紀伊國屋書店は2008年12月5日、「2008年書籍(総合・文庫・コミック)年間ベストセラー」を発表した。国内全63店舗の販売データ(昨年12月〜今年11月)をもとに年間の累計売上をランキングした。 文庫・コミック・学習参考書を除く総合部門のトップは「夢をかなえるゾウ」(水野敬也著、飛鳥新社)、次いで「ハリー・ポッターと死の秘宝」(J.K.ローリング著、松岡佑子訳、静山社)、「B型自分の説明書 、Jamais Jamais著、文芸社)と続いた。 文庫部門では「容疑者Xの献身」(東野圭吾著、文藝春秋)、「チーム・バチスタの栄光」(海堂尊著、宝島社)の上下巻がベスト3。コミック部門では「NANA 19巻」(矢沢あい著、集英社)、「のだめカンタービレ 20巻」(二ノ宮知子著、講談社)、「NANA 20巻」が上位を占めた。 各部門100位までの書名・著者・出版社名は同社サイトで公開。また紀伊
→紀伊國屋書店で購入 「翻訳を切り口に国語の成立をたどる」 東京育ちで、両親も、その親も東京の人で田舎というものを持ったことのない私には、方言で育った人が標準語をしゃべるときの違和感は実感としてわからない。でも英語を話しているときは、それに似たものを思いっきり味わう。 英語は何事もはっきり言い切ることを求める言語で、曖昧さをゆるさない。そう思わない部分が少しあったとしても、「そう思います」と答えることで相手とのコミュニケーションがころがっていく。言い切った直後は日本語で思い惑っていた自分を裏切ったような後ろめたさを感じるが、何度かそういう場面を繰り返すうちに、英語で話している人格が調子づいてきて、しれっと言い切れるようになる。ある言語を使うことは、その言葉がもっている論理や感情や感覚に入っていくことなのだ。 ビジネスが目的なら、割り切れる言葉で言うほうが商談がスムーズになるだろう。学問の世
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