株式会社ジュンク堂書店(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長 工藤恭孝 以下J社)は大日本印刷株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 北島義俊 以下D社)よりの出資(全株式の51%相当)を3月18日に受け入れ、同社と資本提携関係を樹立することで合意し、同グループ会社との業務提携の協議を開始しましたことをお知らせします。 今回の資本提携は弊社の資本増強のために実施したもので大幅な純資産の増加を果たすことができ、その結果自己資本比率を30%近くまで大幅に改善することができました。当社は阪神大震災の一時期を除き現在に至るまで黒字経営を続けてきましたが、ここ数年弊社の事業規模は拡大し、これまでの工藤家による同族独立資本経営のままでは今までのような預貸比率(関係会社含)100%維持は困難となり、事業規模に見合う資産背景の限界が見えはじめ、将来の事業展開のためには資本政策が急務となってきており
森野進(経済ジャーナリスト) 【第1回】 2009年03月30日 コミック本は包んだほうが売れる! フィルム包装機市場でシェア90%のダイワハイテックス きっかけは書店主の「ささやき」 ダイワハイテックスは、書店に並ぶコミック本のフィルム包装機市場を創出したベンチャー企業。取引先書店数は約5500店。34万~260万円の3種類の包装機を製造販売する。「コミック本は包装したら売れない」という業界常識を覆し、フィルム包装機「コミックシュリンカー」で市場を創出。現在も国内シェア約90%とほぼ独占状態だ。 会社設立は1978年、業務用包装機の仕入販売からスタートした。大石孝一社長は当時を振り返り、「創業当初は、食べていくのがやっとだった」と語る。 転機となったのは設立から2年後、展示会で出会った書店主の「立ち読みと本の汚れを防ぐため、コミック本にカバーをかけられないかな」というささやきだっ
ひところ女子中高生中心に大ヒットした「ケータイ小説」だが、2008年以降は目立った話題作が出ていない。紀伊国屋書店が発表した08年ベストセラーランキングをみても、100位圏内にも入っていないのだ。ケータイ小説がブームとなり、大手出版社が参入して作品数が激増。その結果、読者が分散して大ヒットが生まれにくくなっているという。 08年は100位圏内に1冊も入っていない 紀伊国屋書店で2008年にもっとも売れた単行本・新書は、1位「夢をかなえるゾウ」(飛鳥新社)、2位「ハリー・ポッターと死の秘宝」(静山社)、3位「B型自分の説明書」(文芸社)、4位「生命の法」(幸福の科学出版)、5位「女性の品格」(PHP研究所)などとなっている。集計期間は07年12月~08年11月、国内全63店舗の販売データをもとに累計した。 直近では、1位「オバマ演説集」(朝日出版社)、2位「読めそうで読めない間違いやすい漢字
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