Apple、iPhone XSシリーズの広告画像で"ノッチ"を隠しているとしてユーザ女性などから訴訟を起こされる
AppleがiPhone XSシリーズのマーケティング（広告）に使っている画像で、故意に正面の”ノッチ”と呼ばれる受話スピーカーやFace IDに用いられる3Dセンサーなどが並んでいる画像が表示されない部分を隠していると指摘されています。カリフォルニア州北部でAppleを相手取って集団訴訟を起こされ、原告の1人、コートニー・デイビス（Courtney Davis）さん（女性）はiPhone XSを”ノッチ”があることを電話で予約したときに知らなかったとしています。 訴状はこちらで読めますが、55ページもある英語のドキュメントとなっています。 確かに、今年9月の発表イベントで使われている画像や、その他で使われている壁紙は”ノッチ”部分が黒い背景になるようになっていて、故意に”ノッチ”を見えなくしているようなデザインになっていることは否めません。 “ノッチ”は昨年モデルのiPhone Xから始
米国の警察、容疑者のiPhone XS/Xを「見ない」ように指示される
警察はiPhoneそのものを見てはいけない、そんな世の中になりました。 今月の頭頃フォーブス（Forbes）が、警察が強制的にFace IDで容疑者が所持していたiPhoneのロックを解除させて中のデータを見るという操作方法を行っていたことを報道していました。そしてMotherBoardの最新の報道によれば、米国各地の警察署に対して、警察官や職員が容疑者のiPhone XやiPhone XSシリーズのディスプレイを目で見ないように、という指令が下っているということです。これは、Face IDによる認証が不可能になることを予防するための措置とみられています。 Face IDの試行回数の”浪費”予防が目的か iPhone XやiPhone XSに搭載されているFace ID認証システムは、人の顔の識別を5回行い、5回とも失敗するとパスコード/パスワード認証をしないとデバイスにログオン（アクセス
iOS 12のインストールシェア率が2週間で46％に、iOS 11のシェア率を間もなく抜く勢い | 小龍茶館
リサーチ会社のMixpanelが公表しているデータによると、iOS 12がリリースされてから2週間少々が経った現在、iOS 12のインストール率は全iOSデバイスの中で46％になっています。 そしてこのインストール率は間もなく1つ前のiOS 11のシェア率を抜く勢いです。10月4日の段階では、iOS 11が46.57％、iOS 12は46.25％で、僅差となっています。ちなみに残りの7.18％がiOS 10より古いバージョンとなっています。 MixpanelのiOSシェア率データは、これまでAppleが公表するデータに比べて新しいiOSのシェア率が過大評価されがちですが、そこまで数字に大きな開きがないのも特徴です。 iOS 12のシェア率の増加ペースは、昨年のiOS 11を上回っています。Mixpanelの昨年2017年10月3日、iOS 11がリリースされてから2週間の段階の数字では、i
iOS 12に脆弱性、iPhone全機種のパスコードロックを回避して連絡先や写真にアクセス可能な方法が見つかる
Phone Arenaの報道によると、YoutubeのチャンネルVideosdebarraquitoにおいて、Jose Rodriguez氏が、iPhoneのパスコードロックを回避して、内部の連絡先や写真にアクセスできてしまう新たなハッキング方法を公開しています（ただし、Youtube動画の言語はスペイン語です。）。これはiOS 12の脆弱性を利用したものです。 最新iPhone XSシリーズ含むiPhone全機種で、最新のiOS 12で使用可能なパスコードロック回避方法 このハッキング方法は最新のiPhone XS/iPhone XS Maxを含む、iOS 12を搭載可能な全てのiPhone（iPhone 5s以降の64bitデバイス）で使用可能で、しかもiOS 12（iOS 12.0正式版）及びiOS 12.1 beta 2（最新ベータ版）でも使用できてしまうことが大きな問題です。 3
AppleがiOS 12.1ベータ2リリース、iPhone XS等の充電できない問題を解消
