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![飛行機でのコロナ感染リスク、マスクの効果が明らかに~メタ解析|CareNet.com](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7dde34237b1ed624bc69a556ba271b6c85ef23e1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.carenet.com%2Ffiles%2Fnews%2F20240618102923-1.jpg)
札幌市内で新型コロナウイルスに感染したおよそ15万8000人のデータを分析したところ、ワクチンの接種回数が多い人は、鼻水やせきなどの上気道症状が出やすく、発熱やけん怠感など全身症状は出にくいことが北海道大学などの研究チームの分析でわかりました。 北海道大学大学院医学研究院の中久保祥助教などの研究チームは、去年9月末までのおよそ半年間に新型コロナに感染して札幌市のデータに登録された15万7861人の感染時の12の症状の有無やワクチンの接種回数などを分析しました。 その結果、ワクチンを3回以上接種した人は2回以下の人と比べて、▼鼻水の症状が1.8倍、▼せきが1.5倍、▼のどの痛みが1.3倍と上気道の症状が起きやすいことが分かりました。 一方、2回以下の人は3回以上の人と比べて▼食欲不振が2.5倍、▼38度以上の発熱が2倍、▼けん怠感が1.7倍と全身症状が起きやすいことも分かりました。 研究チー
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は今月(2023年5月)8日から5類感染症に移行し、世間では脱マスクが進みつつある。国立感染症研究所感染症疫学センターの新城雄士氏らは日本ECMOnetと共同で、デルタ株流行期~オミクロン株流行期における新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンの重症肺炎に対する予防効果を検討。呼吸不全を伴うCOVID-19肺炎に対する有効率は、デルタ株流行期に96%と高い有効性を示し、オミクロン株流行初期には2回接種後半年で42%に低下するものの、3回接種で85.6%まで上昇した(関連記事「コロナワクチン重症化予防評価の協力要請」)。 21施設・1,987人が対象 これまで、SARS-CoV-2ワクチンのCOVID-19発症予防効果に関する症例対照研究が行われ、有効性が示されてきた(関連記事「オミ株対応2価ワクチンの予防効果は高い」、「3回目接種後3カ
242 医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス Vol. 50 No. 5(2019) 総 説 mRNA 医薬開発の世界的動向 Development of mRNA Therapeutics Keiji ITAKA *1, # , Shiro AKINAGA *2 and Takao INOUE *3 . はじめに 医薬 Pharmaceutical and Medical Device Regulatory Science Vol. 50 No. 5(2019) 243 . mRNA 医薬研究開発の歴史的経緯 細胞 タンパク質 mRNA 核 遺伝子 (DNA) 翻訳 転写 • mRNA医薬 細胞 タンパク質 核 遺伝子 (DNA) 翻訳 mRNA を外から投与して, 目的のタンパク質を新しく作らせる mRNA • 核酸医薬 核 遺伝子 (DNA) 転写 短いオリゴ核酸( siRNA,ア
! "#$%&' 1 国⺠の皆さまへ 限りある医療資源を有効活⽤するための 医療機関受診及び救急⾞利⽤に関する4学会声明 〜新型コロナウイルスにかかったかも︖と思った時にどうすればよいのか〜 【ポイント】 1. 症状が軽い(†)場合は,65 歳未満で基礎疾患や妊娠がなければ,あわてて検査や受診 をする必要はありません.⾃宅療養を続けられます.この場合,新型コロナウイルス専⽤の 特別な治療は⾏いません.医療機関での治療は,つらい発熱や痛みを和らげる薬が中⼼に なり,こうした薬は薬局等で購⼊できます.限りある医療資源を有効活⽤するためにも,検 査や薬のためにあわてて医療機関を受診することは避けてください. †症状が軽い=飲んだり⾷べたりできる,呼吸が苦しくない,乳幼児で顔⾊が良い 2. 症状が重い(‡)場合や,37.5℃以上の発熱が 4 ⽇以上続く場合,65 歳以上の⽅や 65 歳未満でも基礎
