ネルソン・グッドマン『芸術の言語』の邦訳がおかげさまでようやく出版されます。『ハーフリアル』に引き続き名著の翻訳にたずさわることができて、非常にありがたいやら勉強になるやらです。感謝。 本体に入れるスペースがなかったので、ここにあとがき的なものを書いておきます。内容の解説ではありません。章ごとの内容は、本書付録の「概要」を読んでいただければおおまかにわかると思います。 内容や訳についてのご質問やご指摘はTwitterかask.fmにお願いします。誤字・誤表記・誤訳などは以下に追加していきます。 『芸術の言語』1版1刷正誤表 『芸術の言語』1版2刷正誤表 『芸術の言語』1版3刷正誤表 簡単な紹介から。『芸術の言語』は、初版が1968年、2版が1976年に出た本で、まちがいなく20世紀美学の古典のひとつ。プロパーな美学者だけでなく、文学や音楽学や美術史といった関連領域の研究者のあいだでも重要な
おとうふ太郎乳首丸 @____TINTIN まだ小学生の頃、とあるバザーで美大生らしい人がイラストを販売してて、その中の一枚に凄く惹かれてじっと眺めてたら「いる?」って聞かれて、その時は断ったんだけどどうしても欲しくなって引き返して「やっぱり欲しいです。凄く綺麗です。」って言ったら急に男の人が泣き出して吃驚した事があったな 2017-01-15 22:53:45 おとうふ太郎乳首丸 @____TINTIN @____TMTTMT 私が小学生だったからか「タダであげるよ」って言われたけど「お金出します、下さい」って返したら更に泣き出してどうしたらいいか分からなかったなあの頃は。 今ならあの人の気持ち、なんとなくわかる気がする。 あの男の人は今頃どうしているんだろうか。 2017-01-15 22:56:37
<印象的で不思議な写真を撮る、2015年世界報道写真コンテスト受賞者のバングラデシュの写真家サルカー・プロティク。尋ねてみると、彼の宗教的アイデンティティは風変わりなものだった> バングラデシュの写真家サルカー・プロティクは不思議な写真家だ。人を迷わせてくれる。 最初に強烈な印象を受けたのは、彼が2015年にワールド・プレス・フォト(世界報道写真コンテスト)の日常生活部門を受賞した作品だ。年老いて衰弱した彼の祖父母に絡みつく"日常"をドキュメントした「What Remains」。意図的に露出過多にしていて、白っぽさの感覚を重視したカラー作品である。 【参考記事】世界報道写真入賞作「ささやくクジラたち」を撮った人類学者 それを見て私は、天井の高い教会、その窓から差し込む光の中で祈っている人々、あるいは多くのキリスト教徒が持っているであろう死のイメージが、なぜか脳裏の中で重なり合った。その感覚
今日は日頃から疑問に感じていたことを書いてみたいと思います。 当ブログに「むずかしい説明の要らないアート」というシリーズの記事があります。 今朝アップした記事です(※告知) www.omg-ox.org この記事は読んで字のごとく、アート(芸術)に関連する内容なのですが、 はてブのカテゴリーは何にしたらいいのか?という問題にいつも頭を悩ませます。 今後も連載を続けていくにあたって「カテゴリーは統一されるべきでは?」という想いも強く、みなさんの意見も聞いてみたいと考えました。 そもそも「はてなブックマーク」とは? 後でもう一度見たいページを保存しておくブラウザの「ブックマーク」。通常コンピュータの中に保存されて他の人の目には触れられることがないブックマークですが、これをウェブで公開し共有すると、これまでになかった新しい体験を味わうことができます。 はてなブックマークはオンラインにブックマーク
ふたば @baccheuo 古代ギリシアの衣服(キトーン)について、彫像での表現と実際に来てみたときの違いについて比べてみた(なおここで使用している布は古代でも着られていた麻布)。あれっ、これと似たようなこと現代でもあるね……! pic.twitter.com/rBBYiOa9a7 2016-10-22 23:50:50
