この事業は、沖縄振興特別推進交付金を活用し、那覇市が24時間営業の市内コンビニにAEDを設置し、重篤な患者が発生した場合、その場に居合わせた方に貸し出しする事業です。 那覇市において、平成23年中救急出場件数が17,307件と統計上最高を記録し、救急車到着時間の遅延が懸念され、観光客、県民、市民のサービス低下が予測されます。 救急車到着の遅延が懸念される中、AEDが必要な傷病者が発生した場合、バイスタンダー(その場に居合わせた方)による救命処置が重要となってきますが、多くのAEDは、公共施設や民間事業所に設置されており、夜間及び休日は施設が施錠され利用できない状況となっております。 そこで24時間営業のコンビニエンスストアにAEDを設置することで、地域住民はもちろん観光客でも緊急事態発生時に救急車が到着するまでAEDを使用した救命処置が行える体制をつくり、観光立県として観光客、市民等が安