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言語と思想に関するwoykiakesのブックマーク (23)

  • 書評 「心の進化を解明する」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    心の進化を解明する――バクテリアからバッハへ 作者: ダニエル・C・デネット出版社/メーカー: 青土社発売日: 2018/06/23メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る ダニエル・デネットは進化生物学,認知科学に関する科学哲学者であり,これまで「解明される意識」ではデカルトの心身二元論などの「意識をほかの生理的現象とは異なる特別なものとして説明しようとする立場」を徹底的に否定し,「ダーウィンの危険な思想」でダーウィニズムを鮮やかに解説し,自然淘汰が心や意識を作ったのだという主張を行っている.このような考え方は「自由は進化する」「スウィート・ドリームズ」「思考の技法」などの著作でも展開されている.書はこのような考察の集大成のような書物であり,いかに意識や理由を求める心がヒトに現れることになったのかについての考察が展開されているものだ.原題は「From Bacteria to

    書評 「心の進化を解明する」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • 安倍政権が対北朝鮮で「新しいことは何もしない」と言える理由(高英起) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    安倍晋三首相は今回の衆院選挙で、対北朝鮮政策を主要な争点として挙げた。北朝鮮による核兵器開発が日への直接の脅威であるのは確かだが、それが「国難」(安倍首相)であるというのなら、なぜ解散に踏み切って、わざわざ政治的空白を生んだのか――これは、選挙の前から言われていたことだ。 いずれにしても選挙は終わり、このような結果に終わったのだから、「では安倍政権は、これから北朝鮮問題で具体的に何をするのか」が問われる番だ。 たとえば朝日新聞によると、麻生太郎副総理は14日、岐阜県内で行った街頭演説で「(北朝鮮から)大量の難民が来ることを覚悟しなきゃならない。その人たちは不法難民。武器を携帯してるかもしれない」「その時に我々はきちんと対応できる政府を持っておかねばならん」と述べたという。麻生氏の「武装難民」発言はこれ以前もあり、「難民について何もわかっていない」との批判を浴びている。 ただ、ここではとり

    安倍政権が対北朝鮮で「新しいことは何もしない」と言える理由(高英起) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 菅野完に直撃!なぜTwitter永久凍結に? 理由の開示なき凍結は言論の萎縮を生む! 一方でヘイトスピーチ放置の矛盾 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

    菅野完に直撃!なぜTwitter永久凍結に? 理由の開示なき凍結は言論の萎縮を生む! 一方でヘイトスピーチ放置の矛盾 18万部超のベストセラー『日会議の研究』の著者で、森友学園問題をはじめ、厳しい政権批判で知られる著述家、菅野完氏のTwitterアカウント(@noiehoie)が突然、「永久凍結」された。だが、Twitter社から菅野氏に対して事前通告や明確な説明はなされず、人だけでなく、フォロワーや他のユーザーの間にも「理由も示さず凍結するのは不当な言論弾圧」「総選挙前に政権批判を封じる目的か」などと波紋と憶測が広がっている。 Twitterはその自由さ・手軽さの反面、ヘイトスピーチの横行や、特定アカウントに誹謗中傷や嫌がらせが殺到する炎上の頻発などが長年問題視されている。こうした攻撃的行為に関して、Twitterルールは、強烈な身体的脅迫 (直接または間接)/嫌がらせ/ヘイト行為/

    菅野完に直撃!なぜTwitter永久凍結に? 理由の開示なき凍結は言論の萎縮を生む! 一方でヘイトスピーチ放置の矛盾 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
    woykiakes
    woykiakes 2017/09/24
    「字面じゃなくて文脈で判別しろ」は(現状困難だと思うが)まぁいいとして「理由開示しろ」はどうかな?凍結理由を教えたら言い換えを促すだけであって結局ネトウヨを利するのでは?
  • ヘイトスピーチと言論の自由につき思いつき - shinichiroinaba's blog

