安いものには理由があります。必ずあります。その理由はケースによって様々でしょうが、ふつう消費する側はそこまで考えません。ぼくたちは一円でも安い方がお得だぜと思い、多くの場合それが消費行動の基になります。ただ得したいっていう、それだけです。そういった消費行動が消費する側のデフォルトになっているので、供給する側もそういった消費行動を原理として利益の最適化を企業目的の第一に設定します。 その結果どうなったか。それはぼくらの身の回りをみれば明らかです。地方の地元商店街はどんどん消えて行きました。食材はスーパーマーケットにきれいに陳列され、見た目と値段で購買されます。週末には皆、駐車するまで何十分もかかり、目の血走った人たちでごった返すショッピングモールへと出かけます。ここでは消費もまるでビジネスのように行われます。ぼくら夫婦は出かける度にいつもぐったりです(あまり近づかないようにしてますが)。 内
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