どうもすっきりしない天気が続いています。この時期に雨が降らないとそれはそれで何かと問題ですので仕方がないのですが、サイクリストの皆様にとってはストレスがたまる時期かもしれませんね。また最近の自転車はカーボンなど、昔に比べてずいぶんとサビとは無縁の素材が多く使われるようになりましたが、そうは言っても金属部品はたくさんありますし、金属にサビはつきものです。 サビなくても存在する強度の限界 雨に降られた時は水気を取ることや、ケミカルなどでのケアは大切です。工具にとってもこの時期はあまりいい時期とは言えません。濡れた自転車を整備した後などは、そのままにせず、自転車はもちろん、きちっと工具も拭いてあげて下さい。水気はサビにつながるやっかいなものです。油断をすると、次に使おうとしたら工具がサビていた、なんて事にならないように気を付けて下さいね。 さて、金属部品にとってサビは大敵ですが、それがなければ非