本件の概要 経済産業省では、新しいサービス形態であるSaaSにおいて、サービス利用者が安心して利用するために、利用者とSaaS提供者間で認識すべきサービスレベル項目や確認事項等について検討を行い、「SaaS向けSLAガイドライン」の策定を行ってきました。この度、パブリックコメントの結果を踏まえ、同ガイドラインを策定いたしましたのでその内容を公表いたします。 担当 商務情報政策局 情報処理振興課 公表日 平成20年1月21日(月) 発表資料名 「SaaS向けSLAガイドライン」公表について(PDF形式:125KB) 「SaaS向けSLAガイドライン」概要(PDF形式:96KB) 「SaaS向けSLAガイドライン」(PDF形式:544KB) Acrobat Readerをダウンロード(Adobeサイトへ) このページの先頭へ
はてなからのお詫びによると、先月 5 月 26 日に開始されたはてなの有料サービス「はてなブックマークプラス」で、月額 280 円を支払えば、ソーシャルブックマークの一部を非公開に設定できるという新機能が登場していたのだが、「プログラム内での非公開ブックマークのチェック漏れが原因」で、「お気に入りメール」に非公開ブックマークの内容が記載されて送信される状態になっていたそうだ。この状態が 6 月 8 日まで続き、その間に実際に非公開ブックマークのメール送信が発生したようだ。 この事態に対し、はてなのユーザー達は生暖かい目で見守っている。お詫びに対するブックマークを見ると、「はてなではよくあること」「もともと信用してないので大丈夫」「なんだ、やっぱり罠か」「誰もはてなを信じてないから大丈夫だよ」「だれも返金しろって書いてないな」「予想の範囲内」といった声が並んでいる。これは重大なセキュリティ事
ミクシィは5月11日、2010年3月期の連結営業利益が、前期比15.1%減の32億円になる見通しだと発表した。2006年の上場以来2けた成長を続けてきた同社だが、会員獲得などに向けて積極的にコストをかける結果、今期は上場来初の減益となる見込みだ。 売上高は7.9%増の130億円、経常利益は15.5%減の32億円、純利益は12.7%減の17億円となる見通し。笠原健治社長は、「弱い成長になる1年だが、2010年、11年に大きく成長する。次の5年で新しいステージに立つ」(笠原社長)と話す。 「mixiアプリ」スタートに向けた投資や、下半期からの登録制開始に伴うプロモーション強化などで先行投資がかさむほか、招待状なしで参加できる登録制開始に伴い、3億円の予算をかけてマス広告(ネット広告含む)を展開する計画。人材採用や、サイト健全化に向けた監視やユーザーサポート強化にも投資する。 mixiアプリを通
さて、ご報告です。 ついに。。。ビザを獲得しました!!! 振り返ってみれば、これは結局足かけ1年以上を要する大仕事でした。 昔から私のブログを読んでいただいている方は、「そういえばシリコンバレーに行くっていう話はどうなったんだ?」という疑問をずっと持たれていたことでしょう。 今回はこれまでの経緯を駆け足でご説明したいと思います。 ■第1期(2004年1月〜6月) 米国子会社の立ち上げの話が出たのは、今を遡ること約1.5年も前の2004年1月のことでした。 いよいよ日本でのビジネスが軌道に乗り、米国進出の基盤を作ろうという機運が出始めていた頃のことです。 経営陣から子会社運営責任の内定をもらってからというもの、意気込んでJTPAシリコンバレーツアーのお手伝いをしたり、法人を設立したり、計画を練ったりと、さまざまな作業を並行しながら着々と準備を進めていきました。 そうするうち、すでにビザ取得が
