東京~大阪間をつないできたJRの寝台急行列車(ブルートレイン)「銀河」が、3月15日のダイヤ改正で廃止される。 今回なくなる寝台列車は銀河だけでなく、寝台特急「なは」(京都~熊本)、「あかつき」(京都~長崎)も3月14日をもって姿を消すことになる。このほか、寝台特急「北斗星」(上野~札幌)、「日本海」も、廃止ではないが1往復ずつ減っている。 今日、3月14日は「銀河」のラストラン。3月になってからは廃止を惜しむファンでにぎわっているが、もちろん廃止の理由は乗客数が減ったためだ。寝台列車の利用者が減った理由は――JR西日本に話を聞いた。 →2008年3月14日の東京駅10番ホーム:写真で見る、寝台急行「銀河」最後の日 20年で乗車率8割→4割へ 銀河は東京駅を23時に出発し、大阪に翌朝7時18分に到着する。東京から新大阪まで行く最終の新幹線は21時20分東京発ののぞみ。大阪まで行きたいが最終
昨日の一休さんメソッドはあくまで風刺というかレトリックで、そのまま批判として機能するものではない。 というのは、日本ユニセフ協会等が「こどもポルノ」*1の規制を訴える理由は、それが子どもに対する性的虐待を助長するから、というものだからだ。このロジックで言えば「こどもポルノ」に描写されている児童が実在しないということは問題にならない。 しかし、現在の児童ポルノ規制がそういうロジックではないという点はよく認識しておく必要がある。現在の児童ポルノ禁止法*2は、あくまで具体的な児童の保護を目的としたものだ(個人的法益)。そこに全く性質の異なるロジックを混ぜることは混乱の元だ。今でも3号ポルノの扱いなどで混乱しているのに。 なので、性的虐待を助長することを問題にするなら児童ポルノ禁止法の改正ではなくどこかよそでやってほしい。大人向けの有害情報規制のような枠組みで。そのほうが問題点も明確になるだろう。
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Yahoo! の特集ページにある統計のグラフを見ると、児童ポルノによる検挙数は2005年には470件にのぼっており、決して小さな問題とは言えないでしょう*1。児童ポルノの生産・流通は被害児童に対する重大な人権侵害であり、是非とも撲滅すべき非人間的な犯罪だと思います。 しかしながら、日本ユニセフ協会による今回のキャンペーンには大きな問題があり、残念ながら僕はこれに署名することができません。 日本ユニセフ協会・特集 子どもポルノから子どもを守るために 問題は大きく3つあります。単純所持の処罰、非実写ポルノの規制、児童を演じるポルノです*2。 単純所持の処罰 児童ポルノの単純所持が違法でない状態では、一旦流通した児童ポルノは消費者の手に残り続けることになります。制作者や販売者が処罰された後でも、それが消費され続けるならば、被害児童は真に救済されたとは言いがたいでしょう。したがって、単純所持自体が
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