ブライアン・イーノ、現代のアートやカルチャーはその意味が取り違えられていると語る－rockinon.com｜https://rockinon.com/news/detail/131549

ブライアン・イーノはロンドンで行った講演で、芸術や文化についての一般的な認識を改める必要があると説き、さまざまなアートは人々の生活の中心にあるべきものだが、決して役に立つものではないということもわかっておくべきだと語っている。 ブライアンはBBCが毎年際立ったミュージシャンを招聘して講演を行うジョン・ピール・レクチャーの今年の講師となったが、その講演のなかで昨今の変化の激しい社会では、ややもすると芸術や文化というものが経済活動に繋がる行為のように勘違いされてしまうところがあるのではないか、と問題提起している。 そもそも芸術や文化というのは、個人が「かなり極端でどちらかというと危険な感情を体験するための安全な場所」を提供するものであり、芸術や文化がこれまで受け入れられてきたのはそうした精神状態をすぐにオフにできるからで、さまざまなアートはこういう形で人々にとっての刺激になってきたのだとブライ

[vanillableep1618]

アートなんて酒や煙草と同じで、なくてもいいけどあると気持ちいいし、摂りすぎると心身の健康を損ねるね。依存性の高いものだから、簡単に「商品」になるよね。絵画だけじゃなく音楽とか…作品と呼ばれるもの全て。

[ustam]

明和電機がよく似たようなことを言ってるので「何アタリマエのこと言ってんだよ？このヌケサクが」ってツッコんできた。ちなみに憲法条文の「文化」は全く意味不明であり、僕にとっては改憲すべきただ一つの理由だ。

[u-chan]

さすが、イーノ。これ読んで考えさせられた人は、"Another Green World"を聞いてちょうだい

[Harnoncourt]

同じようなことを指揮者のニコラウス・アーノンクールが30年前くらいから言ってて、21世紀になってよりいっそう「生活する上で芸術はなくてもかまわない」感が強くなっているということです。

[KoshianX]

アートやカルチャーは「帰宅して息抜きにやるようなこと」というのはまあそうかもなあ。経済行為として捉えるのはまあ一次産業二次産業の人口比がどんどん減ってるからなんだろうけれども。

[kiwi-1680]

“そもそも芸術や文化というのは、個人が「かなり極端でどちらかというと危険な感情を体験するための安全な場所」を提供するもの” “アートとは別にやらなくてもいいことのすべてを意味している”

[solaris_almagest]

同意。非常識・非日常的であるべきなのだから、日常に溶け込んでしまわなくていい

[kamiokando]

全く必要はないんだけど、衣食住が満たされると求めてしまう。それは豊かさにも繋がると思うんだけどな。

[oriak]

ブライアン・イーノの考え方好き。アートが意味を問われ続けるのはそれが不自然な、重要でないものだからであり、それこそが現代アートのコンテクスト重視の姿勢にも繋がる。だからこそ進んでいける。

[colic_ppp]

当たり前のこと。経済活動と結びつくことだけで誤ることはないが、出資者（と鑑賞者）の評価基準をズラしていかない限り不可能であり、その評価基準の定義が至極困難。担当の采配１つ。

[quick_past]

というかもうそこしか活路が無いとも言えるからなあ。本来アートが担ってた部分は他のメディアが奪っちゃったし。

[Indigo_blue]

これ逆説的に「人々が本質的に生活に必要ないアート、カルチャーに無意識に依存しているのはなぜか」という問いだよね。こっちが詳しい。 / http://www.theguardian.com/music/musicblog/2015/sep/28/brian-enos-john-peel-lecture-what-we-learned

[nao_cw2]

あんなかっちょえースキンヘッドになりたい。俺がやるとたぶん和尚さんになりそうでなぁ。でも若い頃の顔は同じ系統の顔だから、いずれいい時期が来る事に期待。記事はイーノが言うなら正しい。

[wemra]

『アートとは別にやらなくてもいいことのすべてを意味している』

[yoh596]

記事はのきのん

[karatte]

“芸術や文化が、こうした意味でとても重要な働きをしてきた一方で、「アートとは別にやらなくてもいいことのすべてを意味している」と述べ、生活していく上では二次的なものに過ぎないと説明している”