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ブックマーク / taguchi.militaryblog.jp (9)

  • WA シグマ40Fの新旧互換

    旧型と新型の違いは、素材と刻印と放出バルブの形式。(だと思う) 旧型のスライドの素材はヘビーウェイト樹脂で、肉が厚くて非常にガッチリとした感じ。 新型のスライドはマルチロンと自称する素材になっているが、粘り気が無く硬い印象。 フレームは多分普通のABS樹脂です。 マガジンの放出バルブは、旧型の方が弱い打撃力で開放される様になっており、ハンマーの起き角がわずかでも(打撃力が少なくても)キッチリと動作する様になっている。 新型のバルブはいわゆるMGC(タニオコバ)系で、ハンマーの打撃力が少々強化されている様子。 動作は旧型がマグナらしいどっしりとした動き、新型が軽量スライドによる高速型。 で、新型に旧型のマガジンを使用すると快調過ぎてスライド破損の可能性が大です。 逆に旧型に新型マガジンを使うと不調気味です。 なお、トリガーメカに少々無理があって、ハンマーのトリガーバーと接する部分が削れてダブ

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    x-osk 2014/08/11
  • スライドストップノッチ強化(2)

    前回と同じ手法を、STIのレースメカに適用した例です。 金属板を外側に向けて曲げてます。 最終的に衝撃を受け止めるのが樹脂部分なので、スライド側面が変形してきそうですが、スライドストップ側を加工して実際に接触する部分が奥の方になる様に調整してあるので、影響はほとんど感じられません。 余談ですが、STIのチャンバーパッキンは専用品なのですが、海外製のSYSTEM7モデル用のものも流用出来ます。 ノーマルではBB弾を取りこぼさない意図で、パッキンの後方にフードが付いているのですが、無くても給弾不良はほとんど発生しません。 この個体には、GUARDER製のM4A1用パッキンを使用しています。 A+エアソフトのKSC用も使えます。

    スライドストップノッチ強化(2)
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    x-osk 2012/08/25
  • HK45のスライドストップノッチを強化してみる

    KSCのHK45のスライドストップノッチを補強してみました。 金属線を打ち込むのがポピュラーな様ですが、自分は金属板を埋め込みます。 プラモデル用のエッチングソー(極薄ノコギリ)を使います。 また、エッチングソーの枠になっている余りの部分を埋め込み材に使います。 素材はステンレスですね。 まず、スライド下面の中間あたりに溝を掘ります。 深さはノッチの分だけ、前後長は10mmくらいになります。10mmのうち6mm位は、エッチングソーを切り込ませるための余裕で、後で埋めます。 Lの字に折り曲げた金属板を差し込んで、瞬間接着剤で固定します。エポキシ系の方が強固でしょう。 先端部分ですが、外に向けるか内に向けるかは組み込み対象によります。 M1911系は外側、HK45のようなノッチが貫通しているタイプは内側になります。 接着が出来たら、余分を削り取ります。 ステンレス板なので、ダイヤモンドヤスリな

    HK45のスライドストップノッチを強化してみる
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    x-osk 2012/08/22
    こういう方法もあるのか
  • まぼろしのSTI(その2)

    以前に話題にしたSTIエッジの未発売バージョン、なんだかんだで入手しました。 前オーナー様のご好意と幸運のめぐり合わせに感謝! 外観に関しては量産品とまったく同じなので割愛。 ひとまずメモ的なネタをいくつかアップ。 量産品との最大の違いであるシリンダーとノズル。 シリンダーとノズルが完全に分離していて、独立したガスルートを有します。 発射用ガスは中央の穴から、スライド後退用ガスは両脇のスリットに供給されます。 スライドが後退しはじめるとバレルも連動して後退、バレルの後退にあわせてノズルも後退します。 シリンダーの位置はそのまま。 ガスルートパッキン内には、発射用ガスをストップさせるフローティングバルブが収まっています。 これは、少し先に発売されたマルゼン製P99(PPK/Sの方が先だったか?)の影響を受けています。 というかパクリ。 ガスブローバックガン史上最も複雑と思われるマガジン。 プ

    まぼろしのSTI(その2)
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    x-osk 2010/09/29
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  • WA ベレッタM84FS(初期型)のブローバック不調

