見た目が何ともキュートな“さかな型の水中ドローン”の「BIKI」がキックスターターで注目を集めている。開発したのは水中の自動化装置を手がけるメーカーのRoboseaだ。 BIKIが他の水中ドローンと一線を画しているのが、そのデザインだ。ボディにはヒレもついており、まるで魚のように水中を進む。速さは時速1マイル(約1.6キロ)で音はほとんどしない。浮力と水深は自動でコントロールされ、通信が途絶えた場合は内蔵GPSによって戻ってくる。障害物も巧みに回避して衝突を避けるという。 また、暗い水中の世界を照らすため、明るさ114ルーメンのLEDライトが2つ搭載されている。バッテリーの持続時間は90~120分だが、残量が20%以下になるとGPSと内部の計測ユニットを用いて、持ち主の元に戻ってくる。さらに、特筆すべきは水深196フィート(約60メートル)まで潜れるということだ。 内蔵カメラは150度のワ