急にinitが何をしているのか、何をすべきなのかが気になったので調べてみた。一緒に600行強のinit実装であるtiniのソースコードをざっくり読んだ。この場を借りてメモしていく。 the PID 1 problem RubyコミュニティなどではPassengerで有名なPhusion社のブログに、Docker and the PID 1 zombie reaping problemという記事が掲載されている。 blog.phusion.nl ゾンビプロセスをreapしてくれないと困る SIGTERMなどでPID=1が先に死んだらその子プロセスを処理してくれないと困る みたいな内容が書いてある。詳細は読んでみてほしい。 システムコンテナ(参考)と呼ばれる種類のコンテナを作る場合、任意のプログラムをコンテナ内部のPID=1とするのではなく、上記のような振る舞いをする軽量なinitプログラムを
はてなブログでは2018年4月から、はてなが提供しているドメインを使用した全てのブログに、HTTPSで配信できる仕組みの提供を開始しました。 これまでは段階的に仕組みを開放していたため、ご利用いただけるユーザーにのみ「HTTPS配信が利用いただけます」というアナウンスを表示していました。現在は、ダッシュボードから設定画面にアクセスすると、条件を満たした全てのブログでアナウンスを表示しています。 一度HTTPS配信を設定したブログは、元に戻すことができません。ご利用の際は、必ずヘルプ「HTTPSで配信する」を確認した上で設定してください。 独自ドメインで運用されているブログについて 独自ドメインで運用されているブログについても、現在対応を進めております。予定していた当初のスケジュール*1に遅れが生じており、大変申し訳ありません。2018年6月末までの提供開始を予定しておりますので、今しばらく
問題設定 整数二分探索とは,以下の矢印の位置を求める問題である。 パターンA パターンB 解き方 前提として,範囲を閉区間で扱うと微妙にバグるので半開区間で扱う。while文の条件はどちらのパターンでも ub - lb > 1 である。 パターンA [lb, ub) として範囲を扱うのが正解。 mid = (lb + ub) / 2とする。矢印のところをチェックして(check(mid) ? lb : ub) = mid;と更新する。 失敗パターンとして,(lb,ub] として範囲を扱った場合を考える。 (lb, ub] の中にcheckがTrueになるものが無くなってしまった。 ダメってはっきりわかんだね。 パターンB (lb, ub] として範囲を扱うのが正解。 mid = (lb + ub) / 2とする。矢印のところをチェックして(check(mid) ? ub : lb) = m
最近仕事では機械学習を使ったアプリケーションをKubernetes上で運用することが多くなっています。 MLOpsのような言葉も次第に浸透してきたりと、システムとしての機械学習をどう運用していくかが活発に議論されるようになってきました。 運用に頭を悩まされてきた身としては心強い限りです。 この記事ではKubernetes(以下k8s)のようなコンテナオーケストレーション技術が、機械学習システム(以下MLシステム)の実行基盤としてなぜ適しているのかについて考えてみました。 注意点として、私はMLアルゴリズムの専門家ではなく、またLinuxやコンテナ技術の専門家でもありません。 あくまで仕事としてMLシステムを運用するためにk8sを利用している立場からの考察です。 TL; DR: MLシステムの運用には次のような課題が存在する 目的によって求められるワークロードの形態が異なる 一時的・断続的に
Amazon DynamoDBは、RDSのようなインスタンスサイズによる課金モデルではなく、ストレージのデータ使用量とスループットを基にした課金モデルになっている。 インスタンスサイズによる課金モデルでないデータストア系サービスとして、他にはS3、Kinesisなどがある。 これらは、AWSの中でも、フルマネージドサービスと呼ばれる位置づけとなるサービスだ。 フルマネージドサービスは、ElastiCacheのようなそうでないものと比較し、AWSに最適化されていて、サービスとしてよくできていると感じている。 Mackerelの時系列データベースのスタックの一つとして、DynamoDBを採用している。 時系列データベースの開発は、コストとの戦いだったために、それなりにコスト知見が蓄積してきた。(時系列データベースという概念をクラウドの技で再構築する - ゆううきブログ) (※ 以下は、2018
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く