    生煮えで恥を晒すところが多いがちょっと書いてみた。 == 応用哲学会のシンポで若い人たちが報告したヘイトスピーチの言語哲学的解剖はとても面白くて論文になるのが待たれるけど、帰りにちょっと大庭弘継君と話した通りいろいろ難しいところもある。 言語行為論を用いてヘイトスピーチを発話行為であり、通常「言論の自由」が想定している発話と行為の切断、行為から切断された独立の言論空間の設定を悪用したものである、という指摘はたしかに正しい。言論の自由が前提としている言論空間の中では、たとえ大量殺戮の計画とそれについての討論であれ「決してそれが実行に移されることはない」という前提が確固として守られるのであれば、当然に許容される。ヘイトスピーチについても同様の論法がある程度は可能だろう。すなわち、それが実生活における差別行為を伴う、帰結することがなければ、だ。ところがいわゆるヘイトスピーチはこの境界を侵犯してい

    ヘイトスピーチと言論の自由につき思いつき - shinichiroinaba's blog
  • 評論家の渡部昇一氏が死去 第1回正論大賞、「知的生活の方法」など著書多数(1/2ページ)

    紙正論メンバーで第1回正論大賞を受賞した英語学者・評論家で上智大名誉教授の渡部昇一(わたなべ・しょういち)氏が17日午後1時55分、心不全のため東京都内の自宅で死去した。86歳だった。葬儀・告別式は親族で行う。喪主は、迪子(みちこ)さん。後日、お別れの会を開く。ここ数日、体調を崩していた。 昭和5年、山形県鶴岡市生まれ。上智大大学院修士課程修了後、独ミュンスター大、英オックスフォード大に留学。帰国後、上智大講師、助教授をへて教授に。専門は英語学で、「英文法史」「英語学史」などの専門書を著した。 48年ごろから評論活動を格的に展開し、博学と鋭い洞察でさまざまな分野に健筆をふるった。51年に「腐敗の時代」で日エッセイスト・クラブ賞を受賞。同年に刊行された「知的生活の方法」は、読書を中心とした知的生活を築き上げるための具体的方法を論じ、100万部超のベストセラーとなった。

    評論家の渡部昇一氏が死去 第1回正論大賞、「知的生活の方法」など著書多数(1/2ページ)
  • ジョセフ・ヒース「移民政策について、アメリカがカナダから学べること」(2017年3月7日)

    Joseph Heath, “What the United States could learn from Canada on immigration policy“,  In Due Course, March 7, 2017. 自国の移民政策を何らかの形で失敗させてしまい、周縁化された民族集団とネイティヴィストのバックラッシュとの不幸な組み合わせを作り出してしまった国々が世界には数多く存在する。そのような国では、人々の周縁化が様々な社会病理を生み出して(失業、犯罪など)、そのことがバックラッシュの背景にある移民に対する差別的な態度の多くを正当化してしまう、そのことがまた周縁化や排除を増させて社会病理を悪化させる、そのことがまた…といった悪循環が容易に生み出されしまう。カナダには数多くの問題があるとはいえ、少なくとも我々カナダ人はこのような形で移民政策を失敗させることはしなかった(ファ

    ジョセフ・ヒース「移民政策について、アメリカがカナダから学べること」(2017年3月7日)
  • 「ボキャブラリー」の変化が、人間の思考を変化させている――思想を歴史的に研究する意味とは/現代思想・政治思想史 重田園江氏インタビュー - SYNODOS

    「ボキャブラリー」の変化が、人間の思考を変化させている――思想を歴史的に研究する意味とは 現代思想・政治思想史 重田園江氏インタビュー 情報 #フーコー#教養入門#監獄の誕生 人文系の学問は、とにかくを読むのが仕事というイメージがあります。しかし実際には、を読んで、それから何を考えているのでしょうか? 特に抽象的な思想や哲学のは、いったい何の意味があるのでしょうか? 今回お話を聞く重田先生は、「意味はあるかって、そんなのあるに決まってる」と喝破します。 明治大学4年生の私、白石が今までずっと気になっていた先生方にお話を聞きに行く、短期集中連載『高校生のための教養入門特別編』の第7弾。現代思想・政治思想史が専門の重田園江先生に、高齢者問題からトランプ現象の特異性まで、思想家のミシェル・フーコーを経由して熱く語っていただきました。(聞き手・構成/白石圭) ――先生のご専門である現代思想と

