辺野古沖転覆事故を伝える産経新聞の紙面「産経批判」をしたかったようだが、不完全燃焼したような記事である。沖縄県名護市辺野古沖で同志社国際高校の女子生徒ら2人が死亡した抗議船の転覆事故をめぐり、文春オンラインが4月28日に配信した「『メディアは沈黙』は本当か…辺野古転覆事故を1か月追って分かった、沖縄2紙と産経新聞の決定的な違い」というコラムだ。 筆者のプチ鹿島氏は以前からネット媒体などで新聞批評的な文章を書いており、プロフィールによれば「時事ネタと見立てを得意とする芸風」のお笑い芸人で、「新聞芸人」「時事芸人」的な売り出し方でテレビにも出ていた人だと思う。ややリベラルな側面はあったものの、しばらく見ないうちに、単なる「産経嫌い」になってしまったようだ。 というのも、そもそもプチ氏は「ツウな新聞の読み方」のようなコラムや解説を得意としており、記事の大きさや扱いによる「新聞の個性」や「スタンス

