マイクロサービスアーキテクチャの普及や、Webブラウザのほかモバイルやスマートスピーカーなどクライアントチャネルの多様化もあって、Web APIを前提としたシステムが増加している。当然、Web APIのテストも現場では大きな課題になってくるが、株式会社ベリサーブの朱峰錦司氏は「なぜ、そのテストを実行するのか、全員で共有できているチームはどれほどあるだろうか」と疑問を抱く。そして正しいテスト技法を少し覚えるだけでも、個々のテストに対する理解はぐっと深まるという。テスト技法の初歩を、実演も交えて解説してくれた。 株式会社ベリサーブ 研究企画開発部 サービス開発課 課長 朱峰錦司氏 テスト作りの過程を言語化するツールがテスト技法 朱峰氏は「今はソフトウェアプロダクトを1回作って終わりという時代ではない。プロダクトをどんどん進化、変化させていく時代だ」と指摘し、この状況に対応するために書いたテスト
![そのテスト、正しく設計できていますか? テスト技法ツール「GIHOZ」を活用したAPIテスト設計【デブサミ2022】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f2e8f7fb9e63d0d2f77f7aa62846e7192e21f1bb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcodezine.jp%2Fstatic%2Fimages%2Farticle%2F15672%2F15672_og.jpg)