携帯電話キャリアでさえも規制できない…。 iPhoneやiPadユーザであれば、携帯電話会社の違いなど気にせず、無料でリアルタイムにメッセージのやり取りができて便利な「iMessage」。でも、北米ではスパム(迷惑メール)の問題が深刻化しているようですよ。 モバイル機器のみならず、MacでもiMessageを簡単利用できるのは便利な反面、そこが落とし穴なようです。どうやら、大量のスパム送信者がAppleスクリプトを4行記述するだけで、送信先の電話番号やメッセージの開封状況まで確認しながら、着実に迷惑メールを送りつけられる特徴を備えてしまっていると、セキュリティ対策企業のCloudmarkのTom Landesman氏は指摘。全米の携帯電話向けスパムの3割はiMessageで送信されているとのデータまで発表されています。 iMessageを使われるとSMSの送受信でユーザに課金できなくなって