昨日午後、中国のネット企業最大手の1つ、チャットアプリQQやWeChat(微信)で有名なテンセント(腾讯)の代表取締役でCEOのポニー・マー(马化腾)が、テンセント株1億株を現在ファンド募集中の公益慈善基金に寄付するとし、各公益慈善組織やプロジェクトを通して、主に中国大陸の医療・教育・環境保護と、世界中の最先端テクノロジーと基礎学科の探索をサポートすると発表した。以下は中国のメディアiFanrの記事の翻訳だ(一部日本の読者にわかりやすいように意訳や説明を追加している)。 香港株式市場に上場しているテンセント・ホールディングス(腾讯控股)の金曜日の大引けの株価は165.3香港ドルで、1億株の価値は165億3000万香港ドル(約2,324億6500万円)となり、ここ数年のネット企業の個人名義では最大の慈善事業への支援金額となる。 テンセントの慈善事業はずっと前から始まっていた。2007年6月、