民主党の岡田代表は、奈良市で街頭演説し、安全保障関連法案について、「強行採決は絶対許されないことであり、大きな傷を残す」と述べ、国民の理解が広がらない中で採決することは認められないという考えを重ねて示しました。 そのうえで、岡田氏は「内閣法制局長官や最高裁判所長官の経験者が法案は違憲だと言っており、国民の多くが今の国会での成立に反対している。これを押しきって強行採決することは絶対許されないことであり、大きな傷を残す」と述べ、国民の理解が広がらないなかで採決することは認められないという考えを重ねて示しました。 また岡田氏は演説のあと記者団に対し、4日、安倍総理大臣が民放のテレビ番組に出演するため大阪を訪れたことについて「わざわざ大阪まで行ってテレビに出るというのは全く理解しがたい行動だ。いろいろな課題があるので、安倍総理大臣は逃げずに議論していただきたい」と述べ、安倍総理大臣の対応を批判しま