のような立ち位置ではなく、バンドメンバーとしてライブのステージに立ちたい。実はそのような問題を解決する方法があるのだ。
沖縄県南風原町喜屋武。 沖縄県外の人からすれば沖縄県以外読めない地域名だと思いますが南風原(はえばる)町、喜屋武(きゃん)と読みます。 南風原町喜屋武には喜屋武にだけ伝わる幻のそうめん料理があるそうです。 人に聞いたり調べたりしてみてわかったのは ・普通のそうめんではない ・南風原の喜屋武だけでしか食べられない ・美味しくてビックリする ・最近はあまり食べられていない ということぐらい。 確かにそうめんは美味しいですが、ビックリするほど美味しいそうめん料理っていったいどんなものなのでしょうか? 知り合いに喜屋武のそうめん名人と呼ばれる一家を紹介してもらったので、謎に迫ってきました。 (DEEokinawa miooon)
チンもポンもジャランも一人でやる。お寺の葬儀の話である。 禅宗の葬儀では鐘と太鼓とシンバルのようなものの演奏がある。これには三人必要なのだが、あるお寺が一人でできるセットを開発したらしい。 [参考]ひとりでチン・ポン・ジャラン - ITmedia News スマート なんだか大道芸の一人バンドみたいだ。だが一見ひょうきんなこのセットの背景には、変わりつつある葬儀の今があった。
学生が使うもの、というイメージの強いルーズリーフ。だが、なぜあんなに便利なものを、みんな使わなくなるのだろう。 35歳になって今なお、新しいルーズリーフの使用法を探し続ける僕が、その美しさ・便利さを徹底解剖していきたい。
僕は文房具ライターという仕事をやっており、文房具を触る機会がひと様より少し多い。鉛筆なんかも通常の成人男子平均よりはそこそこ多めに削っているはずだ。 で、半年ほど前に気付いたのだが、鉛筆の削り屑というのはよく見ると非常に格好良いのだ。木目の美しいものや形の面白いものなど、バリエーションに飛んでいて見飽きない。 この辺りの格好良さをどれだけ理解してもらえるか、挑戦してみたくなった。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:紅ショウガ1kgを食べる試み > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k
1. 遥かに仰ぐ 富士の峰 希望も高き 我らなり 友と通いし 白き学び舎(や) ああ我らの 仮想小学校 2. 自由と英知の 育つ杜 明るく強く たくましく 若葉の青き この丘で ああ我らこそ 仮想小学校 3. 希望あふれて すこやかな 学びの窓に 風来たる 時代をつくる わこうどの ああ我らの 仮想小学校 まとめ こういうでたらめをやることでも、教訓は得られる。その1つは、いかに世の中のものがちゃんと考えられているかということだ。 自動生成など所詮ムリである。 あともう1つ。グーグルマップは素晴らしい。ありがとうグーグルマップ。ただ、今回ほんとうにやりたかった近くの山や川を探すことは残念ながらまだうまくできないようだ。くう。
ある日、高いところにある物を取るための踏み台に乗って作業をしていた。その踏み台は木の板と棒を組み合わせて誰かが手作りしたもので、それほど頑丈そうには見えないけど、足元でしっかりと僕の体重を支えていた。 作業が終わって改めて踏み台を見てみると、踏み板とそれを支える柱の間に斜めに筋交いが入っていて、それによって上からの不安定な力に耐えられるようになっているようだった。ちょうど、横から見ると漢字の「四」のような形をしていた。 そのときに思った。上からの力にいちばん強い漢字はなんだろうと。
私事で恐縮だが、去年の11月末から12月末にかけて一ヶ月弱入院していた。 ずっと捻挫だと思っていた足首のケガが実は骨折しており、しかも悪い事に偽関節という骨折が悪化したような状態になってしまっていたのだ。そこで手術をする事になり、入院生活に突入した。 入院というとネガティブなイメージになりがちであるが、やはり人生というものはポジティブにいきたいものである。入院中の様子を振り返りながら、入院生活をできるだけ楽しむ方法についてお伝えしたい。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:建ち並ぶ団地が世界遺産、フランスの復興都
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