Appleのティム・クック(Tim Cook)CEOが上場会社、特に巨大な企業の株価が株式市場の暴落に巻き込まれたときに、どのように会社を救えばいいのか教えてくれたのかもしれない。チャイナ・ショックが引き起こした世界的な株価暴落が進む中、ティム・クックの出した1通のメールが、Appleの633億米ドル(約7兆6000億円)の損失を一瞬にして取り戻したからだ。 中国経済への不安や人民元の切り下げを懸念し、今週頭から全世界の株式市場で株価の暴落が続いている。中国を重要な市場としているAppleは本来はこの大暴落に巻き込まれてとんでもないことになるはずだった。事実、Appleの株価は一時92ドルまで下げた。しかしAppleのCEO、ティム・クックが出した1通のメールがAppleを救った。昨日の終値で、Appleの株価は103ドルまで回復したのだ。 Appleの株は57億株発行されていることから計
![1通のメールがAppleを救う!クックCEOの一言は7兆6000億円の価値があった](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b809eed07a7a6490b183febd1588f02b9a4a489f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxiaolongchakan.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2015%2F08%2FApple_US_Stock_market-700x442.jpg)