はじめに Netlify Netlifyは静的なサイトを超高速で提供できるWebサービスです。先日210万ドルの出資を受け話題になりました。わずか3ステップでおしゃれなサイトが作成できるとのことです。本記事の前半ではNetlifyの特徴を軽くまとめ、後半は実際にNetlifyを利用してサイトを作成してみます。 Netlifyの特徴 詳細は公式ドキュメントにあります。今回はその中から一部を抜粋して紹介します。 ビルド、デプロイ、ホスティングの全て Netlifyはフロントエンドのビルド、デプロイ、ホスティングの全てを行います。単純な静的サイトのデプロイであれば下記の3行をコマンドラインに打ち込むだけでできます。 また、NetlifyはGitHubリポジトリとリンクし、GitHubリポジトリにプッシュがある度にgruntやgulpを介したビルドをしたうえでサイトをデプロイしてくれます。 これら
TLS 1.3は現在策定中ですが、 前方秘匿性 の問題から RSAのみ を用いた鍵委共有が禁止になる見込みです。(詳細は後述します) HTTPSとは 次に、HTTPSです。 HTTPS - Wikipedia HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)は、HTTPによる通信を安全に(セキュアに)行うためのプロトコルおよびURIスキームである。 厳密に言えば、HTTPS自体はプロトコルではなく、SSL/TLSプロトコルによって提供される セキュアな接続の上でHTTP通信を行うこと をHTTPSと呼んでいる。 とのことです。 HTTPの説明を割愛するとすれば、「SSL/TLSでセキュアにHTTPをやる」というだけの説明で済んでしまいます。 最近では個人情報等の観点から全てのサイトをHTTPSにするような動きが見られますが、元々HTTPSが使われやすかった
Webサイトの暗号化(SSL化、HTTPS対応)はこれまでEコマースやプライバシを守る目的で部分的に導入されてきたが、SHA1からSHA2への切り替え、モバイル端末の普及やHTTP/2の登場によって、サイト全体を常にHTTPS通信にする常時SSL化の動きが活発になっている。さらにSSLサーバー証明書を無償で入手可能なLet’s Encryptのサービス開始や主要なWebサーバーソフトウェアの安定版でHTTP/2が利用できるようになったことでその動きは加速している。本稿ではSSL化を取り巻く最近の状況を整理し、NginxとLet’s EncryptによるHTTP/2&SSL化の実装例も紹介していく。 これまで証明書の無償入手は限定的 HTTPSのWebサイトを運用するには通常、商用の認証局にSSLサーバー証明書の発行を申し込み、必ず費用が発生するものだった。一部限定した目的では無償で利用でき
さくらVPSで、Let’s Encryptのサーバ証明書を使って、SSL対応のサイトを作る設定手順 注意 以下はあくまで結城の個人的なメモです。 前提 さくらVPSを使ってWebサイトを運用している。 独自ドメインを持っている。 VirtualHostを使っている。 目標 いままで http://www.example.com で運用していたサービスを https://www.example.com で運用したい。 無料で使えるLet’s Encryptを試す。 方法 作業はすべてSSHで接続したさくらVPS上で行っています。 注意: 以下の内容は古いです。インストールについては Apache on CentOS/RHEL 7 を参照してください。 $ cd $ sudo /etc/rc.d/init.d/httpd stop $ sudo yum update $ git clone h
ついに Let’s Encrypt の Public Beta が始まりましたね。私は Closed Beta の時から参加していて、このサイトも HTTP からのリダイレクトはしないけど HTTPS でも見れるという状態にはしてあったのですが、Public Beta になったということで、リダイレクトするようにして HSTS も設定してみました。 ということで、Let’s Encrypt を導入してサイトを HTTPS 化する中でわかったことを書いておきます。 証明書の発行・更新 手順に沿ってやれば証明書を発行してもらうこと自体は簡単です。しかし、Let’s Encrypt の証明書は有効期限が3ヶ月しかありません。これは beta だからというわけではなく、自動更新することを前提としているためだそうです。手動で頑張れなくも無い間隔ではありますが、面倒ですし、忘れる可能性もあるので自動化
1. SSL/TLSの基礎と最新動向 セキュリティキャンプ 2015 2015年8月12日 IIJ 大津 繁樹 更新版資料の置場 http://goo.gl/cX1M17 Github Repo: https://goo.gl/vRLzrj 2. 自己紹介 • 大津 繁樹 • 株式会社 インターネットイニシアティブ • プロダクト本部 アプリケーション開発部サービス開発2課 • NodeJS Technical Committee メンバー • (主にTLS/CRYPTO/OpenSSLバインディングを担当) • IETF httpbis WG で HTTP/2相互接続試験等仕様策定に参画。 • ブログ: http://d.hatena.ne.jp/jovi0608/ 3. はじめに • TLS(Transport Layer Security)の仕組みについて学んでいただき ます。 •
Web サイトを常時 SSL 化する場合に、最低限知っておかなければならない知識や、注意点、実際の設定方法まで、ひと通りまとめてみました。メリットやデメリット、証明書の種別からリダイレクト設定などについても解説しています。 HTTPS をランキングシグナルに使用しますと Google が公式に発表したあたりから、Web サイトの SSL 対応、特に Google が推奨している Web サイトをすべて HTTPS で配信する、所謂 「常時 SSL 化」 についての話を聞いたり、実際にお客様から相談されたりするケースが増えてきました。 そこで、いい機会だしその辺に関する情報をまとめておこうかな~ と思って書いてみた、恒例の (?) 5分でわかるシリーズ。書き終わって見たところ絶対に 5分じゃ無理っていう文章量になっててどうしようかなぁとも思ったんですが、気にせず公開してみます。 常時 SSL
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