私の働いている「離島経済新聞社」が、先月から「READYFOR?」で 新しいプロジェクトの資金調達を始めている。 このプロジェクトの趣旨はというと、 全国の書店に「島の本を集める『島本棚』を作成し、設置する&各出版社から出ている島本の目録を作る」というもの。 プロジェクトの掲載終了日(7月12日午前11時)まで、あと約4日しか残されていないのだけど、ぶっちゃけ、あんまり資金が集まっていない。 出版流通の仕組みは一般の人には馴染みが薄いし、書店さんや島在住の人にはクラウドファンディングは馴染みが薄いしで、いまいちこのプロジェクトの意義が、多くの人に伝わっていない気がする。 もったいない。こんなに新しいことやってるベンチャーメディア、あんまりないのにさ。 なぜこのプロジェクトが面白いのかって? なぜなら、これは、今までの出版業界の仕組みの中では常に受け身だった弱小メディアの作り手が、リアルの場