公開からだいぶ時間が経ってしまいましたが、Life Universe の技術解説を書きます。 English version is here. Life Universe について その前に、いくつか知っておくとよい事柄があるので先に説明します。 OTCA Metapixel について ライフゲームの説明については割愛します。ライフゲームはチューリング完全なので様々なパターンが存在し、その中に OTCA Metapixel というものが存在します。OTCA Metapixel は(メタ)セルのオンとオフの状態が視覚的に分かる特殊なパターンで、ライフゲームのみならず outer totalistic なルール[1]で動く全ての[2]2次元セルオートマトンを再現できます。 つまり、ライフゲームの中で動くライフゲームを見ることができます。 こちらは有名な動画ですが、実際にこういう計算が可能になり
細かすぎるけど伝わってほしい脆弱性診断手法ドキュメント #始めに #本書は、ISOG-J WG1の新技術に対する診断手法分科会によってまとめられたさまざまな技術に関する脆弱性診断手法ドキュメントです。 クロスサイトスクリプティングやSQL Injectionなどの著名な脆弱性は診断手法や対策なども浸透し、日本語で読める良質なドキュメントが複数あります。 本ドキュメントでは、これらの脆弱性ではなく、一般に診断が困難であったり特有の確認方法が必要となるような脆弱性についてターゲットを絞って記載しています。 脆弱性診断員はもとより開発者の方々も、本ドキュメントを参考に、自身のアプリケーションに脆弱性が紛れ込んでいないか確認していただければ幸いです。 執筆者一覧 (敬称略、順不同) #三井物産セキュアディレクション株式会社 廣田 一貴三井物産セキュアディレクション株式会社 山本 健太三井物産セキュ
【研究発表】昆虫学の大問題=「昆虫はなぜ海にいないのか」に関する新仮説https://www.tmu.ac.jp/news/topics/35603.html 1.概要 昆虫は記載種だけでも100万種を超えるほどの多様性を誇り、地球で最も繁栄している生物ともいわれています。翅を持つ利点などを活かし、陸上ではあらゆる環境へと適応している昆虫ですが、海洋環境に適応している種の数は非常に少なく、この理由について在野の昆虫愛好家を交えた議論が長らく続いています。本研究は、節足動物である昆虫にとって重要な体構造である外骨格に着目し、それが硬くなるために用いられるメカニズムに関連づけ「昆虫が海にほとんどいない」理由の説明を試みています。外骨格を硬くする過程で、昆虫は酸素分子を補因子とする化学反応を必要としますが、水中は陸上(空気中)と比較し、30分の1しか酸素が含まれておらず、これが水への進出に際して
Kernel/VM探検隊は、カーネルやVM、およびその他なんでもIT技術の話題ジャンルについて誰でも何でも発表してワイワイ盛り上がろうという会です。hsjoihs氏は、架空世界の言語を話す架空世界の人間のためのOS作成について発表しました。全2回。後半は、完成までの進捗の振り返りと、成果の勝因について。前回はこちら。 150時間かけた成果を発表hsjoihs氏(以下、hsjoihs):さて、そろそろ文字に飽きた頃でしょうから、スクショを見せます。夏休み5週間の成果です。150時間ぐらい溶かしました。なんかいろいろとできるようになっていますね。やったー! せっかくなので、盛大にバグった画面集もお見せしたいと思います。やはり低レイヤーをいじる最大の醍醐味は、ものがうまく動いている時ではなくて、うまく動かず、こんなふうにバグってしまってKernelからの英語のエラーメッセージが隠し通せずに貫通す
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