今回は残念なお知らせがあります。 5月末をもって、LingrとRejawの両サービスをシャットダウンすることになりました。いずれのサービスも、すでに新規サインアップは受付停止済み、5月15日までユーザデータのダウンロード依頼を受け付け、5月16日からは新規発言ができなくなり、5月末の完全停止までの間にデータをダウンロードしていただく段取りになります。 今まで支えてくださったユーザの皆さんには、このような結末になってしまい本当に申し訳なく思っています。シャットダウンという最終決定を下すまでには多少の猶予をいただき、営業譲渡などでサービスを存続させる方法も模索していたのですが、受け入れ先を見つけることができませんでした。 2005年の夏にインフォテリアの100%子会社として操業を開始した米国法人のインフォテリアUSAですが、こちらもサービスの終了を見届けた後、6月中に解散・撤収することとなりま
自分たちの給与待遇について納税者から激しい怒りを買っている米国金融市場の幹部らは、Googleトップの3人が2008年に採用した手法に注目したほうがいいだろう。その手法とは、各自の年間給与は1ドル、ボーナスなし、株式供与およびストックオプションもなしという内容である。 Googleは、2005年以降は毎年、共同創設者のLarry Page氏とSergey Brin氏、最高経営責任者(CEO)のEric Schmidt氏に対して、「市場に見合った」給与を支給する方針を採用してきたものの、3人は2008年中、以前と同様に報酬を断ったことが、米国時間3月24日に監査機関へ提出された書類から明らかになった。Googleは「Eric、Larry、Sergeyの3人は、自ら報酬を受け取ることを拒む決定を下し、引き続き1ドルの基本給のみを受け取ることを選んだ」と述べている。 また、同社は、トップ幹部に対
タタ自動車の「ナノ」、超低価格車競争の火付け役に? (1/2ページ) 2009.3.24 00:27 【ニューデリー=田北真樹子】世界の注目を集めたインドの超低価格車「ナノ」がようやく動き出す。しかし世界金融危機の影響で、同国でも自動車販売が落ち込むなど、これまで急拡大してきた業界を取り巻く環境は変わりつつある。低コスト化と安全・環境性能の両立という難点も抱えるが、世界的な不況下、1台20万円程度というナノは、インドの市場を越えて世界の途上国市場における超低価格車競争に火を付ける可能性を秘めている。 タタ自動車のラタン・タタ会長は23日の発表で、「新しいタイプの自動車を開発した」と胸を張った。数日以内に国内のショールームに展示されるという。 タタ自動車を取り巻く環境は厳しい。金融危機の影響は、需要の大幅減退にとどまらず、自動車ローンの貸し渋りにも波及した。タタ自動車の、2008年10-
最後は部下の育て方について考えよう。セブン―イレブンでは学生アルバイトでも始めて3カ月も経つと、経営について一家言を持つようになるといわれる。発注分担といって、バイト学生も担当商品ごとに自分で仮説を立て、発注し、結果を検証する。日々の実践が自信を植えつけるのだ。欧米の経営学者も注目する。時給が特に高いわけではない。それでも各自が力をつけ、育っていく理由をこう話す。 「人間にとって大切なのは、やはり、仕事のしがい、働きがいです。給料の高い会社は社員が定着し、給料が少しでも安かったら、離職率が高まるかといえば、必ずしもそうではなく、逆の場合もあります。 要は自分の存在価値がそこにあるかどうかです。人間は善意の生きものですから、自分を啓発する力を誰もが秘めています。それを引き出すきっかけや仕かけがその場にあるか。セブン―イレブンの場合、自分で責任を任され、成果を出していく経験が自己啓発力を引き出
ソフトバンクが、同社の全額出資子会社であるソフトバンクIDCソリューションズをヤフーに売却することを発表した(発表資料)。 ソフトバンクIDCソリューションズはデータセンター事業を展開する子会社で、ヤフーはこれを吸収合併する予定だそうだ。ヤフーはこれにより、自前でデータセンター事業も運営することになる。 グループ社間での譲渡ということではあるものの、インターネットで大規模なサービスを展開する企業がデータセンターまで運営するというのは珍しいのではないだろうか? いちおうGoogleという例もありますが。 ヤフーは専用のデータセンターを利用していたようですが、自前での運営はしていなかったようです。日経ITproによると、これまではデータセンターの運用を他社に委託していたため、契約の関係で米Yahoo!がノウハウを持っているサーバー運用技術を利用できなかったそうですが、自前で運用することでこれら