    極初期型のWA製ベレッタM84FSについて。 この製品はファイアリングピンがバルブの外周を叩いており、ピンの素材が固いスチール、バルブが柔らかいアルミのため、使い込むとバルブ外周の縁部分が広がる様に潰れてバルブのストローク不足を起こし、バルブロックがかかるまで押し込まれずブローバックに不調をきたします。 広がった分を叩くか潰すかで元に戻す事で、とりあえずの修正は可能です。 自分は、バイスにかませて矯正しました。 また、インナーバレルを保持するOリングが劣化してバレル位置が前寄りになって、BB弾保持位置も前寄りになった事でフローティングバルブの後退量が不十分となり、動作不調>ブローバックのみ>動作不調という風になる事があります。 (タナカ製マグナブローバックに特に多いです) これは、部品交換・インナーバレル位置調整で修正できます。

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    x-osk 2010/07/19
  • マルゼン ワルサーP99のブローバック不調

    マルゼン製ガスブローバックガンのワルサーP99系で、殆どスライドが後退しなくなる事がありますが、バルブロックスプリングの位置がズレている事が原因の大半です。 バルブロックを押し上げるスプリングは、垂直にではなく、グリップフレーム内壁に沿う様に斜めに収まっているのが正常な状態です。 バルブロックを左上がり・右下がりに押し上げる様にスプリングのテンションをかけます。 動作させているうちに振動などでスプリングが徐々に垂直になっていき、バルブロックがかからなくなり動作不調を起こします。 中古品で「動作不調」などとなっているものは大抵ここを修整するだけで直るので、知っていると非常にお得な買い物が出来ます。 *大元の原因はバルブロックが一軸片持ちで保持されていて、少々のガタつきをともなって可動する事にあります。 バルブロック先端が右下がりになる様にスプリングのテンションをかけてやらないと、バルブロック

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    x-osk 2010/07/19
  • カナマル チャーターアームズシリーズを少しマシにしてみる

    カナマル商事が販売していたガスガンです。 当時は意外と多かった、シリンダーの回らないリボルバー型ガスガンです。 製造は現在のKTWで、設計は六人部登さんです。 体発売直前の雑誌に製作レポートが掲載されていて、「こんな人がこんな風に作っているのか」とワクワクしました。 モデルについては、有名な精神異常犯罪者「サムの息子」が使用していた事や、他に製品化例の無い機種なので記憶に残っている人も多いと思いますが、同時に実射性能の微妙さ加減も印象に残っている事でしょう。 とにかくパワーが低く、同時期のキチンとシリンダーが回るタイプのガスガンよりも実射性能が悪いというものでした。 低パワーの原因は自主規制的ななものと思われます。 当時、中高生が校内に小型のエアガンを持ち込んで授業中に発砲、なんて事件が多々あった事から、小型の製品はローパワーにすべしという業界団体内での同意があったそうです。 さて、それ

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    x-osk 2010/07/19
  • トイガン覚え書き帳

    上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。 新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。 KSCのM8000クーガーのSYSTEM7モデル、出ました。 外装の新規金型はアウターバレルだけでしょうか? スライドの刻印は、少し何かが足りない内容。書き足しが出来る仕様です。 ベレッタ裁判前のモデルと見比べてみましょう。 アウターバレル周辺はこんな感じに分解されます。(アウターとインナーも分離します) リアルじゃなくなった!と悲しむ程では無いと思います。 実銃用グリップが装着可能です。 ファーラー製のラバーグリップとフィンガーアダプターも付きます。 ブリーチ裏はこんな感じ。末尾の突起でハンマーを大きく起こして、以後は接触しないようにします。 説明書の実銃解説は初期製品のものの復活ではなく、ロータリーロッキング方式についての解説となって復活。 作動は最近のKSC

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    x-osk 2010/07/19
    なかなか為になるブログ
  • ハドソン マッドマックス

    高校の時に(22年前だ)友人の山君が持っていて、非常にうらやましかったハドソン製マッドマックス(エアポンプシェル版)をついにゲット。 ガスシェル版やモデルガンは入手寸前までいきつつ何となくスルーしていましたが、ジャンク扱い品に遭遇して陥落しました。 表面的には樹脂パーツが多いですが、見えない部分の金属部品の比率がかなり多く、片手で構えるにはちょっとツラい重量があります。 小傷だらけだったので、研磨スポンジでひと皮むいて、トビカのトップガードで塗装。 ウッド調部分も荒めの研磨スポンジで荒らして、インディのクリアパーカーで処理。 エアポンプ入りシェルは、耐久性が低く暴発も多かったため、発売後しばらくして絶版になったと記憶しています。 画像の様に、ヘッドスタンプの「HUDSON」の文字が左に来た状態でないと発射できません。 視覚的にわかりやすくするため目印として赤線を引いています。 シェルの底

    ハドソン マッドマックス
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    x-osk 2010/07/19
    エアポンプシェル仕様
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