書体とフォントについてWEBデザインで文字を扱うのに、「書体」や「フォント」という言葉を耳にすることは、かなり多くあると思います。 このふたつの言葉は同じようなものと思われがちですが、実は厳密には違うものなのです。 「書体」とは特定されるデザインで統一されている文字のことで、明朝体やゴシック体などのことをいいます。 「フォント」とは、書体の太さや形などを表示するデータのことで、レギュラー、ボールド、イタリックなど特徴で区別されています。 本来の意味は違うものですが、今では同じように扱われていることもあり、WEBデザインでは、同じ意味で使われることが、もはや一般的になっています。 ここでは同一のものとして考えていきますね。 和文書体和文書体は日本語を表す書体で、漢字、ひらがな、カタカナが混在します。 文字は「ボディ」と呼ばれる正四角形の範囲内に設計されていて、漢字と比べてカタカナは少し小さく