2011年09月12日12:00 和歌山の無人島が「ラピュタ」の世界ってホント!?(後編) 和歌山に「ラピュタ」の世界がある、そう聞きつけて友ヶ島まで足を運び、いざ砲台跡を目指していよいよ目的の場所にたどり着きました。第3砲台の将校宿舎がある奥に見えるトンネルをくぐると思わず息をのみました。まさにラピュタ、遺構にあの背の高いロボットが置いてありそうな、歩いていそうな雰囲気が漂っていたのです。 この場所、正確には『棲息掩蔽部(せいそくえんぺいぶ) 』といって、ラピュタのように財宝・・・ではなく「弾薬」が置いてあった場所だったそうです。しかし、第二次世界大戦後に放置されてからもとても保存状態がいい。 アーチ状の入り口から中に入ることもできますが、電灯などは当然ありません。下に降りる階段もいくつかありましたが先は真っ暗、本格的な懐中電灯がないと昼間でもかなりの恐怖を味わいそうです。(実際に1人で