    「ボキャブラリー」の変化が、人間の思考を変化させている――思想を歴史的に研究する意味とは/現代思想・政治思想史 重田園江氏インタビュー - SYNODOS
    woykiakes
    woykiakes 2017/03/08
    人柄の良さは伝わってくる/この先生自身が経済と経営を同一視してるのが一番気になるかな(つまりトランプと同じ)
  • The Economist に出た、最近のチョムスキー - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    え、チョムスキーってこんなことになってんの、というのが面白かったので、例によって勝手に翻訳して紹介。ぼくはおもしろいと思うんだけれど、昔朝日新聞にチョムスキー書評をのせたら、finalventがなにやら山形はまるっきりわかっていないと言いたげな、でも何もはっきりと言わない役に立たない批判めいたものを書いたので、実はぼくはチョムスキーの言っていることを全然わかっておらず、したがって以下の文も実は「わかってる」ひとにはあまり面白くないorピント外れなものなのかもしれないので、その点はご注意を。 ノーム・チョムスキー:世界で最も高名な言語学者の理論はいささか奇妙なものになってきた。 The Economist, 2016 3/26-4/1号 p.77 www.economist.com 特定の人物と、これほど強く関連づけられている学問分野はほとんどない。物理学のアインシュタイン、心理学のフロ

    The Economist に出た、最近のチョムスキー - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • コチャラコタ「FRBにはコミュニケーションの専門家が必要」 - himaginary’s diary

    昨日紹介したインタビュー記事でコチャラコタは、引用部分の直前で、マイナス金利以外の実際に用いられた非伝統的金融政策について以下のように評している。 LSAPS do have limitations as a monetary policy tool. The big problem is that it always seemed that the Fed had some cap in mind. Now, that cap, and the relative comfort with large holdings of assets, evolved over time. But, I think, markets always got the message: “OK, the Fed is doing this, but at the end of the day there i

    コチャラコタ「FRBにはコミュニケーションの専門家が必要」 - himaginary’s diary
  • トップ - Gendaiyougo

    カジノパーティといえばポーカー。ポーカーといえばテキサスホールデム。クワッズの確率などのテキサスホールデムの確率もカジノパーティに行く前には準備しておきましょう。 この記事ではゲストが楽しめる、カジノをテーマにしたパーティーの開催方法をご紹介します。 家にいながら、ラスベガスのカジノの魅力や華やかさを味わいたい? そんなときは、カジノをテーマにしたパーティーがおすすめです。当のカジノナイトを再現するためには、トランプやサイコロだけを用意するだけでは不十分です。カジノをテーマにしたパーティーを開催するには、ポーカーテーブルや、臨場感あふれる当のカジノにいるかのような演出が必要です。 そのためにはたくさんの準備と工夫が必要ですが、カジノをテーマにしたパーティーはその努力をする価値があります。楽しいカジノパーティーを開く方法がわからない?安心してください。以下で楽しいカジノパーティーを開く方

    woykiakes
    woykiakes 2015/11/13
    「インテリの俗論」のオンパレードっぽい
  • 「文化が違うから分ければよい」のか――アパルトヘイトと差異の承認の政治/亀井伸孝 - SYNODOS

    文化が違うから分ければよい」のか――アパルトヘイトと差異の承認の政治 亀井伸孝 文化人類学、アフリカ地域研究 社会 #アパルトヘイト#曽野綾子 ・曽野綾子氏の産経新聞コラムには、第一の誤謬「人種主義」と、第二の誤謬「文化による隔離」の二つの問題点がある。 ・現状において、より危険なのは、第二の誤謬の方である。 ・文化人類学は、かつて南アフリカのアパルトヘイト成立に加担した過去がある。 ・アパルトヘイト体制下で、黒人の母語使用を奨励する隔離教育が行われたこともある。 ・「同化」を強要しないスタンスが、「隔離」という別の差別を生む温床になってきた。 ・「異なりつつも、確かにつながり続ける社会」を展望したい。そのために変わるべきは、主流社会の側である。 2015年2月11日の『産経新聞』朝刊に、曽野綾子氏によるコラム「透明な歳月の光:労働力不足と移民」が掲載された。 「外国人を理解するために、

    「文化が違うから分ければよい」のか――アパルトヘイトと差異の承認の政治/亀井伸孝 - SYNODOS
  • 「差別は構造の問題である」――環境設計と、名詞の問題 - Freezing Point