HOME 最新情報一覧 やくしまるえつこがバイオテクノロジーを用いて制作した新曲『わたしは人類』配信スタート、楽曲をゲノムに組み込んだ遺伝子組換え微生物も展示 KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭のテーマソングでもある、やくしまるえつこの新曲『わたしは人類』がApple Music & iTunes Storeにて本日16日から先行配信スタートしました! この楽曲はバイオテクノロジーを用いて制作され、音源と微生物の形で発表され、実際にこの楽曲をDNAに暗号化して組み込んだ遺伝子組換え微生物も培養・展示されます。 バイオテクノロジーを用いて制作した楽曲を国際芸術祭のテーマソングとし、更にポップミュージックとして流通させ、微生物そのものも音楽作品として展示する、この試みは世界初となり、国内でも初めて経済産業大臣から大臣認可を受けた作品となります。 『わたしは人類』のコンセプトは「人
1月30日に横浜美術館で開幕した「村上隆のスーパーフラット・コレクション」が大きな話題となっている。現代美術家として知られる村上隆氏が私財を投じて蒐集してきた約5000点におよぶコレクションの中からおよそ400点を紹介するこの展覧会。美術館に入るとまずグランドギャラリーでアンゼルム・キーファーの巨大な作品が来場者を迎え、度肝を抜かれた人も多いだろう。会場では古美術から現代美術まで、極めて多様な作品が並び、その幅の広さとバリエーションの豊かさにSNSなどで多くの驚きの声が上がっている。この展覧会を見てあらためて「アートコレクション」に興味を持った人も多いのではないだろうか。 日本のアートコレクターといえば現代美術の分野では精神科医・高橋龍太郎氏(1946年生まれ)の「高橋コレクション」を筆頭に、ミスミグループの創業者である田口弘氏(1937年生まれ)の「タグチ・アートコレクション」(ミスミグ
「魔法少女まどか☆マギカ」© Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS 「〈物語〉シリーズ」© 西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト 「ぱにぽにだっしゅ!」© 氷川へきる/スクウェアエニックス・ぱにぽに製作委員会 「キノの旅 -the Beautiful World-」© 時雨沢恵一/アスキー・メディアワークス/「キノの旅」製作委員会 「十二戦支 爆烈エトレンジャー」© I&S 「メカクシティアクターズ」© じん/1st PLACE・メカクシ団アニメ製作部 「ニセコイ」© 古味直志/集英社・アニプレックス・シャフト・MBS 「電波女と青春男」© 入間人間/アスキー・メディアワークス/『電波女と青春男』製作委員会 「ef-a tale of memories.」© minori/「ef」製作委員会 「まりあ†ほりっく」© 2009 遠藤海成・
テクノロジーとアート、 人間と機械、 作品と鑑賞者...... 私たちが自己や世界との 距離を測るとき、 それらと付かず離れず、 曖昧で消極的な間に 漂泊していてよいのだろうか。 本展覧会を通して、 付いて離れて、 行き交いながら、 自発的で新しい関係構築を 志向してゆく。 Technology and art, humans and machines, works and viewers... When we measure the distance between ourselves and the world, is it acceptable to remain in a vague and passive space, neither attached nor detached from these things? Through this exhibition, we aim
黒板アートでアニメーションを作成したカロリーメイトのCMが話題になっています。総製作時間2632時間以上、総数6328枚にも及ぶ黒板アートをつなぎあわせ、受験を控えた女子高生の勉強の日々を描いています。 動画が取得できませんでした 試験前、不安げな表情を見せる女子高生。見上げた先の黒板には開始時間と終了時間が書き込まれた黒板が。この黒板に今まで努力してきた姿や、葛藤する姿が思い出されるように次々と描かれていきます。 不安げな表情 この日までの努力が黒板に浮かび上がります 志望校に合格するために、みんなが帰った後も勉強を続け、海に向かう若者を横目にしながら電車の中でも勉強を続ける女子高生。神社にもしっかりお参りし、母親から手渡されたカロリーメイトを持って受験会場へ向かいます。 1人で勉強を続ける女子高生 海へ向かう男女を羨ましそうに見つめます 「頑張ってね」という声が聞こえてきそうな場面 水