10月3日の未明、AppleはiOS 12.1 ベータ2をデベロッパ向けにリリースしました。そしてこのiOS 12 ベータ2では、最新のiPhone XS/iPhone XS Maxやその他のiOSデバイスで、充電ができなくなる問題が解消されていることがわかりました。 当ブログでもお伝えしたとおり、iOS 12（iOS 12.0）には明らかなバグがあり、iPhoneやiPadにおいて、スクリーンをオフにしている状態でLightningケーブルを挿しても充電ができないという問題がありました。特にiPhone XS/iPhone XS Maxで頻発していました。また、Lightningケーブルだけではなく、ワイヤレス充電もできなくなっています。
iPhone XSとiPhone XS Maxでスクリーンをオフの状態で充電が開始できない問題が発生【iOS 12のバグ?】
Appleのサポートコミュニティや、海外メディアのMacRumorsのフォーラム（掲示板）などで、iPhone XSとiPhone XS Maxのユーザ達が、スクリーンをオフにしている状態でLightningケーブルを挿しても充電が始まらない問題について報告しています。この問題は、海外では”チャージゲート(ChargeGate)”として問題視されています。 スクリーンをオンにしないとiPhoneのチャージが始まらない問題、iPhone XS/XS Maxに多く発生？ この問題では、iPhone XS/XS Maxのスクリーンがオフの状態では充電が始まりませんが、例えばスクリーンをタップしたり、持ち上げたり、スリープボタンを押したりしてスクリーンをオンにすることで、充電を開始することができるということです。しかしユーザの中には、スクリーンをオンにした上で、更にLightningケーブルを抜き
iPhone XからiPhone XS Maxへの移行でやったことまとめ【iCloudバックアップ復元】 | 小龍茶館
先日、iPhone XS Maxを手に入れた後、データ引き継ぎ（データ移行、機種変更）をした際に復元にかなり時間がかかった上、他にもいくつかやることがあったのでまとめてみます。私の場合、iPhone初代リリース後全ての世代を買っているので、最近は特に毎年一回秋の恒例行事となっています。自分のための備忘録の意味も含めて、記しておきます。 私は今回、iPhone X（中国大陸版256GB）からiPhone XS Max（香港物理DSDS版 512GB）に機種変更し、データ移行しました。 ▼私及び家族の歴代のiPhone達がこちらです。。笑 ※以下は全てiOS 12.0の画面となりますので、その前後のiOSバージョンでは表示などが少々異なる場合があります。 移行前にやっておくこと 移行元iPhoneのiCloudバックアップをとる 【設定＞一番上の名前＞自分の端末名＞iCloudバックアップ＞今
iPhone XS/XS Maxのワイヤレス充電速度、iPhone X/8シリーズと大差ないことが判明
Appleは9月13日（日本時間）に行われた新型iPhone発表イベントでリリース発表され、昨日販売開始されたiPhone XS/iPhone XS Max。 2018年新型iPhone発表イベントでは、Appleのフィル・シラー（Phil Schiller）SVP（上級副社長）によって、iPhone XS/XS Maxはワイヤレス充電の速度が前の世代（iPhone X/iPhone 8/iPhone 8 Plus）に比べて速くなったとされました。 iPhone XS/XS Maxの発表イベントで明記されていた”Improved wireless charging” また公式サイトにも「iPhone Xよりも一段と速く充電できるようになりました」とありますが、具体的な仕様については明らかにされていません。 公式サイトでのiPhone XS/iPhone XS Max ワイヤレス充電に関する
iPhone XS/XS Max/XRのバッテリー、内蔵RAM容量、A12チップのCPU動作クロックが初めて明らかに!中国工信部許可資料から判明
バッテリー容量はXS Maxが3100mAh超え、そしてXRが2942mAhと3000に肉薄しているということで、iPhone XRがかなりバッテリーの持ちがよいことが想像されます。iPhone XSはバッテリー容量がiPhone Xの2716mAhに比べて若干少なくなっているのが気になります。 そして、実際にiPhoneをマルチタスクで使用する際にどれだけ以前の情報を覚えているか、それによってスムーズなアプリの呼び出しと以前のデータの保持が可能になるか、というユーザビリティに大きく影響する内蔵RAMの容量は、iPhone XS/XS Maxが4GBとなっている大きいですね。それに比べ、iPhone XRは3GBに留まっています（iPhone X/iPhone 8 Plusも3GBでした）。 Appleは上の3種類の数値は基本的には公開していないのですが、このような許可取得の際には数字とし
