(CNN) 米テキサス州ユバルディの小学校で起きた銃乱射事件。児童19人と教員2人を射殺したとされる容疑者は、地元の高校に通う男子生徒だった。友人はほとんどなく、先週、18歳の誕生日にライフル銃2丁と弾薬を購入していた。 サルバドール・ラモス容疑者は24日、小学校に押し入り子どもたちのいる教室に立てこもって銃を乱射。最終的に警官隊が教室に突入し、ラモス容疑者は国境警備隊に射殺された。 ラモス容疑者の背景を調べると、いじめに遭い、孤立していた少年の姿が浮かび上がってきた。犯罪歴はなく、過去の大量射殺事件を引き起こした多数の銃撃犯と同様に、銃の権利を優先する政治体制の中で銃と弾薬に興味を持ち、合法的に手に入れていた。 地元州議会議員によると、ラモス容疑者は今月17日と20日、連邦政府の免許をもつ地元の業者からARライフル銃2丁を合法的に購入していた。18日には銃弾375発も購入した。 銃と弾薬
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