さてさて、みなさんの頭の中からエンブレムの話題が一切消えたころでしょうか、 私の中でデザイナの強さと弱さを感じましたので、ここにいる美大生にひとこと。(いるかな?笑) パクリ、と言われますが私はパクリでないと確信しています。 みなさん、美大受験の内容をご存知でしょうか、 佐野さんの出身校である多摩美では「野菜と両手」などという課題が出されます。 もちろん手は皆さん持ち合わせていますから、手を見て描きます。しかし、野菜はイメージで描かなければいけないのです。 私は美大生でもないですが、美大生の過去問を見る機会があり、とても驚きました。 美術を学んできた人は、野菜を見ずに野菜を、缶を水に缶を詳細に描けるのです。 美大はあまり勉学は重視されず、のいわゆる一般受験は私からみるととても簡単です(最近は一概には言えませんが)。 しかし、美大生は形に関する信じられないくらいの知識を身体に染み付かせている
ブライアン・イーノはロンドンで行った講演で、芸術や文化についての一般的な認識を改める必要があると説き、さまざまなアートは人々の生活の中心にあるべきものだが、決して役に立つものではないということもわかっておくべきだと語っている。 ブライアンはBBCが毎年際立ったミュージシャンを招聘して講演を行うジョン・ピール・レクチャーの今年の講師となったが、その講演のなかで昨今の変化の激しい社会では、ややもすると芸術や文化というものが経済活動に繋がる行為のように勘違いされてしまうところがあるのではないか、と問題提起している。 そもそも芸術や文化というのは、個人が「かなり極端でどちらかというと危険な感情を体験するための安全な場所」を提供するものであり、芸術や文化がこれまで受け入れられてきたのはそうした精神状態をすぐにオフにできるからで、さまざまなアートはこういう形で人々にとっての刺激になってきたのだとブライ
オランダで愛されてやまない、だまし絵画家M・C・エッシャー。死後43年経った今も、その無限に続くパターンと、数学とアートの交錯する作品が専門家を驚かせている。
ぽこみち @69pocomi 表情と姿勢などで、これだけ変わると言う記事があった。 卑屈な顔しないで、胸はって生きないと駄目だな~と思った (;^_^) pic.twitter.com/IeGBP8ce7p 2015-09-21 02:17:37 ███████████████████████████████████████ドテポキ愚者█ @sinsofsatan シカゴを拠点に活動する写真・映像作家、グレイシー・ハーゲン( @GracieHagen )の写真集からの抜粋ですね Illusions of the Body:Gracie Hagen graciehagen.com/store/illusion… twitter.com/69pocomi/statu… 2015-09-24 18:17:21 Gracie Hagen @GracieHagen Artist | Chicago-
A Philosophy of Computer Art 今日ブックフェア「分析美学は加速する」で買った。まだ序文しか読んでいない。Lopesの本はいくつか読んだが、どれも素晴しいものなので期待している。 (傑作しか書かない人という印象をもっている) そもそもコンピューターアートってなんだよという話だが、コンピュータをメディアとして利用する芸術という感じらしい。多分「メディアアート」と呼ばれるものの多くやビデオゲームなども含まれるのだろう。似た用語はいくつかあって、スタンフォード哲学事典には「デジタルアートの哲学」という項目がある。まあコンピューターアートなり、デジタルアートなどを扱った哲学文献がそこまでたくさんあるわけではないけれど。 序文はなかなか興味深い。コンピューターアートは新しい芸術形式であるため、それに関わる人は、いくらか哲学をせざるをえない。「芸術」「作品」「意味」といった概
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