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モデルナ、新型コロナウイルスに対する追加接種用2価ワクチンプラットフォームに関する最新の臨床データを発表 この資料は、モデルナ(本社:米国マサチューセッツ州ケンブリッジ)が2022年4月19日(現地時間)に発表したものを日本語に翻訳したもので、報道関係者の皆さまに参考資料として提供するものです。資料の内容および解釈については、英語が優先されます。英語版は、https://www.modernatx.com をご参照下さい。 モデルナ初の2価追加接種ワクチン候補であるmRNA-1273.211は、オミクロンなどの懸念されるすべての変異株に対し、mRNA-1273と比較して優れた中和抗体価を示しました。この優越性はベータおよびオミクロンに対し、追加接種の6ヵ月後も維持されました 2価追加接種ワクチンの忍容性および安全性は、追加接種用として承認済みのmRNA-1273 ワクチン50 µgと一貫し
The global pandemic of SARS-CoV-2 has now claimed millions of lives across the world. There has been an increased focus by the scientific and medical community on the effects of mild-to-moderate COVID-19 in the longer term. There is strong evidence for brain-related pathologies, some of which could be a consequence of viral neurotropism1,2,14 or virus-induced neuroinflammation3,4,5,15, including t
1.はじめに 第105回コラムの「なぜ新型コロナウイルスは季節性インフルエンザと比べて特別な対策が必要か」の中で「季節性インフルエンザでは医療崩壊は起こりにくい」と述べました。これに対し、首都圏在住の方から、「『季節性インフルエンザでは医療崩壊は起こりにくい』とだけ書いてあり、肝心の理由が書いていない。この理由を教えて欲しい。」という趣旨の御質問をいただきました。 なぜ首都圏の方から問い合わせが?と思い、あるインターネットの検索サイトで「季節性インフルエンザでは医療崩壊が起こりにくい理由」で検索してみますと、この第105回コラムが一番上に出てきました。このことは、この医療崩壊(注)が起こりにくい理由に疑問を持っているにも関わらず、分かりやすい、あるいは、なるほどと思えるような回答が得られていないため、多くの方が回答を探しているからだと思われます。実は、私自身もこの理由についてかつて答えを求
神経膠腫(こうしゅ)(グリオーマ)は、原発性脳腫瘍のおよそ4分の1を占め、代表的な悪性脳腫瘍です。神経膠腫は悪性度に従って4段階に分けられ、悪性度の高い2つの段階のもの(悪性度3と4)を悪性神経膠腫と呼びます。神経膠腫の中で最も頻度が高く、また最も悪性度の高いのが膠芽腫(グリオブラストーマ)です。手術をしてから放射線治療と化学療法を行っても、生存期間中央値(いわゆる平均余命)は診断から18カ月、5年生存率は10%程度で、治癒は極めて困難とされます。特に、最初の手術で全摘出できず放射線治療後にも腫瘍が残っている場合や再発した場合は、進行が早く有効な手段もないことから、G47∆のような、全く新しい機序による治療手段の開発が待ち望まれています。 がんのウイルス療法とは、がん細胞のみで増えることができるウイルスを感染させ、ウイルスが直接がん細胞を破壊する治療法です。ウイルス療法では、遺伝子工学技術
米製薬会社メルクは新型コロナウイルス感染症(COVID19)経口薬「モルヌピラビル」について最新の臨床試験結果を発表し、軽度から中程度の症状が出ている成人が入院ないし死亡するリスクが30%減少したと明らかにした。減少率は中間分析での結果から下方修正され、競合する米ファイザーの経口薬を大きく下回った。 メルクの26日発表によると、最新の臨床試験の分析では登録済みの参加者全員のデータが使用された。プラセボ(偽薬)を服用したグループで9人、モルヌピラビルを服用したグループで1人の死亡がそれぞれ報告された。 米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会は30日に、モルヌピラビルを高リスク患者の治療に使用することについて今回の最新データに基づき協議する。 関連記事:
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