“第20回東京国際ブックフェア”が2013年7月3日、東京ビッグサイトで開催。テープカットにはブックフェア名誉総裁の秋篠宮、同妃両殿下をはじめ、KADOKAWAの角川歴彦会長、主催団体の日本書籍出版協会の理事長で小学館の相賀昌宏社長、大規模書店、後援団体、海外関係者など51名が参加した。 基調講演は“出版業界のトランスフォーメーション~Changing Times, Changing Publishing~”の題で電子書籍、Amazonなどの海外勢を前に出版業界がどう変わっていくべきかをテーマにKADOKAWAの角川歴彦会長が務めた。 出版業界の売り上げ減は13年間続いている。出版社、書店、取次の出版三者による委託制度、再販制度や著作権制度と“堅牢な出版エコシステム”があり、「すばらしい制度があったため、出版社は変われなかった」と、出版業界を支えたきた体制だが“制度疲労”を起こしているとし
1.会長あいさつ 三田 誠広(Myブック変換協議会 会長) 2.Myブック変換協議会の設立について 瀬尾 太一(Myブック変換協議会 統括) 3.パネル討論「蔵書電子化の意義と課題」 瀬尾 太一(写真家) 三田 誠広(作家) 金原 優(日本書籍出版協会副理事長) 幸森 軍也(日本漫画家協会) 石川 准(静岡県立大学教授) モデレータ:松原 聡(東洋大学教授) 参加を希望される方は、4月5日(金)12:00までに、 Eメール により、件名に「シンポジウム参加希望」と明記し、氏名(フリガナ)、所属機関、所属部署、連絡先(電話番号およびメールアドレス)をご記入の上、お申し込み下さい。 席に限りがありますので、申し込み期限前でも定員に達し次第、受付は終了いたします。ご了承ください。 参加の可否については、事前にEメール等にてご連絡させていただきます。シンポジウムご参加の際に、必ず返信メールをお持ち
静岡大学発のITベンチャー「静岡学術出版」が、学術論文や絶版になった書籍を電子書籍化し、低価格で出版・復刻するサービス「新電子出版 知の偉産シリーズ」を開始した。電子書籍化の価格は1冊あたり5万円。出来上がった電子書籍は、ネット小売り最大手「アマゾン・ドット・コム」や同社のウェブ書店で、1冊500円程度で販売されるという。 同社によると、博士・修士論文は毎年、合計約10万件が作成されているが、そのほとんどは出版されず、大学図書館などに眠ったままになっている。同社では、これまでも紙での自費出版を1000部約50万円で請け負ってきたが、「長い年月や費用をかけた研究成果が、人の目に触れずに埋もれるのは大きな損失。もっと低価格で提供したい」として、電子書籍での出版サービス開始を決めた。 同社では著者から提出された原稿をDVDなどに移し、表紙や奥付のデータを付けて電子書籍化する。経費削減のため、カバ
新潮社の「新潮新書」が全作品電子書籍化されることが明らかになった。今後、新潮文書発刊当時からの全作品を、月30点ほど電子書籍化していく予定。 「現代を知りたい大人のために 700円で充実の2時間」をキャッチコピーに新潮社が発行する「新潮新書」が全作品電子書籍化されることが明らかになった。 『バカの壁』(累計430万部)、『国家の品格』(累計260万部)、『人は見た目が9割』(累計110万部)などのベストセラーを生んできた新潮新書。同社ではこうした話題作など約60点をすでに電子書籍化しているが、新潮新書発刊当時からの全作品を順次、電子化していくこととなった。 今後、新潮文書発刊当時からの全作品を、月30点ほど電子書籍化していく予定。BookLive!、Reader Store、LISMO Book Store、ソフトバンクブックストアの4電子書籍ストアで半年間先行配信される。ソフトバンクブッ
シリコンバレー在住。著書に『行動主義: レム・コールハース ドキュメント』『にほんの建築家: 伊東豊雄観察記』(共にTOTO出版)。7月に『なぜシリコンバレーではゴミを分別しないのか?世界一IQが高い町の「壁なし」思考習慣』(プレジデント)を刊行。 ビジネスモデルの破壊者たち シュンペーターの創造的破壊を地で行く世界の革新企業の最新動向と未来戦略を、シリコンバレー在住のジャーナリストがつぶさに分析します。 バックナンバー一覧 アメリカでの電子書籍の盛り上がりは日本のかなり先を行って、昨年は総書籍売り上げの8.32%が電子書籍によるものだった。カフェや航空機の機内で電子書籍リーダーを手に読書をしている人びとの姿も珍しくなくなった。 その電子書籍の新たな戦争がじつは今、アメリカの公立図書館を舞台に繰り広げられている。 町の図書館というとこの時代、倹約好きな人が本を借りに行く場所、あるいは暇つぶ
