消費増税対策の駆け込みといえば「家電」を想起する人も多いだろう。しかし、家電専門誌『家電批評』編集長の柴田崇志さんは「家電の場合、消費税アップ分より、新型商品導入による旧型製品の値下がり分のほうが、はるかに金額が大きい。たまたま、新商品投入で2~3月に値崩れした商品なら買ってもいいが、そうでなければ値下がりを待て」と断言。失敗しない駆け込み買いを伝授しよう。 3月の駆け込み買いはエアコンとデジカメ、 白物家電は夏秋の値下がりを待つのが賢明! 柴田さんによると、家電製品は新商品が発売される時点で、次の製品の発売スケジュールや、生産される数量なども事前に決まっているという。なので、旧製品がいつまでも市場に安く出ているということはない。商品サイクルを見極めて、新商品の投入時期にうまく旧製品を底値で拾うことが大切なのだ。 主要製品についての駆け込み買いが必要か不要かの判定は、図に示したとおり。発売
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