    「差別が構造の問題であることのわかりやすい例示」 小山エミ(Macska)氏の差別論について、野間易通〔のま・やすみち〕氏が説明しておられます。ずっと説得的な話が続くのですが、最後でとつぜん飛躍している: 「レイシスト差別」「ネトウヨ差別」はもちろんのこと、在特会関係者が公に主張している「日人差別」が定義上成立しないのは、こうした理由からである。 話がメチャクチャです。 この議論そのものが、差別的な言説を再生産している。 以下、「構造的な不利益」というモチーフに、批判的な提案を追加します。 ある条件をもつ人が「構造的に」不利益をこうむるとき、 その件で《不利益を受けない側》を実体化して、事情を調べもせずにいきなり悪者にする のは、それ自体が、 まさに「構造的な不利益」を再生産しているのではありませんか。 つまり「構造的」という場合、 (1)環境設計 (2)言葉の運用のあり方 大きくこの二

    「差別は構造の問題である」――環境設計と、名詞の問題 - Freezing Point
    woykiakes
    woykiakes 2013/11/18
    倫理とか思想って端的に言ってコミットメントだから動かし難い事を本質とする。「動きの中で」とか言っても結局は何か動かないものを基準にするしかないし、しょせん政治的闘争だから単純化はしょうがない(投げやり
  • 「差別」を巡る cyunchol 氏と inoue_masahito 氏のやりとり

    Chong Yunchol @cyunchol 最近「オレの友達には在日がいるから差別なんてしてない!」とか見ると、ギャグなのかなぁとしばらく考えてしまう。なんか色々駄目な感じだ Chong Yunchol @cyunchol 大半の男は女と結婚してるから女性差別なんてない、みたいな感じですかね RT @kankimura: 昔、小田実さんが、「自分のは朝鮮人だから差別していない」と書いていましたよね。QT 最近「オレの友達には在日がいるから差別なんてしてない!」とか見ると、 井上 雅人 @inounymas 同感。でも「オレは在日だから差別していない」というのも違う、ということも、セットで言って欲しい。@cyunchol: 最近「オレの友達には在日がいるから差別なんてしてない!」とか見ると、ギャグなのかなぁとしばらく考えてしまう。なんか色々駄目な感じだ

    「差別」を巡る cyunchol 氏と inoue_masahito 氏のやりとり
    woykiakes
    woykiakes 2013/05/11
    「敵/味方の対立が嫌だ」と発言すること自体の政治性が対立を煽った例
  • noiehoie氏の「レイシストは知恵おくれ」発言について批判しておく。

    菅野完 @noiehoie いいえ。レイシストは死ぬべきだと言ってるんです。レイシストは知恵遅れでありキチガイであり犯罪者なのでなんだったらいますぐ死ねと言ってるんです。 RT @sikorian: @noiehoie てか 動画見ろよwww 嫌なものには蓋をすると 言ってるようにしか感じれないわwwww 柊 龍士郎 @ryushirohiiragi いやいや、その言い方はガチの知的障害者と精神障害者に失礼だと思うのです。レイシストは(意図的に)反知性的であるぶん、よりタチが悪い生き物なのだと思います。 "@noiehoie: ……レイシストは知恵遅れでありキチガイであり……" 菅野完 @noiehoie 最近、色んな人と会いまくって気づいたんだが、「在特会は非モテヒキオタニート」つーのはほぼ、虚像。みんな仕事してるし結婚してたりする。むしろ、ここ連日あえて会ってる「在特会のデモ下品!でも

    noiehoie氏の「レイシストは知恵おくれ」発言について批判しておく。
    woykiakes
    woykiakes 2013/05/09
    「発達障害の人に対して失礼」で終わり (倫理学や言語哲学のネタとしては面白いけどね)
  • 「テクストの読み方」という能力

    「人文学の世界で「テクストが読める」ということは、自然科学の世界で「数学ができる」というのと同じぐらいの重みがある」 @mixingaleさんのつぶやき http://twitter.com/mixingale/status/2751975867 に端を発した@tricken @t_hayashi @at_akada @tsurock @mixingaleさん達のつぶやきを中心にまとめました.