「うちは薄利多売のビジネス」と原田CEOは断言する。それをマクドナルドが世に知らしめたのは、210円だったハンバーガーを100円に値下げした1994年のことだ。この思い切った値下げによって、販売数が一挙に20倍も増えたという。 円グラフ(下部参照)の左側をご覧いただきたい。94年当時、210円で売られていたハンバーガーのコスト・利益の内訳である。原材料費57.5円、社員人件費40.7円、店舗賃借料21.0円、その他販売管理費66.6円などコスト計197.1円に対し、営業利益はわずか12.9円だ。110円も値下げして、儲けはどこから出てくるのか。その秘密は、固定費と変動費にある。 変動費とは、肉代・パン代といった売り上げに比例して動くコストのこと。固定費とは人件費・店舗賃借料など、必ず発生する決まった額のコストのことだ。 この図から、ハンバーガーは、固定費率が高く、変動費率の低い商品だという
(Part1へ) 「ダメダメな企業は、何もやらないよりは何かの打ち手をやった方が絶対ましなのです。だって全部ダメなのですから。ただし、そういう会社はやり始めたことが、途中で引っ掛かってしまいます。そうすると、もう誰もやらなくなります」 …職業としての「社長」を自ら選び、活躍している人をお招きし、将来、経営層を目指す人々に、自身の経験を語っていただくトークセッション「Road to CEO」。今回は、クラシエホールディングスの代表取締役CEO、小森哲郎氏をゲストに迎えた。 司会、井上(以下I) マッキンゼーでコンサルティングのお仕事を300件もされて、実業の世界をお考えになったところでアスキーが出てくるわけですけど、どういうご縁だったんでしょうか。 小森 実業に出たとき、どういう代替案があるのかを自分なりに考えました。日本企業か外資系か。あと、ベンチャーに行くか、またはベンチャーを起こすのか
(Part2へ) 「…私はアスキーの場合も、クラシエの場合も、入って2~3カ月で、2年間(の改革プログラム)をつくってしまいます。大まかに何をいつやるかというのを設計するわけです。アスキーの場合とクラシエの場合は、(改革の)プロセス自体が全然違う。アスキーの場合は、ああ言えばこう言うみたいな世界の人たちでした」。…職業としての「社長」を自ら選び、活躍している人をお招きし、将来、経営層を目指す人々に、自身の経験を語っていただくトークセッション「Road to CEO」。今回は、クラシエホールディングスの代表取締役CEO、小森哲郎氏をゲストに迎えた。 小森 私は(社長に)就任して最初のころ、これはアスキーでもクラシエでもそうでしたが、「問題は問題と言おう」ということをポリシーとして明言しました。 司会、山中(以下Y) ああ、自分の会社に照らしてすごくよく分かります。 小森 「わかっているのに言
逆に見ると、この働きがいを生み出す企業文化が根付いていない企業はダメになる可能性がある。樋口氏はこれまでの経験から、会社対会社で話をする場合でも担当者が分からないや、誰も責任を取らないなど「どうもこの会社は文化的に間違っていると感じたことがある」という。そういう会社は「いつかおかしくなると思っていたら案の定おかしくなった」。 成熟した大企業ほど、よい情報しか上に上がらず、悪い情報は上がらないような不健全な文化を生み出しやすい。企業文化が悪化すると優秀な人から退社し、能力的に劣る人が残る、業績が低迷という悪循環になる。 この文化を変えるには、「公正な評価、正しいことを正しいといえる文化、市場の声が通る文化が必要」と樋口氏は語る。だが、トップが企業文化の重要性を訴えるだけでは社員の心に響かない。仕組みが伴って初めて実効性が出る。 マイクロソフトではこの仕組みとしてコミュニケーションに特に注力し
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