iPhone XS/iPhone XS MaxのLTEのスピードはiPhone Xより最大266％も速い結果に
先日リリース発表と予約販売が開始されたばかりのiPhone XS/iPhone XS Maxですが、9月13日未明（日本時間）の発表イベントでは、LTEの速度が更に速くなると発表されていました。では、どのくらい速くなるのでしょうか？というのは標題でもうおわかりだと思いますが、SpeedSmart.netがiPhone XS/iPhone XS Maxと昨年のiPhone XのLTEによる通信スピードを比較した数字を発表しており、それをApple Insiderが伝えています。 LTEダウンロード速度でiPhone XS/XS MaxとiPhone Xでは大きな差が 実際の測定は、アメリカ合衆国の3つのメジャーなキャリア、AT&T・Verizon・T-MobileのSIMで行われました。その中でもiPhone XSによるAT&Tが平均ダウンロードスピードが72.24Mbpsで最も速くなってい
中国の修理業者、早くもiPhone XS/XS Max/XR用の基板修理用治具を製作
Appleが本日未明にリリース発表をした、3機種の新型iPhoneことiPhone XS/iPhone XS Max/iPhone XR。 中国で著名なiPhone修理業者、GeekBar（极客吧）が、これらの3機種の新型iPhone発売前に、早くも基板（ロジックボード、メイン基板）を修理するための治具を開発しています。「兵马未动，粮草先行。手机未售，工具先行。兵馬を動かす前に兵糧を先に揃えよ、携帯が販売される前にツールを先に揃えよ」と兵法書の内容を引き合いに出しつつ自らの動きを自画自賛しているGeekBarさん、さすがです。 ちなみに、実際に治具を開発しているのは中国の携帯・スマートフォン修理用治具製作のパイオニア”米景(Mi Jing)”という会社のようで、GeekBarはそこに情報をたれ込んだようです。写真を見ると、確かにこれらの基板修理治具はリークしていた基板と同じ形をしています。
Apple、3機種の新型iPhoneを発表。iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRスペックまとめ
Appleは本日午前2時に行われた新製品発表イベントで、3機種の新型iPhoneを発表しました。名称は噂通り、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRとなっています。簡単なスペックをまとめてお知らせします。 なお、XSとXRのSとRはそれぞれ大文字になっています。 読み方「テンエス」 ディスプレイサイズ（対角）：5.8インチ ディスプレイ種類：有機ELディスプレイ（OLED） 内蔵メモリ：64/256/512GB ステンレスベゼル カラーバリエーション：シルバー、スペースグレイ、ゴールド SoC：A12 BIONICチップ搭載。7nmプロセス、4コアGPU、6コアCPU、8コアニューラルエンジン搭載で、マシンラーニングやAR機能が強化。 ステレオサウンドスピーカー搭載 より速い認識が可能になったFace ID 背面カメラ：1200万画素光学望遠・広角対応デュアルカ
次世代iPhoneの名称はiPhone Xs、iPhone Xs Max、iPhone Xrで決まり?Apple公式サイトマップからリーク
海外メディアのAll Things How（ATH）が、Apple公式ウェブサイトのショップのサイトマップ（sitemap.xml）の記述に、次世代iPhoneの名称として、 iPhone Xs（5.8インチOLEDモデル） iPhone Xs Max（6.5インチOLEDモデル） iPhone Xr（6.1インチLCDモデル） を見つけたとしています。ATHが公開している魚拓は以下の通りです。 表示されているアドレスはhttps://www.apple.com/shop/sitemaps/sitemap-products.xmlなのですが、現在は普通のオンラインショップ（オンラインAppleストア）のページが表示されています。慌ててAppleが消したようですね。 ところで、TwitterのSteve Troughton-Smith氏によると、このサイトマップには名称だけではなく、容量や色
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Mixpanel:iOS 12の適用率が50％を超える、iOS 11を超過し成長ペースも完全に上回る