2018年6月、政府はデジタル・ガバメントに向けた標準ガイドラインを発表し、その附属資料にて「クラウド・バイ・デフォルト原則」を提示しました。 このような形で、政府がデジタル・ガバメントに向けたクラウド活用の方針を発表したのは、当時としては世界でも先進的な取り組みであり、政府関係のシステムに携わっていない民間企業であっても、その考え方や取り組みのステップ等は大いに参考となる内容でした。 官民いずれにとっても、システムのクラウド移行は非常に重要な施策です。 本記事では、クラウド・バイ・デフォルト原則の考え方や策定背景、メリットなどを解説した上で、企業のDXに活かせるクラウド活用のポイントをご紹介します。 クラウド・バイ・デフォルト原則とは、「クラウドサービスの利用を第一候補として、その検討を行う」ことだと、2018年6月7日発表の資料「政府情報システムにおけるクラウドサービスの利用に係る基本
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