池内恵(いけうち さとし 東京大学准教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について、日々少しずつ解説します。有用な情報源や、助けになる解説を見つけたらリンクを張って案内したり、これまでに書いてきた論文や著書の「さわり」の部分なども紹介したりしていきます。
【パリ=三井美奈】フランス首相府は16日、福島第一原発事故で発生した汚染水の処理を支援している原子力大手アレバ社のアンヌ・ロベルジョン社長兼最高経営責任者(CEO)を6月末で退任させる人事を決定した。アレバ社は仏政府が株式の約90%を保有しており、事実上の更迭となる。 ロベルジョン氏は2001年に同社CEOに就任。今月末に任期満了を控えていたが、サルコジ大統領や電力会社幹部との対立が取り沙汰されていた。3月末にはサルコジ大統領と共に来日し、原発事故対応で東京電力への支援を約束した。後任にはアレバ社のリュック・ウルセル原子力統括最高執行責任者が就任する。
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