    「テクストの読み方」という能力
  • 接頭辞(?)「エア-」に関する覚え書き - 誰がログ

    以下の記事を読んだのをきっかけに今まで気になってたことを書き連ねてみる。エア御用については最後にちょっとだけ触れる。 http://d.hatena.ne.jp/Mukke/20121129/1354206616 ※具体例はややネタっぽくした部分もありますが分析は真面目にやってます。 接頭辞(?)「エア-」の基的な意味 これは上にも紹介したMukkeさんの記事に上げられている例が有名なところだろう。 実際にはそこにギターがないのにギターがあるかのように振る舞うことをエアギターといったり実際には友達がいないのにいるかのように振る舞うことをエア友達といったり実際には彼女がいないのに彼女がいるかのように振る舞うことをエア彼女といったりするのと同様の造語法 http://d.hatena.ne.jp/Mukke/20121129/1354206616 なお、接頭辞としてよいかどうかにも議論の余地

    接頭辞(?)「エア-」に関する覚え書き - 誰がログ
  • (4) 差別と批判の見分け方 - Freezing Point

    連続エントリ: 第1回 「《つながりの作法》 としての差別」 第2回 「《不定詞の束としての人格》という考え方」 第3回 「生の様式そのものとしての不定詞 infinitif」 第4回 「差別と批判の見分け方」(今回) 第5回 「【追記】 民族浄化ならぬ、当事者浄化」 【承前】  3回にわたってエントリしてきましたが、今回でようやく核心です。 批判的な議論をするとき、それが「意図せざる差別」なのか、それともフェアな批判なのか、よくわかりません。 この違いを明らかにしておかないと、 「差別される側のやってることは、誰も批判できない」 「被差別部落のことは、論じちゃいけないのか」 になって、みんなが萎縮してしまいます。 私の提案するポイントは、《名詞か、動詞か》 という一点だけです。 (1)《名詞形カテゴリ》 に還元していれば差別。 相手をほめる場合でも、あるいは自分についてでも、《名詞形カテ

    (4) 差別と批判の見分け方 - Freezing Point
  • (2) 《不定詞の束としての人格》という考え方 - Freezing Point

    連続エントリ: 第1回 「《つながりの作法》 としての差別」 第2回 「《不定詞の束としての人格》という考え方」(今回) 第3回 「生の様式そのものとしての不定詞 infinitif」 第4回 「差別と批判の見分け方」 第5回 「【追記】 民族浄化ならぬ、当事者浄化」 【承前】  私は今回、ある批判が「差別」と呼ばれるべきなのか、それともフェアな批判というべきなのか、それを見分ける診断基準を探そうとしています。 そこで、どうしても以下の考察に触れざるを得なくなりました。 「あまりに人文的すぎる」と感じるかもしれませんが、恩恵も大きいはずなので、少しお付き合いいただければ幸いです。 人を動詞として、生産過程の様式として、理解すること よく、「政策は批判してもよいが、人格批判はいけない」と言われます。 私はここで、 人格とは、名詞ではなく動詞である 動詞として生きられる人格は、それぞれの様式で

    (2) 《不定詞の束としての人格》という考え方 - Freezing Point
  • left over junk

    2008-04-05 optical_frog 2008-04-05 通りすがり 2009-02-11 optical_frog 2009-02-11 @minorimironim 2009-02-11 @minorimironim 2012-06-02 optical_frog 2012-06-02 toohuudoo 2009-02-11 optical_frog 2009-02-11 dh 2012-12-31 optical_frog 2012-12-31 ponchi 2012-12-31 optical_frog

  • 記号論の再構築のために (1) - 現在思想のために

    記号論の再構築のために――問題と構図 記号論(semiotics)とは何だろうか。歴史的な事実として見れば、記号論は、20世紀の初めに期せずして(だが真実は思想史的必然性によって)記号についての学(sémiologieないしsemiotic)を異口同音に提唱した二人の人物ソシュールとパースの業績が呼び起こした大きくて広範な反響――そのうねりのすべてのなかに具現されている。しかし理論的・概念的な視点から見るなら、〈記号論〉はいま再吟味(re-examination)と更新(renewal)の主題として人びとの目のまえにある。 記号論の理論構成については、さまざまな意見がありうるだろう。とはいえ、それが文字どおり、記号に関する基礎的理論(the general philosophical study of signs and symbols)であることに、大方の異論はないだろう。もちろん細かく

    記号論の再構築のために (1) - 現在思想のために