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Date: Wed, 15 Sep 2010 10:47:12 +0900 入江です みなさま DAFとは、直接関係ないと思いますが、お知らせということで 送らせていただきます。 2008年3月に大学出版会と大学図書館の連携というシンポジウム を開催しました。東大、早稲田、慶應の図書館、出版会の方々を 中心として、可能性を語りました。 それ以降、出版社の方々といろいろな議論を進めてきました。 その結果、以下のような実験を行うことになり、その報告を兼ねて シンポジウムを開催することになりました。 詳細は添付資料をご覧ください。 -------------------------------------------- シンポジウム 「大学図書館と学術出版社の連携:電子学術書利用実験の提案」 日時 2010 年10 月6 日(水) 場所 慶應義塾大学三田キャンパス東館6階G-SEC Lab (h
▼レジュメ────────── 版元ドットコム入門●国立国会図書館における全文テキスト化実証実験 2010.08.03月 国立国会図書館新館3階研修室 [国立国会図書館のとりくみの出版社にとっても意味] ●版元ドットコムの目的 「大きな目的は、もちろんそれぞれの版元がつくった本を、より多くの人に買ってもらおう、というものです。具体的には、それぞれのつくった本の情報をインターネット上で公開・提供することです。 」 「インターネットが普及した現在、インターネット上の検索で表示されないと、存在そのものが不確かなものになってしまうと思ったからです。」 「さらにその書誌情報を、書店・取次(販売会社=問屋)など、出版業界にひろくメールなどで配信する仕組みをつくり、また、購入を希望される方に、直接版元から送料無料で販売(代金後払いの郵便振替か、クレジットカード決済)をすることにしました。」 「版元ドット
出版社に行ってきた! 僕のおばあさんの本を電子書籍にして出版するにあたり、 いくつかの出版社と話し合いの席を設けていただきました。 参考(前記事):僕のおばあさんの本を電子書籍化します 今回、話し合いをしている出版社は以下の6社です。(一部まだ途中&これから) 主婦の友社 東京新聞出版局 PHP研究所 文化出版局 文芸春秋社 SCC出版 そこで話を聞き、考えたことについて書きます。 過渡期!様子見しながら考え中!ガンガン行きたいけど、、、 過渡期で各社業界動向を見守っているところがほとんど。 ただ、積極的に色んな動きをしている会社もありました。 インターネットで見られる意見として(僕もその口でした!)、 出版社は電子書籍化の動きに抵抗して、何かの利権を守ろうとしているのでは、という見方もありますが、あまりそういう感触を受けることはありませんでした。 出版社としては、きちんとした利益が出るの
総務省、文部科学省、経済産業省による「デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進に関する懇談会」の報告が、2010年6月28日付けで公表されています。 「デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進に関する懇談会」報告の公表(2010/6/28付け報道資料) http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02ryutsu02_02000034.html デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進に関する懇談会報告(PDFファイル) http://www.soumu.go.jp/main_content/000075191.pdf 参考: デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進に関する懇談会、懇談会報告(案)を公開 http://current.ndl.go.jp/node/16404
ちまたでは、電子書籍の話題花盛りですが、「電子出版ってどうやるの?その質問の答えを探してみました」というブログ記事にもあるように、国内ではいまだ決定版と言える電子書籍配信業社は生まれてきていません。 今後、書籍の電子化の流れは必至ななか、AmazonやAppleに代表される海外勢(黒船、という表現もアレですが)においしいとこかっさらわれないように、国内各プレイヤーの電子書籍ビジネスの利権を巡る争いが激化しつつあります。 各プレイヤーごとに徒党を組み、それぞれの立場から利権を争う様子はまさに群雄割拠!三国志もびっくりです。 今後のeBookビジネスを考えるためにもまずは、現在のプレイヤーについて私の意見も交えつつ、まとめてみたいと思います。 ■大手出版社団体 団体名 : 日本電子書籍出版社協会(EBPAJ) 主な参加企業 : 全34社 朝日新聞出版、角川書店、河出書房新社、幻冬舎、講談社、光
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