ブラックロックCEOのラリー・フィンク氏の発言が、相場操縦のための世界と現実に向かわされる未来の双方を教えてくれています。相場操縦が許されないのは下々だけであって、世界を操縦する国際金融資本家たちは富の偏在をこの瞬間も拡大しているのです。ロシア問題で優れた論点を説く馬淵大使が言う「密約の存在」との関連とも繋がりが見えそうです。 【トピックス】 1.ラリー・フィンク氏「グローバル化に終止符」 ブラックロックCEO、侵攻で「グローバル化に終止符」: 日本経済新聞 (nikkei.com) 世界最大の資産運用会社ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)は24日、株主に宛てた手紙で、ロシアのウクライナ侵攻が「グローバリゼーションに終止符を打った」と記した。 「(各国は)ロシアとの経済戦争に突入した」と強調。米欧による制裁や民間企業の事業撤退などで「ロシアは国際資本市場から遮断された